自分は無知である。
自分の身体について知らないことばかり。
筋肉はどのように動かすと、
自分が狙った部位を収縮させたり、
伸ばしたりできるのか。
ただ何となく書籍に書かれた通りに、
関節を曲げたり、伸ばしたり。
腹部を割りたいと願いながらも、
真の腹筋運動を知らないままで、
いつか具現化する日が来ると信じて、
盲目的に行なっていた。
何回もできる腹筋運動では、
腹部の筋肉を隆起させることは、
到底無理な事だとわからないまま・・・。
■自分の無力さを思い知る
19年間、ソフトボールという競技に関わってきて、
それなりに身体を鍛えることもやってきた。
だからこそ、自分は身体を鍛錬することに関して、
詳しくなっていると過信していた。
スポーツをやっているから、
自分は健康であると勘違いするのと同じように。
でも実際は違っていた。
それは自分自身の身体が物語っている。
トレーニングを再開して、
2年以上の月日が経つが、
いまだに『神ボディ』には遠く及ばない。
短期間で効果的な方法がどんなものなのか、
自分自身の中に答えはなく、
新たな知識を獲得することで、
構築していくつもりだったが。
それさえも頭打ちになりつつあるのだ。
■素直に教えを乞う
そこで考えたこと。
自分より優れた知識を持ち、
実際に腹部に『6つの腹筋(シックス・パック)』を
具現化している者に、
自分が無知であることを認め、
素直に教えを乞うことが、
『神ボディ』実現の最短の道であると。
そして探した結果、
ついにビビッとくる人物を探し当てたのだ。