今日天使の日
隼人は2ヶ月18日を迎えた。
賢人より1日お兄さんになった。
妹、弟は長男である賢人の月齢、年齢を上回った。
それでも賢人は我が家の長男。
1番幼いけれど、1番立派な息子である。
赤ちゃんだけどお兄ちゃま!
それはずっと変わらない。
賢人が生きていたら…隼人みたいにぷくぷくだった。
私は想像しながら、三人の育児を続ける。
麗夏と隼人を神様から預かっても、賢人を失った悲しみが癒えるわけも無く…
賢人はあのままの笑顔で、いつまでも私のそばにいる。
神様から預かった麗夏と隼人…そして賢人を育てていく。
命を預かる事が出来た幸せを大切にする。
決して当たり前ではない奇跡。
日赤での賢人
生後25日位。
そう考えると賢人はやっぱりしっかりしていた。凛々しい。
また抱っこしてあげたい。
キラキラした目を見つめながら、『ママが絶対守ってあげるよ。悪い事はママが振り払ってあげるからね!安心しなさい!』そう言い聞かせていたあの頃を思い出す。
天使の日だからこそ…泣けてくる。やっぱり泣けてくる。小さな命を守っていく事に集中していたな…。
自慢の長男。