昨日は赤坂の鰻の老舗 だったけど、今日は赤坂の洋食の老舗。
赤坂津つ井さん。
もともとが料亭だった建物なので、洋食屋さんとはいえ外装は和のテイスト。
坂の上の閑静な一角にあり、落ちついた佇まい。
とはいえお昼時ともなると結構な賑わいをみせる。
夜はまあまあ余裕があるけど、ランチタイムは12時を過ぎる頃には殆どの席が埋まっちゃう感じ。
ここのアラカルトは1品1,000円を超えるものばかりだけど、
ランチは限定だが1,000円から食べられるものが幾つかあるので何気にお得。
でも今日のお目当てはランチメニューではないのだ。
今日のお目当てはコチラ。
毎年土用の丑の日のお楽しみ、ビフテキ丼!
土用の「牛」の日ってんで、いつもは2,630円もするビフテキ丼が
なんと1,980円というサービス価格で食べられちゃうのだ!
去年もこのビフテキ丼を食べに来た けど、
今年は一の丑と二の丑があるので、7/21~24、8/2~7の計10日間のサービス!
あぁ毎日来たい!!
エントランスに置いてある小冊子で、
創業者の筒井厚惣さんの紹介や面白げな事が何か色々と書かれてある。
そしてこれを読みながら待つこと数分。いよいよ1年振りのご対面!
名物ビフテキ丼1,980円!
去年の反省を踏まえ、今年は普通盛りで!
だって普通盛りでもこの通りの大きさなんだもん。
ライスも勿論だけどこのメニューはお肉のボリュームも凄いので、食後の満腹感は結構大きい。
こちらは去年と同じものだけど、この味噌汁も好きなんだよね俺。
おかわりって出来るのかな?今度お願いしてみよう。
でも主役はなんてったってコレよ。
みてみいこの色。食欲を刺激する赤色と焦げ茶色のテカテカのコントラスト。
こーゆーのを見て心が躍るのを感じた時に、人間ってやっぱ動物なんだな~って思うね。
深い記憶の底から呼び起される野生(ケモノ)の本能っての?思わず吼えたくもなるよね。
中央にバターをちょこんと。
丼の中には牛と米のみ。他には何もいらない。
さあそろそろ逝っちまいましょう!
香ばしくグリルされたステーキはトロットロにやわらかく、
噛むと香りよい肉汁が口の中全体に広がり、舌の上で甘~い脂がとろけてゆく。
Amazing Graceつーのかな。感謝しながら食べないとバチあたるよホントに。
ソースにも肉の旨味がギッシリ詰まっているが、
意外とあっさりしておりクドさを感じさせない。
あと見て分かると思うけど、お米も綺麗に炊けてるっしょ?
このライスにこのソースがつゆだくでかかってんのよ?もう勘弁だよ(;´ω`)
しかもこのバターを溶かして肉に絡めると、
あっさりソースが一転して濃厚な味わいに変化!
このバターの効果がまた素晴らしく、
清楚で健康美溢れるすっぴん顔にメイクを施してエロかわいくしちゃう感じとでもいうのかな。
このトロっとした肉感。食は突き詰めるとエロスに到達すると俺は思うんだ。(普通思わねーよ)
鰻もいいけど、やっぱ俺ぁ動物の肉のほうが血が滾るね。
今年はもう1回くらい食べられそうだけど、
1年に1度にしてるから有難味があるってのもあるしなあ。
ただ俺は津つ井さんの他のメニューの味を殆ど知らないので、
今度は普通のランチを食べに来てみたいな。
とりあえず今年も満足させてもらえました。ご馳走様!
名物ビフテキ丼
俺計算:約1,000,3kcal
味噌汁&香の物
俺計算:約60.3kcal
前回:2011年7月28日
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-10603543027.html
にっぽんの洋食 赤坂 津つ井 総本店
赤坂 津つ井 総本店
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