今年末は来週からちょっと早めのバケーションを取ってしまうので、
年内の赤坂ランチは本日がラスト。
って事で最後を飾るのはモチロンこのお店、
赤坂 樓外樓飯店（ろうがいろうはんてん）さん！
1年のラストは1番美味しくて1番お気に入りなお店で締めくくり。
終わり良ければ全て良し、帳尻合わせな俺の人生にピッタリな選択だね！
（最近は帳尻も合ってねーけど）
さーて、今回は何を食べちゃおっかな～。
お、昨年末に頂いた土鍋煮込み麺 が今回もあるぞ･･･
ってやっべ、あの超絶絶品だった秋鮭チャーハン も再登場してるじゃねぇか！(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
うぐ～、今日はランチコースにしようと思ってたんだけど、
樓外樓さんの炒飯は溜池山王エリアにおけるまさに究極至高の逸品だからなぁ･･･
だめだ、あの超極上の味を思い出してしまったせいで
もう頭の中は炒飯の事しか考えられなくなってしまった(TωT)
でも秋鮭炒飯は1年前の余韻がまだ舌の奥に残っているので、
今回は何か違うものを選んでおこっかな。
う～ん、あんかけもたまにはよいなぁ･･･
でも俺ってば鬼デリケートなスーパー猫舌だから
熱々で全然冷めてくれないあんかけなんか食べたら
舌を火傷してしまうリスクが非常に高くなるのよね(´・ω・`)
ん？そういや季節限定なんてのもあったな･･･
つか上海蟹の炒飯とかいって3,600円もするじゃねーか！(´Д｀；)
そりゃいくら季節モノの高級中華食材っつったってコレは流石に手が出せねーや、
だって僕ちゃん低所得の残念貧乏エロリーマンだもの❤
とりあえずオーダーを済ませ、
サービスのジャスミンティーとザーサイをつまみつつホっと一息。
あ～オイチ～(´∀｀)
惜しむらくは俺が猫舌なせいで
ジャスミン茶の1番美味しいアツアツのタイミングを逃さざるを得ないトコロだな。
てか何なんだよ猫舌って。
見た目はブタみてーなクセしてベロはネコとか、意味わかんないよʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ
とか2014年の最後の最後まで自虐って戯れてるウチに
年内ラストの赤坂ランチオーダーがいよいよ登場！
発表します。
本日のランチは！
上海蟹入り炒飯（大閘蟹粉炒飯）！
税込3,888円！
やっちまったぜッ！
給料日まであと5,000円くらいしかお小遣いが残ってないぜッ！ʅ(´՞ਊ ՞ )ʃ三ʅ(´ ՞ਊ ՞)ʃ
でも上海蟹の炒飯なんて滅多に食べる機会もないし、
ここんとこずっと節制生活を続けていたので
最後くらいは自分へのご褒美にハデなランチタイムを過ごしてやりたかったのよ。
いいかお前らよく聞いとけ。
貧乏サラリーマンだってなぁ、やるときゃやるんだッ！
聞こえなかった高所得セレブリーマンどもの為にもう1度言っておこう。
貧乏シャラリーミャ･･･やべ、感極まって噛んじった(´Д｀)
とりあえず見てみなさいよ、
この黄金の蟹味噌が太陽のシャインを放つ超黄金の炒飯を！
これはチャーハンのエルドラド（黄金郷）と呼んでも決して過言ではないな。
もしチャップリンが青年期にこの炒飯と出会っていたとしたら
後の名作「黄金狂時代」も上海蟹炒飯を巡る冒険譚になっていたかもしれない。
そして糸井重里氏の探し求めていた徳川埋蔵金のヒントは
実はここ赤坂樓外樓飯店の中華鍋にあったのかもしれない。
そんな魔法の中華鍋から錬金された奇跡のエリクシールは
ひとたび蓮華で掬えば重力に逆らう事なくハラリと零れ、
1粒1粒がキラキラとした輝きを放つ生命の仙丹へと姿を変える。
そして立ち昇る湯気に乗じた上海蟹の芳醇な香りがテーブル一帯に広がり、
口に含めばまったりとした蟹味噌の舌触りと炒飯のホロホロとした食感が
濃厚な上海蟹の旨味と共に食べる者の五感を完全に支配してゆく！
うぅ～、メッッッッチャクチャうめぇ～！！(；ಠ益ಠ；)
こいつぁ4千円弱というお値段も納得のレベル･･･
ってか思った以上に質の高い雌の上海蟹を使ってんだもの、
そりゃこんくらいの値段はするわ(´Д｀；)
とりあえずコレは上海蟹の愉しみ方を理解していて
更に大好物だって人へ向けた炒飯である事は間違いないね。
多分一般的にはタラバ蟹肉チャーハンのほうが好まれると思うし、
単純にカニチャーハンが食べたいんだって方も
上海蟹よりタラバ蟹を選んだ方がその既存のイメージに合致するかもしれない。
何故なら上海蟹は蟹肉よりも蟹味噌や白子を味わうという珍味系の食材だからネ。
って事で1つ確実に言えるのは、
この上海蟹炒飯は紹興酒と相性が抜群だって事！
う～呑みたかったな～紹興酒。
もう午後からバケーションにしてしまえばよかった(TωT)
こんなん食べたら仕事への意欲はおろか魂までもスッポリと抜かれてしまうわ！
そして食後はプルンと弾けトロンととろけるスッキリ上品な杏仁豆腐で至福の溜息を。
あ～この幸せな余韻がいつまでも続くとよいのに･･･(*´ω｀*)
とりあえず2014年のトリにふさわしい豪華なランチタイムを過ごせたので、
俺ぁもう何も思い残す事なく新しい年を迎える事が出来そうだよ。
いつも本当にありがとう、赤坂樓外樓飯店さん。
そして今年お世話になった全ての飲食店関係者の皆さんにも深く感謝です・°・(ノД｀)・°・
こんな感じで2014年の溜池ランチは今回でオシマイ。
次回から年明けまでは地元か都内か、ひょっとしたら地方のどっかか、
はたまた食とは無関係の下らないハナシか･･･
そんなのを気が向いた時に何か書くかもしれませんが、
こんな俺でよろしければ引き続きチラ見して頂けると幸いです。
てゆーか給料日まで俺の財布の中身は持ち堪えられるのでしょうか！(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
前回：2013年12月20日（土鍋入り地鶏と青菜の煮込み麺）
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-11733714601.html
赤坂 樓外樓飯店
オフィシャル：http://www.rougairou.com/
