今度はOlasonicのBluetoothスピーカー『TW-BT5』を試したよ
去年の今頃、女子オーディオで取り上げさせて貰ったOlasonicの『TW-S5』のブログ記事はいまだに多くの方にアクセスをしていただいているようです。
で、そのTW-S5の新作でバッテリー駆動のBluetoothスピーカー『TW-BT5』が発売になった・・・というのはネットニュースで知っておりましたが、「別にBluetoothである必要ないしなぁ・・・」と、購入は見送ろうかな・・・と思っていたところ、「いやいや、そんな事言わずに使ってみれ!」と、女子オーディオイベント以来親しくさせていただいている東和電子の担当者の方から「TW-T5」をお借りしたので早速試してみました。
この箱を開けてみると・・・
スピーカー本体が1台。
充電用のUSB-ACアダプタ1台。
充電用ケーブル1本。
そ、そうか。
ステレオスピーカーじゃなかったんだっけ(汗)。
というわけで、本体の裏を見てみると・・・
充電用ミニUSBポートとLチャンネルスピーカー接続用ポートが1つずつ。
なるほど、「TW-SP5」というLチャンネル用スピーカーが別途発売になるのね。
でも、個人的にはLチャンネルもワイヤレスにして欲しかったなぁ。
そうすれば置き場所に困らない完全ワイヤレス環境でステレオが楽しめるのに。
まぁ同期を取るのが大変なんだろうけど。
というわけで、何はともあれまずは音を鳴らしてみることに。
あ、その前に1日ほど充電しておきました。
Bluetooth設定は楽ちん。
お財布ケータイ対応のスマホだったら電源を入れてタッチするだけらしいけれど、残念ながらお財布ケータイ対応のスマホを使っていないので、iPod TouchをBluetooth接続しました。
TW-BT5の電源をONにして本体のBluetoothボタンを押してペアリング待機状態に。
そしてiPod Touchの「設定」画面からBluetoothをONにして待っていると、「Olasonic」が表示されるので、それを選択すればペアリング完了。
任天堂のWiiとWiiリモコンをペアリングするより簡単。
写真では最初から御影石のインシュレータの上に載せていますが、まずはそのままの状態で聴いています。
最初に音を聴いた感想は・・・
う~ん・・・・
Olasonicさん、この程度?
すいません、最初の感想はコレでした。
高音の伸びはそこそこで低域がスカッと抜けてしまっているような印象。
あれぇ・・・・
TW-S5はあれだけ爆音で度肝を抜かせてくれたのにぃ・・・
等と思っていると、あれ?そういえばこのスピーカー本体のボリュームボタンってどういう風に機能してるんだ?
iPod側と連動?
と思いながら、ボリュームボタンの「+」をピピピッと押してみたところ・・・・
こ、これだったのかっ!!(笑)
慌ててiPodのボリュームを下げました(笑)。
音圧や低域の伸びなど、不足に感じたのはスピーカー本体のボリュームが低い状態だったからのようです。
ボリュームを上げたらTW-S5の時の衝撃が再び!って感じで度肝を抜かれました(汗)。
そうか、こんなに音が出るなら直置きじゃイカン。
デスクが鳴っちゃっている。
ということで、5cm厚の御影石インシュレータがあったのでTW-BT5の下に敷き、再びボリュームを上げて音楽を聴いてみることに。
おぉぉ!
ボリュームを上げても音のフォーカスは歪みません。
低域も心地よく暴れながら締まった音でベースがブンブンと唸っています。
まぁ、ボリュームを上げすぎると歪んで音が割れちゃいますが、そうなるまでに相当なボリュームが出ます。
6畳程度のワンルームだったら五月蠅いくらい。
そうだ、御影石だけじゃなくて、アレを試してみよう。
ワンオアエイトカンパニーのカーボンインシュレータ(銅サンドバージョン)。
こういう感じに四隅にインシュレータを敷いて・・・と、再度音楽鑑賞です。
ちなみに、インシュレータのアップはこんな感じ。
なかなかパンチの効いた低音だったので、まずはコレを聴いてみた。
Scream / Ozzy Osbourne
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う~ん・・・野太く歪んだギターとベースが格好いいっ!
大理石のインシュレータよりもグッと澄んだ低音で、ディストーションの歪み方がよりハッキリと分かります。
粒立ちの良さはコチラの方が断然イイ。
量感は大理石の方が良かったけれど、Ozzyの歌声もカーボンの方がクリア。
これ、TW-BT5のエンクロージャをカーボンで形成したらどうなんだろ?
・・・質量が足りないかな?
ただ、コレまでステレオで聴いてきた曲をモノラルで聴くのはなんか変な感じ。
次にコレ。
Pops Stoppers / ボストン・ポップス管弦楽団/フィードラー指揮
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ボストン・ポップス・オーケストラの雄大なサウンド・・・・ステレオに展開しないので雄大さは少し欠けるんだけれど、へぇ・・・奥行きは感じるなぁ。
弦楽器の音色や伸びもしっかりと聴こえる。
低音から高音までしっかりと再生されているのでオーケストラならではの重厚感はしっかりとしているし、やっぱりこれ、TW-SP5を接続してステレオで聴きたいなぁ!
そうだ!
こんなに音量も出るんだったらオーディオルームで聴いてみよう!
・・・ということで、オーディオルームに設置して聴いてみました。
ここなら思う存分ボリュームを上げても大丈夫です。
というわけで、早速先ほどの2曲をボリュームほぼMAXで再生してみることに。
・・・・うん、気合い入れすぎた。
音が割れちゃってダメだ(当たり前)。
しかし、吸音バッチリの我が家のオーディオルームでも威勢良く轟音を出すTW-BT5にはビックリです。
というわけで、音割れしないギリギリのところまでボリュームを上げて再度試聴です。
うんうん、さっきも書いたようにステレオのような広がりは感じられないけれど、奥行きは感じます。(ステレオ再生とは比べられませんが)
歪んだギターとベースの音がしっかりと細かく聴こえるし、オジーの歌声もしっかり立っています。
低音に至っては、床までビンビン来るほどの強力な音圧。
正直、すげー!!
ただそれだけ。
気が付けばカーボン+銅のインシュレータがスピーカーの振動に負けてあっちコッチに動きまくりです。
なので、御影石インシュレータに変えてボストン・ポップスを試聴。
うん、ステージの奥行き感はコチラの方がより明瞭に分かります。(当たり前か)
やっぱり・・・ステレオで聴きたいなぁ!!
オーケストラならではの細かく繊細な楽器の鳴らし分けも見事で、フォルテッシモに潜むバイオリンの弦の音もしっかり聴き分けられます。
変に音が歪んでいない証拠でしょうか。
いやぁ、なんともお見事な超小型Bluetoothスピーカーです。
そうだ、そういえばTW-S5ではアレを聴いて鳥肌が立ったのを思い出しました。
美輪明宏 全曲集
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美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」です。
TW-S5で聴くヨイトマケの唄は生々しく、三輪さんの叫びが目の前で発せられているような錯覚に陥りましたが、TW-BT5ではどうでしょうか?
・・・・うはぁっ!!
やっぱり生々しい!!
声がスピーカーから出ているとは思えないほど自然で、心地良く、力強い。
おぉぉ・・・鳥肌立った!!
ステレオ感なんて吹っ飛んだ!
PC用のコンパクトスピーカーで鳥肌が立つことなんて無いけど、Olasonicには頭が上がりません。
すげぇ。
ちなみに、iPod側のボリュームを最大にしてTW-BT5のボリュームを調整するのと、TW-BT5のボリュームを最大にしてiPod側でボリュームを調整するのを聴き比べしてみましたが、iPod側のボリュームを最大にする方が若干、ノイズ感が少なく良かった印象です。
TW-BT5のボリュームを調整する方がTW-BT5のバッテリーの保ちも良くなるだろうし、いきなりボリュームMAXでご近所迷惑がかかることもなくなるとおもうので、
iPodのボリューム → MAX
TW-BT5のボリューム → 聴きながら調整
上記の使い方をオススメします。
Olasonic TW-BT5
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TW-S5よりも割高感はあるかも知れませんが、バッテリー駆動とこの音質&音圧を考えると・・・安くないッスか!?
で、そのTW-S5の新作でバッテリー駆動のBluetoothスピーカー『TW-BT5』が発売になった・・・というのはネットニュースで知っておりましたが、「別にBluetoothである必要ないしなぁ・・・」と、購入は見送ろうかな・・・と思っていたところ、「いやいや、そんな事言わずに使ってみれ!」と、女子オーディオイベント以来親しくさせていただいている東和電子の担当者の方から「TW-T5」をお借りしたので早速試してみました。
この箱を開けてみると・・・
スピーカー本体が1台。
充電用のUSB-ACアダプタ1台。
充電用ケーブル1本。
そ、そうか。
ステレオスピーカーじゃなかったんだっけ(汗)。
というわけで、本体の裏を見てみると・・・
充電用ミニUSBポートとLチャンネルスピーカー接続用ポートが1つずつ。
なるほど、「TW-SP5」というLチャンネル用スピーカーが別途発売になるのね。
でも、個人的にはLチャンネルもワイヤレスにして欲しかったなぁ。
そうすれば置き場所に困らない完全ワイヤレス環境でステレオが楽しめるのに。
まぁ同期を取るのが大変なんだろうけど。
というわけで、何はともあれまずは音を鳴らしてみることに。
あ、その前に1日ほど充電しておきました。
Bluetooth設定は楽ちん。
お財布ケータイ対応のスマホだったら電源を入れてタッチするだけらしいけれど、残念ながらお財布ケータイ対応のスマホを使っていないので、iPod TouchをBluetooth接続しました。
TW-BT5の電源をONにして本体のBluetoothボタンを押してペアリング待機状態に。
そしてiPod Touchの「設定」画面からBluetoothをONにして待っていると、「Olasonic」が表示されるので、それを選択すればペアリング完了。
任天堂のWiiとWiiリモコンをペアリングするより簡単。
写真では最初から御影石のインシュレータの上に載せていますが、まずはそのままの状態で聴いています。
最初に音を聴いた感想は・・・
う~ん・・・・
Olasonicさん、この程度?
すいません、最初の感想はコレでした。
高音の伸びはそこそこで低域がスカッと抜けてしまっているような印象。
あれぇ・・・・
TW-S5はあれだけ爆音で度肝を抜かせてくれたのにぃ・・・
等と思っていると、あれ?そういえばこのスピーカー本体のボリュームボタンってどういう風に機能してるんだ?
iPod側と連動?
と思いながら、ボリュームボタンの「+」をピピピッと押してみたところ・・・・
こ、これだったのかっ!!(笑)
慌ててiPodのボリュームを下げました(笑)。
音圧や低域の伸びなど、不足に感じたのはスピーカー本体のボリュームが低い状態だったからのようです。
ボリュームを上げたらTW-S5の時の衝撃が再び!って感じで度肝を抜かれました(汗)。
そうか、こんなに音が出るなら直置きじゃイカン。
デスクが鳴っちゃっている。
ということで、5cm厚の御影石インシュレータがあったのでTW-BT5の下に敷き、再びボリュームを上げて音楽を聴いてみることに。
おぉぉ!
ボリュームを上げても音のフォーカスは歪みません。
低域も心地よく暴れながら締まった音でベースがブンブンと唸っています。
まぁ、ボリュームを上げすぎると歪んで音が割れちゃいますが、そうなるまでに相当なボリュームが出ます。
6畳程度のワンルームだったら五月蠅いくらい。
そうだ、御影石だけじゃなくて、アレを試してみよう。
ワンオアエイトカンパニーのカーボンインシュレータ(銅サンドバージョン)。
こういう感じに四隅にインシュレータを敷いて・・・と、再度音楽鑑賞です。
ちなみに、インシュレータのアップはこんな感じ。
なかなかパンチの効いた低音だったので、まずはコレを聴いてみた。
Scream / Ozzy Osbourne
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大理石のインシュレータよりもグッと澄んだ低音で、ディストーションの歪み方がよりハッキリと分かります。
粒立ちの良さはコチラの方が断然イイ。
量感は大理石の方が良かったけれど、Ozzyの歌声もカーボンの方がクリア。
これ、TW-BT5のエンクロージャをカーボンで形成したらどうなんだろ?
・・・質量が足りないかな?
ただ、コレまでステレオで聴いてきた曲をモノラルで聴くのはなんか変な感じ。
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弦楽器の音色や伸びもしっかりと聴こえる。
低音から高音までしっかりと再生されているのでオーケストラならではの重厚感はしっかりとしているし、やっぱりこれ、TW-SP5を接続してステレオで聴きたいなぁ!
そうだ!
こんなに音量も出るんだったらオーディオルームで聴いてみよう!
・・・ということで、オーディオルームに設置して聴いてみました。
ここなら思う存分ボリュームを上げても大丈夫です。
というわけで、早速先ほどの2曲をボリュームほぼMAXで再生してみることに。
・・・・うん、気合い入れすぎた。
音が割れちゃってダメだ(当たり前)。
しかし、吸音バッチリの我が家のオーディオルームでも威勢良く轟音を出すTW-BT5にはビックリです。
というわけで、音割れしないギリギリのところまでボリュームを上げて再度試聴です。
うんうん、さっきも書いたようにステレオのような広がりは感じられないけれど、奥行きは感じます。(ステレオ再生とは比べられませんが)
歪んだギターとベースの音がしっかりと細かく聴こえるし、オジーの歌声もしっかり立っています。
低音に至っては、床までビンビン来るほどの強力な音圧。
正直、すげー!!
ただそれだけ。
気が付けばカーボン+銅のインシュレータがスピーカーの振動に負けてあっちコッチに動きまくりです。
なので、御影石インシュレータに変えてボストン・ポップスを試聴。
うん、ステージの奥行き感はコチラの方がより明瞭に分かります。(当たり前か)
やっぱり・・・ステレオで聴きたいなぁ!!
オーケストラならではの細かく繊細な楽器の鳴らし分けも見事で、フォルテッシモに潜むバイオリンの弦の音もしっかり聴き分けられます。
変に音が歪んでいない証拠でしょうか。
いやぁ、なんともお見事な超小型Bluetoothスピーカーです。
そうだ、そういえばTW-S5ではアレを聴いて鳥肌が立ったのを思い出しました。
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美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」です。
TW-S5で聴くヨイトマケの唄は生々しく、三輪さんの叫びが目の前で発せられているような錯覚に陥りましたが、TW-BT5ではどうでしょうか?
・・・・うはぁっ!!
やっぱり生々しい!!
声がスピーカーから出ているとは思えないほど自然で、心地良く、力強い。
おぉぉ・・・鳥肌立った!!
ステレオ感なんて吹っ飛んだ!
PC用のコンパクトスピーカーで鳥肌が立つことなんて無いけど、Olasonicには頭が上がりません。
すげぇ。
ちなみに、iPod側のボリュームを最大にしてTW-BT5のボリュームを調整するのと、TW-BT5のボリュームを最大にしてiPod側でボリュームを調整するのを聴き比べしてみましたが、iPod側のボリュームを最大にする方が若干、ノイズ感が少なく良かった印象です。
TW-BT5のボリュームを調整する方がTW-BT5のバッテリーの保ちも良くなるだろうし、いきなりボリュームMAXでご近所迷惑がかかることもなくなるとおもうので、
iPodのボリューム → MAX
TW-BT5のボリューム → 聴きながら調整
上記の使い方をオススメします。
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TW-S5よりも割高感はあるかも知れませんが、バッテリー駆動とこの音質&音圧を考えると・・・安くないッスか!?