【走路】R331、R329
【現在地】沖縄県豊見城市
【宿泊地】道の駅「豊崎」
【走行距離】71km
【総走行距離】13496km
【話しかけてくれた人】3人
【総計】766人
【出費】2500円
【内訳】アンダギー、ソーキそば、斎場御嶽、玉泉洞
【特記事項】---
【走破地図】

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今日も予報を裏切られ雨。ときにはずぶ濡れ必至の雨の中、
時折コンビニ休憩を挟みながら玉泉洞を目指した。

昨日、のらちゃんにご飯をあげたことについて夜中まで悩んでいたため、
ねこ博士(www)のみーちゃんにメールしてアドバイスをもらった。
ずいぶんと心が軽くなり、非常に助かりました!!!あざーーーっす!!!(・∀・)

天気が不安な中、白川のフリマに向かう。
パラパラと降りだしてきたし、そもそも正月明けなので心配していたが
無事開催されているようで一安心(*´v`*)

地元のみなさんの語らいの場になってるから、
正月だろうとなんだろうと集まるんだろうなというかすかな期待もあったw

詳しくは前回行ったときの内容を見ていただくとして、
今日は新たな掘り出し物がないかどうかをチェック!!!
【273日目後編】無法地帯!!!白川の路上フリマ【沖縄】

全体的には出店はほとんど変わりなく、品物の入れ替わりがちょこちょこ。
と言っても必要なものは全くないんだがw

これだけ統一感のある品物ってことは、倒産品なんかなぁ。
それとも問屋さんの型落ち・展示品などのB級品?

相変わらず、洗濯してるのか売ってるのかわからない陳列(・`д・´;)

懐中電灯、時計、十徳コーナーはおっさんの山。
使うか使わんかは別として、おっさんはそういうツール大好きやでぇw

車は多いのにお客さんはあんまりいない。
たぶん地元の人たちが寄りあっておしゃべりするために来ている。

小学生の子どもがすっぽりおさまるくらい大きなリュック(・`д・´;)
5つで500円でいいよ!!!と言われたが、そんなにいっぱい使う機会がないw

迷彩服も500円しないから買おうか何度も迷う。
でも、本州はおろか沖縄でも1回も着ないと思う(*´v`*)

でも半袖のインナーはかなり気になっていて、
「帰りにまだお店がやってたら買おう...」と考えていた。
30分後に戻ってきたら跡形もなくなってたけどwww

前回と比べて品数が減ってるのは気のせいでしょうか!!!

小ぶりではあるがやまない雨の中、すくすくと育っております(*´v`*)

靴、ミシンはいいとして写真屋のカンバンはどうしろというのかw

電磁波の怪しい横断幕も健在(・`д・´;)

今回、エロ関連の店が激減してたのが残念。
店のおっさんが「ここで見てくか?試聴もできるで!!!」と言い
DVDプレイヤー持ち出してきた。見たら買うのやめる人おるやろw

雨とはいえ、大半の店が簡易ビニールシートの屋根を用意していて、
カメラや時計も濡れずに安心。

前回もそうだが、店の人がどっか行ってるのが普通で、
どの人に話を聞いたりお金を払ったりすればいいのか全くわからないw

品物持ってあたふたしてたら寄ってくる人がいるから、
「これください!!!」といえば間違いない。店の人じゃなくても、呼んできてくれるw

車、原付、自転車などの大型商品も取り扱ってますよ(*´v`*)

昔なつかしいピンクの電話は、配線が錆びてひどい状態だった。

たまーに「んっ!!!」と思うような服に出会える場合もある。

各タッパーには食品が冷蔵されている。
さすがにここで食べ物買うのは...ねぇ?

レトロカーは売り物じゃなかった(・`д・´;)

カマ、ノコギリ、バールなどの怪しい物品の数々。

有刺鉄線の向こうに
後でまた見に行ってみよう。

奥で焚き火たいてるのが、どう見ても戦後のヤミ市的でゾクゾクする(*´v`*)

ここも食品のお店。こういう感じで屋根をつけてる人が多い。

紫系の服も充実(*´v`*)

小鳥ちゃんは売り物なんかな?ものすんごい速さで飛び回ってた。

ポケバイは先週2台あったのに、黒が売れてなくなってる。

背景が緑だと迷彩服が完全に隠れてしまう(・`д・´;)
山道を迷彩着て走ると危険やな...。

芝刈り機が大人気なのか、4,5軒で見かけた。
田舎ではそこらへんのジジババが軽々と扱ってておそろしい(´;ω;`)

100均で買った方がよほどマシなものを真剣に見るのも、
ここベトナム通りのフリマの楽しみである(*´v`*)

こういう場所を楽しめるかどうかで、結婚の可否が決まる。

富士急よりも花やしき、エアーズロックよりも鍾乳洞w

フリマと呼ぶより、夜逃げ・廃品回収と呼ぶにふさわしい光景。

家電・調理器具も容赦なく地面に直置き。そこそこ雨降ってるのに屋根すらない。
ワイルドやでぇ(*´v`*)

これらの椅子は売り物ではありません。
おっさん達が座っておしゃべりするためのものです(・`д・´;)

パッケージングされてる食品は安心!!!
ファッジがあればいいのに(*´v`*)

三線だけはまともなものを扱っていて、ほぼ全て万単位のお値段。
おっちゃんが弾いてる音も、安物とは違う感じがする。

こんな場所に似つかわしくないチャイルドシートや譜面台。
日によっては掘り出し物がある可能性を感じさせてくれる。

ここに到着したのが9時50分で、10時10分には後片付けをし始める人が出てきた。
傘が必要ないギリギリのレベルの雨が続いており、やむ気配がないため。

この場所も先週はもうちょっと活気あったのになぁ。

レストランは開いてて、中からは大きな話し声が聞こえる。

下痢覚悟で買ってみたよ!!!アンダギー4コ150円(*´v`*)
聞き間違いかと思うほど安くてびっくりした。
味付けは全くないから、自分の手持ちのメープルシロップかけて食べた。
これがまたおいしくて、さくさくふわふわぷにぷにしてる!!!
市販のものは時間が経つともそもそパサパサしてくるが、
これは夜食べてももっちりした感じがあって食べやすかった。
下痢もしなかったし当たりをひいたと大喜び。

雨の中、野ざらしにされている宝物たち。

そんなのオッパッピー(*´v`*)
あふれんばかりの宝の山から、あなた好みの一品をどうぞ!!!
適当に拾ったものでも、おっちゃんが即座に値段をつけてくれるぞ!!!

アラレちゃんの袋に入ったレトロなわたがし。
色もグロくて、なんとなくカイコのまゆを想像してしまうw

MRE(米軍の軍用食)は1袋500円!!!高すぎて買うのやめた。
加熱仕掛けがあり、水さえ入れればホカホカになるらしい。

地元の人はもちろん、フリマに来た客も迷彩率が高くなる。
そりゃー安いから買うわ。

10時半にはほとんどのお店が店じまいしてしまい、
インナーも買わずに白川を後にする。
いやー、本降りになる前に少しでも開催しててよかった!!!

玉泉洞方面に向かおうと南下。
県内に何カ所かある『我部祖河食堂』で昼ごはん。
なんて読むかわからないから、いつも「長宗我部みたいな名前の...」と覚えていたが、
正しくは『がぶそか』と読むらしい。

店内は最強食堂のようなこぎれいな感じ。
客層は家族も多いが肉体労働のおっさんが約半数。

ソーキそば(大)630円(*´v`*)
軟骨ソーキがとろとろで、ボリュームもあってたまらん...(*´v`*)
他にもてびち、三枚肉、チャンプルー系定食もあった。
全体的に安い印象だったので、ここはマークしておきたい。

昨日のピッコロに続き、じゃじゃ丸の巨大遊具発見(・`д・´;)
この島はにこにこぷんで時間が止まってしまっているのか。

南城市にある『斎場御嶽』(せーふぁうたき)に寄ってみた。
入場料は200円。

琉球王国最高の聖地であるとのことで、各種ガイドにも写真が載っていた。

ここにある神域は、首里城内の部屋と同じ名前のものもあるようで、
首里城と斎場御嶽の深い関わりが示されている。

雨で石畳が滑る。けっこう急なスロープ状になっていて、
老夫婦は上り下り(特に下り)に苦労されていた。

まずは大広間・一番座を通る。
ここは神域のひとつであるため、壇上に上がることはできない。

ガイドの内容を読んでも、その神性がなかなか理解できない。

ただの泥だまりに見えるが、ここから神性を感じ取れという禅問答のよう。

続いて『台所』の意味合いのある場所。
台所というよりは、本土や各国からの交易品が集まる場所として考えられている。

他のみなさんも『うーむ』という難しい顔をして歩いている。
きっと意味がわかっていないに違いないw

人のこと言っといてアレやけど、変わった形の岩とか、祀られている像とか、
そういうものにしか感情移入できない自分の浅はかさが恥ずかしいわ...。

かといって、目を閉じて何か感じ取ってみようとしても、
『感じ取ろう』という意識が強すぎてかえって何もわいてこない。

その場所に立てば自然と心が改まるような場所であるはずなのに(´;ω;`)

『観光で来ましたー』という邪心がそれを拒んでいるんであろうか。

よく(むしろ唯一)るるぶなどのガイドに載っているのはここ。
この岩そのものが神域で拝所となっている他、
突き当たりの部分も同じく神聖な場所とされている。

その突き当たりでは木々の間から、はるか彼方に久高島が見える。

200円払って己の無知を痛感して、いざ鍾乳洞へ。