忌まわしきあの事件・・・チェルナ嬢の思い出4 | 独白 ポメラニアン・チェルナ嬢の真実

独白 ポメラニアン・チェルナ嬢の真実

ブラックタンのポメラニアン・チェルナ嬢の生活を大仏とハトサブレの地~鎌倉からお届けします。

ごきげんようドキドキ


はっきりしないお天気です。晴れか雨かどちらかにしてほしいチェルママこと恵でございます得意げ本日のチェルナ嬢、人造大理石ひんやりボードの上で大層寛いでおります。

しかしながら、なぜ頭だけボードからはみ出しているのでしょうか?


大理石1
さて本日はチェルナ嬢を語る上で避けて通ることのできない・・・・忘れもしないあの忌まわしい事件のことを語って参りたいと思いますドクロ


皆々様お覚悟の程よろしいでしょうか?


あれは、忘れもしない2010年の6月某日ちょうどチェルナ嬢が1歳と1ヶ月を過ぎた頃でございます。

その日私が楽しくお風呂に入り、風呂上りに鼻歌まじりの上機嫌で居間に戻ると、そこには・・・・・



なんということでしょう叫び叫び



体毛を半分だけ短く刈られた

チェルナ嬢の姿が!!!叫び

そして傍らには、チェルパパことおのぶさんがハサミを手にして佇んでおりました。



はぁああ?????? 怒怒怒


ちょっと!!!!

なんで勝手にチェルナの毛切っちゃってんの?

なんてことしてくれちゃったんだよぉぉぉ、ええ??

誰が切っていいって言ったんだよぉぉ???

さらふわだった毛を今すぐ元にもどしてよぉ!1本残らずっっ!



あの男・・・・突然何を思ったか、こともあろうにせっかくもふもふ&さらふわに育ったチェルナ嬢の自慢の体毛を、私になんの相談もなく私がお風呂に入っている隙にせっせと刈り込んでいたのでございます。

メロスのように激怒し怒りに打ち震えた私は、思いつく限りの罵詈雑言をチェルパパことおのぶさんにぶつけました。



ところがおのぶの野郎は悪ぶれもせず、涼しい顔でただ一言



どうせまた伸びるんだから

切ったところで同じだろう!



違うんだよ、違うんだよ。あんたぜんぜんわかってないよ。

切ってこれから伸びてくる毛と、一度も切らないで今まで伸びていた毛は違うんだよ~

人で例えるなら生まれてから一度も切ったことないお嬢さんの自慢の髪の毛をばっさり切ったと同じことしたんだよ。

そこんとこわかってんのーーー??



・・・・・・・。



悲しいかな、おのぶさんはなーんにもわかっていないのでございます。



毛を刈るなら相談してもらいたかった。絶対反対したけどねガーン

どうせ切るなら、最初の毛をとっておいて何かに生かしたかったな。フェルト小物とか。

でも、切られてしまったものは仕方ない。その時点では、身体の半分の毛はまだ長かったけど、泣く泣くチェルナ嬢が残りの毛を切られていくのを見守ったチェルママこと恵なのでありました汗


そして、当時のチェルナ嬢の姿がこちら
短毛1

「毛を刈られてしまいました」

どこのワンコ??


短毛2

身体はもっさり感あふれてますが、こんな感じです。


短毛3

「柴犬ちゃんではありませんよ」

つぶらな瞳はそのままに。高校野球児っぽい。

案外短毛もかわいいかも?と思い出してきた頃
短毛4

「ワンコシート作ってもらいました!」

車内でのチェルナ嬢専用のシートを作ってもらい

上機嫌のチェルナ嬢(シートはおのぶさん作)



そして、かなり怒り狂っていた私もチェルナ嬢の短毛の姿を見慣れてくると、それはそれでかわいいかも?と思いはじめてきたのでございます。

この頃は見た目が、柴犬などの和犬の赤ちゃんに似ていたのでお散歩では「赤ちゃんですか?」とよく声をかけられたものでした。


ポメラニアンは毛が命音譜

ポメラニアン飼い主たる皆様なら周知のことでございましょう。

結局この後、チェルナ嬢はおおよそ4ヶ月の期間で元のもふもふ&さらふわの姿に戻り、私もほっと胸をなでおろしたのでございました。

なお、付け加えておきますが、もちろんどんな姿になったとて、チェルナ嬢のことは大切で大事な存在には変わりません。

皆さんもそうでしょう?

大切な家族ですものね。


忌まわしきあの事件の巻  完


本日もお読みいただきありがとうございました。


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