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≪No.1≫東武りょうもう号~わたらせ渓谷鐵道【足尾&わたらせの鉄道】
≪No.2≫ガソリンカー軌道(足尾歴史館)【足尾&わたらせの鉄道】
≪No.3≫動態保存へ~足尾歴史館のお宝ナローゲージたち(足尾&わたらせの鉄道)
≪No.4≫ラックレール鉱山トロッコ(足尾銅山観光) & 通洞から間藤へ(足尾&わたらせの鉄道)
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※旅行日:2015年(平成27年)10月3日(土)
わたらせ渓谷鐵道・足尾(あしお)駅
旧 足尾町(現 栃木県日光市)の街の中心は隣の通洞駅。
足尾駅は、一部の季節・時間帯以外は原則無人駅。
足尾駅ホーム
足尾駅構内や駅前には、何両もの歴史ある車両を保存
わたらせ渓谷鐵道の前身、かつての国鉄 足尾線時代に活躍していたキハ35系気動車は静態保存。
年に数回開催される一般公開日には車内を公開。
外吊り式のキハ35形車両の両開きドア。
戸袋相当部分の窓も開閉可能な珍しい造り。
キハ35系は、かつての貨物ホームに2両静態保存
国鉄首都圏色(タラコ色)のキハ35系35形は片運転台車
車端部の白い窓の部分は便所
国鉄一般色(ツートーンカラー)のキハ35系30形は両運転台車
車止め
足尾駅前には、貨車(車掌車、タンク車)も保存。
雨風☔による腐食防止等のため、普段はカバーで覆われています。
ロッド式貨車移動機。
動態保存され、年に1、2回開催される一般公開日には、走行することもあります。
カバーで覆われた保存車両
足尾駅前の保存車両用の線路
この線路上を、動態保存車両が年に数回走行
タンク車も保存
これらの保存車両は、NPO法人 足尾歴史館が管理。一般公開は同館ホームページ等で告知。
再び足尾駅ホームへ。
留置線路に停まっていた列車が、ホームにやってきました。
観光列車
「トロッコわたらせ渓谷4号」
足尾発・大間々行き
足尾駅は無人駅のため、駅ホームで車掌からトロッコ整理券を購入
列車はバックで入線
かつて上野駅に入線する寝台列車のようなバックの「推進運転」が、ここわたらせ渓谷鐵道で健在
2両の客車と、2両のトロッコ車の4両編成
客車はわ99形(5010、5080)。
元・JR東日本のスハフ12形。
床下に車内供給用のディーゼル発電機を備えた客車。
ドアは、かつての寝台列車と同じ貴重な折り畳み式
車体妻面にはJR時代の形式スハフ12の文字
トロッコ車は、わ99形(5020、5070)。
元・京王電鉄5000系電車を改造。
4両の客車を牽引するディーゼル機関車も入れ替え
この日のディーゼル機関車はあかがね色に金帯のDE10-1537
わたらせ渓谷鐵道では、この他に国鉄色塗装のままのディーゼル機関車DE10-1678も保有。
2機を交代で使用。
「トロッコわたらせ渓谷号」の車内(客車)へ。
車両最前部。前には機関車を連結。
客車内は、国鉄・JR時代の12系客車のまま。
懐かしい青色モケットのボックス席がずらり。
窓際の大きなテーブルも健在
日除けブラインド
窓は開閉可能。
(ちなみにJR東日本高崎地区に残る青色の12系客車は、安全対策により下段窓は開かないように、下段窓の開閉用つまみを撤去)
座席の隅には車内販売用ワゴンがスタンバイ中
天井の冷房は昔懐かしい型
トロッコ車両もいいですが、
国鉄時代を彷彿させるこちらの客車もなかなかいいです。
便所は昭和時代の和式
便所内の足踏み式手洗い
便所内の曇り窓は、内側開閉式
洗面所
洗面所の水道は、昔ながらの押しボタン式。
右のボタンを押すと水、左のボタンを押すと湯が出るタイプ。
洗面所の窓は、便所の曇り窓と異なり透明
デッキには、かつての冷却飲用水用の紙コップホルダーも残存(ただし現在は紙コップ無し)
冷水器も残存(ただし現在は使用停止)
13時56分、足尾(あしお)駅を発車🚃
この日は紅葉前のオフシーズンで団体客もいないため足尾駅発車時点の車内はガラガラ。
次の通洞駅からある程度乗車はありますが。
下りのトロッコ列車は混み合うことが多いため座席指定ですが、上りは自由席。
空いていれば自由に席を移動できます。
旧 足尾町の中心・通洞駅で数十人乗車。
それでもこの日のトロッコ列車はガラガラ。
足尾の街には、
かつての足尾銅山🏭全盛期時代の社宅が今も残ります。
渡良瀬川を渡る列車
緑の景色流れるトロッコ列車🍀
トンネル内のトロッコ車両🚇
渡良瀬川に沿って走るトロッコ列車
午後の陽が差し込みます☀
★★動画はこちら🎥🎥🎥
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(続く)