「ゲスの極み乙女。」、通称「ゲスの極み」や「ゲス乙女」。
昨年のNHK紅白歌合戦にも初出場した人気ロックバンドグループである。
主な曲としては、「私以外の私じゃないの」、「ロマンスがありあまる」、「無垢な季節」等である。
個人的な印象としては、「汚い音楽している」。
「名は体を表す」とも言うが、「ゲス」と言う響きはマイナスな、グロテスクなイメージがした。それに合致していると感じた。

★不倫に求める事とは何か

ゲス乙女のボーカル川谷絵音(かわたにえのん・男)と人気タレントベッキーとの不倫が週刊誌にスッパ抜かれたのは、正月早々だ。
川谷は結婚している事を公表していなかったが、週刊誌報道後その事を明らかにした。
一旦は釈明会見と称する事をベッキーはやったがどうやらパフォーマンス的なようだ。
釈明会見前後のLINEでは、むしろこれから積極的に交際して良いと言う”お墨付き”を世間からもらったと言う感も。
「交際=SEXしています宣言」でもあるはずだ。(それが現実)
ベッキーは川谷の”ボッキー”している所をまだまだ見たいのか(要するに熱いSEXをたくさんしたいと言う意味)、それとも川谷は女癖がひどいと言う事から”ヤリチン”なのか。
長い目で見れば、ベッキーは世間からも川谷からも「やり逃げ」させる可能性が高いだろう。
現に、ベッキーはCMの契約解除が続いており、芸能界から”干される”日も近い。

川谷は妻に対して離婚を催促しており、妻が拒否しているらしい。
離婚届を「卒論」と称しており、それが完成(離婚成立)したらベッキーと付き合うつもりのようだ。
公式にはそのつもりはないとしているが、個人的な見解としてその可能性が高いだろう。
ベッキーから見れば、それは「略奪愛」「略奪婚」となる。
不倫は社会的な代償が極めて大きい。
日本では失職や職場における立場の降格、損害賠償等に発展する。
諸外国では、死刑になる場合もありうる。
日本では不倫したから刑事罰に問われる事がないだけ幸せか。ある意味「不倫天国」的な所があるのが、日本の”彼氏と彼女の事情”である。
現に川谷は、各方面から不倫に対して批判等を受けているが、それはバンド内で関係分裂し、解散の危機とも言われている。
今や悪い事を示す「ゲスの極み」と言う”新語”も登場した。記録より記憶に残るバンドになるだろう。

ところで、「エロ雑誌」なんか読んでいると、「一生に一度は不倫するべき」と書いてある事が目立つ。
タレントの石田純一が約20年前に発した「不倫は文化」。彼に限った事ではなく、これが紛れもない世間的な常識と言うか当たり前のように根付いているんだと思う。
2016年1月7日放送の「ナインティナインの岡村隆史のオールナイトニッポン」で、実の妹が不倫した事がある事を明かし、「岡村家最大の危機」と言っていた。
不倫に対して求めたい事とは一体何のか??

私が考える事は3つ。
①スリルを味わう
②セフレ代わり
③本当に恋愛感情がある

「エロ雑誌」辺りで推奨されているのは①か②で、①は関係としてややあいまいな点もある。
妻(旦那)に対しては恋愛感情はあるし離婚もしたくない。他に好きな異性がいる事もバレたくない。
しかし、欲求不満があったり、同じ人との関係だと飽きるので、たまには妻(旦那)以外の異性と関係を持ちたいからだ。
方針や考えが明確でない事も少なくない。中途半端。こういう夫婦が実に多い。

②は説明の必要がない。セフレ=不倫が同じに見られても仕方ない。

③は今回の川谷×ベッキーのようなパターン。
つまり、結婚相手に対しての愛情とか好意が冷めて早く別れたい。次の相手として見つけたのがベッキーなのであろう。
実際にはどうなのか不明であるが、不倫ではこのようなパターンが実に多い。
夫婦不仲になればなるほど、こうなる事が多い。泥沼化する傾向でもある。
いずれにせよ、まだまだ話の続きがあり、川谷×ベッキーの関係は「ロマンスがありあまる」ようだ。

不倫をする人は実際に多いのが実情と言える。それが現実だ。
簡単に言えば、夫婦不仲や妻(旦那)とのSEXは不満で、快楽を味わえない事が要因。
その逆であれば、不倫に発展する事はない。
結婚後もいかに仲良く接するかがポイントになるんだろうと思ったが、それを何年も継続する事は難しい。
男女の関係は、若くても老いても複雑なのだ。