娘のほっぺは気持ちがいい。
プニプニとした弾力があり、
埋めた指が押し戻される程の
ハリを有している。
一方自分の頬を触ってみると、
指は埋まっていく。
指を押し返す程のハリがなくなってきているようだ。
このまま歳を重ねれば、
確実に頬の肉は重力に
逆らう事ができなくなる。
そうなる前に、
次の一手を打つ必要がある。
■頬のたるみを取る
赤ちゃんのようなハリを
自分の頬に蘇らせようとは思わない。
しかし、弛んできて
宍戸錠のような頬になりたくはない。
顔トレで頬のたるみを
撃退しようではないか。
まず、口を閉じ唇の上に空気を集めて
膨らませる。
同時に、鼻の穴を大きく開き、4秒キープ。
次に、口を閉じたまま右の頬を膨らませる。
同じく4秒キープ。
今度は、口を閉じたまま唇の下に空気を集めて
膨らませ、4秒キープ。
最後に、口を閉じたまま左の頬を膨らませ、
4秒キープする。
このローテーションを3回繰り返す。
右頬、左頬に空気を集めるときは、
ほうれい線を伸ばすイメージで行うと
いいかもしれない。
■ほうれい線を解消する
頬のたるみを解消することで、
年齢を感じさせるほうれい線を
薄くすることができる。
重力に逆らうための筋力を
口輪筋が持てば、
頬がリフトアップされるのだ。
ほうれい線との格闘は、
歳を重ねる事に激しさを増す。
その激戦を制すのは、
日々のちょっとした積み重ねなのかもしれない。