昭和の風景 | 書の庵

書の庵

書道家 脇田龍峯のブログ

私が生まれたすぐ近くの駅は私がもう社会人となってから



出来上がりました。



それまでは3kmほど離れた駅まで自転車で行かなければ



なりませんでした。



それが当たり前だったので何とも思わずに生きてきましたが



今や半生大阪市内で生きてきてみると



ずいぶんと田舎だったんだなぁ…と思います。



今はもうすっかり周辺の雰囲気も変わってしましまいましたが



玄関を開けると見渡す限り田圃で遙か彼方(その当時は思っていた)



に並ぶ町工場。



ドブ川があちこちに流れ、空き地もあちこちにある



いいところでした。



いまだにその当時の昭和の匂いが残る家やアパート、工場、店…



見ると懐かしくてたまらなくなります。



そんなことを思い出しながら昭和のかけらを並べてみました




書の庵


トタン屋根



あずきいろの柱



ブリキ缶



これ…



今私が住んでる部屋の裏側で見えるんです。



今、住んでいるところは今年で築51年…



未だに昭和に包まれて暮らしています。



幸せですね…