【お断り】当記事では、不快を与える性的表現を多数使用させていただく。

2016年7月6日(水)放送のTBSラジオ「荻上チキSession22」(以下、「SS22」と略)において、メイン司会者の評論家荻上チキ氏が事実上の不倫を認めた。
SS22の冒頭、荻上氏が神妙な面持ちで「私事ではありますが・・・」と断った上で、翌日(7月7日)発売の『週刊文春』で「1夫2妻生活」と称する記事についての事実説明をした。
それによると、妻帯者である荻上氏は2015年夏ごろ、仕事で知り合った妻以外の女性を好きになり、妻と別れること(離婚)を決めた。妻に説明したが納得してもらえなかったため、別居生活を開始。
好きになった女性と同居(これで事実上の不倫)と言う形にして、妻の所には時々戻るような生活を繰り返したと言う。
これで荻上氏が気付かされたこととして、離婚すると子供に会えなくなる事、その他さまざまなリスクがあるとして、この女性との男女関係を解消し、今は再び妻と暮らし関係修復をしていると言う。
私に言わせれば、いろんな人のパターンを見ると「修復困難」のケースが多く、結果的には離婚(お望みの形)になるのではないかと思う。

私は、これを聞いて非常にガッカリであった。
この日のSS22では、参議院議員選挙に向けて各政党の代表者が集まり個別に政策を訴える内容であったが、冒頭でメイン司会者、それも「評論家」なる立場の者が、巷で話題の不倫に加担したようでは、聴く気もなくなった。翌日以降も聴いていない。私は非常に不快に感じる。
評論家は、どんな分野でもそうだが、「自分を律する事が出来る」のは絶対条件である。
常に「常識とは何か」「良識とは何か」「何があるべき姿なのか」を追求し、その”信念”を基に行動して、人々の動きを誘導させる、正しい方向に導かせるのが本来の姿である。
プライベートでも「正しい行動」は求められるべきで、男女の関係でこんな事になるようでは、「それがあるべき姿なんですよ」と言っているものだ。
表向きや世間一般的な考え方や多くの人は、「それはあるべき姿ではない」と言うんだろうが、行動に出ている以上は説得力がないと言える。

★妻(夫)に対して”好き”と言う感情を持っているか?いつまでもパートナーからは「女(男)として」見られる努力をせよ

「やはり不倫は文化か?」(2016年1月23日の当ブログ)

なぜか知らないが、今年に入ってから有名人の不倫が実に多い。
私に言わせれば、こんなのは「氷山の一角」。まだまだ出てくるだろう。
一般人に目を向けても同じだ。不倫なんて言うのは、もはや「常識」となっている。
私に言わせれば、こんなのは「非常識」だ。立派な犯罪で刑事罰を課すべきである。

そもそも何で不倫をするのか?
この事は上記リンクブログでも申し上げているので、併せて参照されたいとして、妻(夫)に対する性的な不満が多いのではないか?

普段の生活で、街を歩き、電車に乗る。そこには不特定多数の人がいる。年齢も性別も関係ない。体型も服装もさまざま。
男がどうしても目に行くのは、「好みの女性」だ。
一言で言ってもいろいろある。
年齢が20代後半~30代にかけて、良い形と大きさのオッパイをしていて、脚がきれい・・・と言うのが私の見方。
では、ここで「行動」に移すか?と言うとそうではない。「行動」なんてしない。「良い女性だな・・・」程度で終了。話しかける事もない。
ここで、話しかける勇気があれば良いのだが、そういう性格ではない。
変に話しかけて、ナンパと思われたくもない。それが出来ないから「人生かなり損している」と思う次第だ。
一方で、「行動」出来る男は違う。そもそも女性に対して「嫌」と感じさせない。それは話術であったり、雰囲気等のテクニックで、「自分のモノにする」実力がある。

そこで、お互い仲良くなったら次に来るのはSEXである。それに至るまでの時間等は個人差があるが、そんなに長くはないのではないか?
2か月以内に1回以上SEXしている可能性は極めて高いと思う。
逆に出会ってから2か月以上たってもSEX出来ないのは、会う回数が少ないか、性交渉に興味がないか、病気等の身体的な理由で出来ないか・・・のいずれかである。
SEXをすると言う事は、「一線を越す」と言う意味でもある。
恋愛関係において、SEXの有無はターニングポイント。必ずしも言えないが、比較的ある傾向として、良いSEXが出来ているカップルは恋愛が上手く進行しており、逆に悪いSEXしかしていないカップルは段々と不仲になりケンカも目立つようになる。
これは、結婚して夫婦になってからも同じ。
SEXレスの夫婦と言うのは、何か雰囲気が重く、淡々と生活をして、一緒に居たくもない相手と嫌々暮らしている感じだ。
逆にSEXが多い夫婦と言うのは、この逆でお互いがさらに”成長”しようとする。

歳を取れば人間は老化する。誰だって若くて保ちたい。体型は典型的で、太った締まりのない体、垂れたオッパイを見れば、それは勃起なんかしなくなる。
若い頃は、大きいオッパイに、オマンコを触れば”濡れている”事もあって、イジリ倒せば潮を噴く事もある。
ところが、老化と共に体を鍛えずにいると、オッパイは弾力がなくなり下に向かって垂れて乳首の色も黒っぽく。見たいとも思わない。オマンコを触っても”濡れなく”なって、潮も噴けなくなった(これは個人差が激しい)。
それは男だって勃起し難くなるもので、射精しても出る精子の量は限られる。20代前半のように”サラサラの精子”も出ない。むしろ、”ベターと固まった精子”だ。
それが現実なのに、体を鍛えればある程度の若さを保つ事が出来る。健康にも有効だ。

つまり、体を鍛えて常に”成長”して、お互いの魅力が落ちないように努力すれば、「死ぬまでSEX出来る状況」が出来ると思う。
パートナーに対していつまでもずっと「女(男)として見られる」事が出来るか?が大切だ。
それがなくなった途端、男と言う動物はあっさりと他の女性の事を好きになってしまう。
ある程度の社会経験を重ねた男ならば、SEXするまでの時間も短い。
下手すれば出会ったその日に即SEXも珍しくない。しかも”ゴム”も付けないで。
そう言うときほど、男は「一世一代の勝負」と言わんばかりが妻の前では見せない程ビンビンに勃起する。それは快楽であると同時に、さらなる命を作ろうとする動物的本能があるのだろうと思う。

不倫する理由と言うのは結構単純で、妻(夫)とのSEXが不満、SEXしたいと思う相手でなくなった事だ。プラス夫婦の間で不仲があれば”決定打”となる。
つまり、「妻(夫)以外の異性と”好き”と言う感情を持ってSEXしたいから」に過ぎないのだ。
それをした以上、少なくても妻(夫)に対しては”好き”と言う感情自体がないはずだ。事実、不倫している夫婦のほとんどは”好き”と言う感情を持っていない。
荻上氏みたいに「関係修復」と言うのは、「嫌々だけど、生活するために仕方なく一緒にいるだけ」と言っているようなもので、本心は”好き”と言う感情は皆無で、”ときめく”事もない、冷酷で楽しくないものなのだ。

・・・今回はここまでとしたいと思う。
恋愛とか、夫婦関係とか、SEXのあり方等いろいろ考えさせらる事が、私自身の個別な事を含めて最近多いと感じた。この機会に改めてブログを通じて考えてみたいと思う。