4月
29日(土) 祝日休診
5月
3日(水)~5日(金)G.W.休暇
8日(月) 臨時休診
17日(水) 臨時休診
こんばんは
きぶな接骨院 [ヒーローは屁をしない]を掲げた タカハシです
結婚してすぐの頃、妻には『アイドルがウ〇コをしねぇのと同様に ヒーローは屁をしねぇから』とか言っといて、数週間で速攻禁を破った経験のある私は、「そんなモン生理現象だもん・・しょうがねぇじゃん」と思っているクチです
さて、今回は事もあろうか【屁】が題材です
2010年12月2日にも【屁】題材にしてBLOGを書いたことがありましたが、それは自分の事でした
しかし、今回は患者さんの事
こんな時、どのように対処すれば良いのでしょうか
遡る事数日前・・・
約2年ぶりに遠方からいらして下さった患者さん
治療の最中・・・随分と我慢をされていたのでしょう
私がちょっと手を離し、背を向けた折に響いた重低音
「あっ・・どぅしよぉ」
そんなオロオロした顔をチラッと垣間見せた患者さん
男性の方であれば『屁ぃ 屁ぃ 屁ぇ~い』くらいの事は言ったかもしれませんが、女性です
そして、思春期ど真ん中の中学生です
相手が男の子なら世界最高峰のリベロさながらにレシーブしてみせたでしょうが、女の子となると茶化すのも違うし
その時の私は真摯にスルーしまして、何も聞こえてない空気を身にまとい 手を動かし・何気ない話題を投げかけました
それが彼女を傷つけない方法だと思ったので・・・
しっか~し
そんな私の態度に味を占めたのか、私が目を切るタイミングで低音が小出しに響くのです
「コレでどうだ」・・・「セーフ」
「ココまで行っちゃうと」・・・「セーフ」
「コレはさすがに」・・・「はぃ セ~フ」
そんな具合に、私が気付くかどうかの境界線を線引きし 確認しているかのようにも感じました
開幕弾から私の元には届いていたというのに
時間は受付時間をゆうに過ぎ、最後の患者さんだったため他には誰もいません
待合で治療の終わりを待つお母さんは、ソファにもたれ掛かりしばしの仮眠を取っている様子でした
明らかに確信犯であり・悪意のある計画的犯行と見て取れます
現行犯・・・と行きたいところですが、14歳未満のため安心しきっているのでしょうか
段々怒りと共に笑いが込み上げて来まして 顔が引きつります
その内私の中では[ウーファー]とニックネームが付けられていました
このままスルーする事の方がこの子のためなのか
はたまた教えてあげた方が、今後女性として社会を生きていく上で彼女のためになったのでしょうか
[聴こえる] or [聴こえない]
無駄としか思えないそんな駆け引きが、彼女の人生に必要になるとは思えないまま時間だけが過ぎていきました
何て言えば傷つけずに気付いてもらえるだろうか
「今日 お家出てくる時 ガスの元栓閉めてきた」
「治療中はマナーモードでお願いします」
こんな時、どう対応することが正解だったのか
答えが見つけられぬまま時間が過ぎ、治療が終わってしまいました
結局、私は何も言い出せぬまま彼女を帰らせてしまったワケですが、娘を持つ一人の親として「人の様子を伺いながら屁を小出しにするような女性にはなって欲しくないなぁ」と遠い空を眺めるのでした
※ココに来た理由は治療であって、痛みが軽減しているのであれば問題は何もありません
P.S.
アメリカでは、酒気帯びで取り調べられている最中に警察官の前で放屁した男性が[暴行罪]を追加され逮捕された事件があるようです
職務質問中に屁をした警察官(私の知人)は、先輩からの口頭注意だけで済んだそうですが。。。
屁って怖っ
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