名刺用名前揮毫のところでふと思いついていたのですが
その時に載せてしまうとちょっと話がずれるので
今回にちょっと載せさせてもらいました。
” 下手になってしまう名前 ”
何故か自分の名前を上手く書けない…
そう思っていらっしゃる方は多いと思います。
( これだけ書いているのになんで?… )
そうお思いの方は多いと思います。
かく言う私もそうでした。
私は書を久しく志し者ですから頭では
( 上手く見えるように書けなあかんわ )
と思ってはいるところがありますが名前だけはちと事情が
違うように思えました。
( どうも気にくわんなぁ… )
昔はいつもそう感じていました。
では何故うまく書けないのか…
色々と考えていましたがどうやらこれでは?
と思い当たることがあるのですが
たぶん、そういうことなのだと思います。
名前はもちろん自分の名前ですから物心付いたときから
書き始めることとなります。
人によってはまだひらがなも解らないうちから
書かされた方もおられるかと存じます。
いきなり書き始めた言葉が自分の名前
人によってはひらがなで名前を書くことがままならぬうちから
漢字で名前を書かされた方もおられるかもしれません。
書くこともままならぬ幼児のうちに無理に強要され
無理無理かいた癖が未だに抜けない…
もしくは、無理に書いた癖が元になっていびつな
変化を遂げたばかりに変な癖がいまだに抜けない
そんなことが原因になっているのではと思うのです。
未だに名前を上手く書けない…
則ち幼き頃からの悪しき呪縛から解放されないが為に
綺麗な字、バランスの良い美しい文字が書けなくなっている
のではないかと…
推察するのですが…
悪しき書習慣から抜け出す…
なかなか大変ですがね…
大変ですけど、良い書く習慣を身につけたいものです。
それではまた。