子どもたちの自立援助ホーム開設のために、ぜひお力をお貸しください
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ibマッピングカウンセラーの
祖父江里香(まじょりかっち)です。
よく
「子どもが自立できるように育てる。」
とか
「子どもが自立できるように躾ける。」
などと言われますネ。
そもそも自立って何でしょう?
自分の足で立ち
一人で生きていく力?
私は一人でなんて
とても生きていけないよ。
独りが好きとか
独りになりたいとか
思う時はあっても
それは
みんなが居てくれるから
そう思えるわけであって
ずっと独りぼっちだとしたら
生きていてもしょうがないし
生きる意味さえわからない。
孤独ってそういうものだと思う。
辞書を引くと
【自立】とは
他への従属から離れて独り立ちすること。
他からの支配や助力を受けずに存在すること。
とあります。(デジタル大辞泉)
もしこれが
本来の自立だとしたら
私は到底
自立できていません。泣
はたして
「他からの支配や助力を受けずに存在すること」
など可能なのか?
何度も書いているけど^^;
私が7歳の時に両親が離婚し
父と2人きりの生活が始まりました。
兄弟もいない
親戚付き合いもない
頼れるところはなにもない
友達もいない
母を恨んだ覚えはないけれど
家から出て行った状態だったので
帰りの遅い父を待つあいだ中
泣いて待っていたのは
やっぱり
見捨てられ不安が強かったんだと
今になって振り返られます。
いつも私の中にあった思いは
「父が帰って来なかったらどうしよう。」
「私は本当の独りぼっちになってしまう。」
そんな思いから逃れたくて
自分を自分じゃないことにした。
だから私は
独り暮らしを始めても
精神的にはずっと父に依存していたし
早くに結婚したのも
夫に依存したかったのだと思う。
そして子どもにも依存していた。
今もだけど…
その家族と言う存在のおかげで
父が他界した時も
どうにかこうにか
乗り越えることができた。
だから本当の意味での
自立なんてしてないし
したいとも思わない。
今まで「自立」は
称賛される類の言葉と捉えてきたけど
今では
社会からポンと切り離されたような
孤独で寂しい状態に
捉えられてなりません。
なのに今
自立援助ホームの立ち上げに
力を注いでる。
だからこそ「自立」の意味を
一生懸命探っているわけだけど
私の思う自立とは
人と繋がりながら、いくつもの選択肢を見つけ
ひとつひとつ自分で判断し、選んでゆくこと。
思考錯誤を繰り返しながらも
幸せになることを許可出来る状態にあること。
かなぁ
とりあえずそう決めとこ!(勝手に)
自立援助ホームは
社会的養護が必要な子どもたちにとっての
最後の砦(とりで)とも言われます。
虐待やネグレクト(育児放棄)で
親と共に暮らすことが
困難な子どもたちは
ほとんどの場合
養護施設で暮らしています。
が、高校進学しなければ
たった15歳で
生活するする術を持たないまま
社会に放り出される状態です。
15歳にして職を見つけ
まして継続して働き
家賃や水道光熱費、食費など
お金の使い方を考え
頼る人もなく
たった一人で生活していく
なんて
どれだけ大変なことか
想像付きますか?
体調を崩して仕事ができなくなれば
人間関係で躓いて仕事に行かなくなれば
即、家賃も払えなくなり
ホームレスに直結してしまいます。
自立援助ホームは
15歳から20歳までの子どもたちが
サポートスタッフと一緒に暮らしながら
自分で生活していける力を
養っていくところです。
そしてホームを出た後も
困った時には、「助けて」を言えるような
心の拠りどころで有り続ける必要があります。
そんな場所を
今、私たちは作ろうと
2016年9月開所を目途に頑張っています。
まずは開所に向けての備品も必要ですし
トイレの増設や、
子どもたちのプライベート確保のための
リフォームが必要です。
ぜひ、お力添えいただきたいです。
今、仲間の大野聡子さんが
「READYFOR」という
クラウドファンディングで
寄付を募っています。
おかげさまで、
あたたかいご支援をいただいていますが
このプロジェクトは
期限までに目標額に達しない場合は
お気持ちを頂いている方の御好意も
ゼロになってしまいます。
6月4日(土)23時までと期限が迫っていますが
この取り組みに共感いただけましたら
ぜひプロジェクトの支援をお願いいたします。
【子どもたちの居場所づくりにご協力下さい!自立援助ホーム開設! 】
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ネットからはどうも…
という方は、majorikach☆kibou-mapping.com
(↑☆を@に変えて送信してください)
までご連絡ください。
どうぞよろしくお願いします!