福島県飯舘村活動2日目
レンタカーでの活動の為、フードが途中足りなくなることもあり、そのようなときは、また、ホームセンターのある隣町へ出向かないとならない事があります。
しかし、そのように困っていた時に、飯舘や熊本での活動をしてくださっている「ナツミント隊」さんから、不足分のフードを分けて頂けるとの、ご連絡をいただきました!
隣町へ行く時間の短縮も出来て、大変助かりました!ありがとうございます!
前日、水が無く、奇声をあげていた「鶏さん」の小屋が気になり、朝来てみました。
この日は、水はあり安心しました。一応水は入れ替えもしました。
私たちが以前取り付けた「日よけ」が、壊れていたので、下を固定しなおしました
直射日光が、鶏たちにガンガン当たる場所だったのに、以前は、日よけがまったく無かったので、とても気になる場所です。
陰と、通気の確保をしました。
山木屋で生きている子達。
ここは、この日は2匹でした。
次の拠点も、ちゃんとご飯を待っていました。
みなさんからのご支援をトッピングして水分と共に、与えました。
ここは、フードがちゃんと残っていました。
かろうじて野生の害も少ないという事でしょう
先月来たときに、とても気になっていた場所です。
中には、老猫さんが1匹います。
やはり歩き方も、ゆっくりです。
もし、この細い釣り糸のようなものに絡まって事故が起きてからでは後悔するので、張り替えをしようと思いました。
マグロの療養用ペーストを少々口にしました。
しかし、すぐ飲むことをやめてしまいました。
だいぶ、以前より年老いてきたように見えました。
「カラス除けネット」というものをご支援で購入させていただき、張り替え完了しました!
人が出入り出来るように、左側はU字のフックを2か所取り付けました。
緑のテープ部はフックあり。とわかるように貼りました。
下は両端から、猫さんがすり抜けられるよう、フリーにしてあります。
こちらは、こたつ上のフードは半分入ってる程度でした。
久しぶりにここで、猫さんを見ました。
やはり厳しい、餌が入っていないポイントが今回は多かったです。
ここはこの日は、家の方が来られていてお話ができました。
この子はもう16歳だそうです。原発事故後5年間も・・留守番させてしまっている・・とおっしゃっていました。
フロントラインを付けてあげたいけど、いただけないか・・と相談があり、ちょうど持っていなかったので、hibiさんに、急きょ、お願いをし、次回の訪問時に持ってきていただける事になりました!
こちらは、外に犬の餌を置いてあるのですが、表面がカビていました。
追加でフードを入れてゆくことになるので、減りの悪い場所に関しては、カビの問題もあるのだと気づきました。
猫さん用の餌を補充していると初顔の黒猫さんが外から走ってきました。
フードの食べ方や、逃げ方からも、野良さんのようです。
未手術だったのでTNRが必要です。この子も、出会えれば次回の候補です。
この子は、フードを与えている時に気づきました。
首にひどい傷でした。
なんかいつもより、警戒心が強いな・・変だな・・と感じていたら、首がこんな状態でした。
フードも途中で辞めて、隠れてしまいました。
私たちも捕まえてあげることができなかったので、申し訳ないですがhibiさんに引き続き様子を見て頂けるかお願いしました。
ここは猫達がたくさんいるので、やはりBOXは減っていました。
パウチを入れてあげると、続々と猫達が顔を出してきました。
ピーちゃん宅です。
いつも必ず家で留守番しているピーちゃんですが、居ないので、もしかしたら・・と離れた集会場裏へ行くと・・
やはりここにいました。
もしかしたら、この付近でピーちゃんは餌を食べてここが気に入ってしまったのかもしれません。
でも、なにが怖いかっていうと、大型のダンプや、工事車両が猛スピードで走ります。
ひき殺されてしまったら、困るのです。
ピーちゃんは、家の敷地を出ない子だったので、心配です。
誘導しながら、自宅へいったん戻しました。
途中の餌BOXの拠点です。
1粒もフード無しでした。
この子の餌場も、カラスが数羽飛びたちました。
おじいさんが亡くなって、この子や猫のフードの事も心配です。
ムサシは元気にしていました。
寝ぼけて出てきましたが、飛び跳ねていました。
フード補充と、高栄養の缶詰を与えました。
サロンは2匹だけしかこの日は見えませんでした。
水が相当汚れていて、飲める状態でなかったので、洗い、入れ替えもしました。
ここも、聞いていたとおり、厳しい箇所です。
1粒も無く、補充していると、待っていたかのように猫さんがきました。
空のBOXの箇所だけでも、「ハクビシンなぜ逃げる?」が効果的ならいいのですが、次回までまずは自宅で実験です。
ここのお宅も、近隣から猫達が食べに来て生きているので、少々多めに補充させてもらいました。
ここも、パウチをあたえました。
数か月前には、疥癬のような皮膚炎でしたが、2匹共とても綺麗になっていました。
大火のここも気になる箇所でした。
実は、近くの家で、猫にずっと餌を置いてくれてたおばあさんが、猫来なくなったからもう餌置かなくていいと先月言われました。
確かに2匹いるのですが、与えないというので、それでは死にます。
その2匹にはせめてここの餌場を、見つけて食べに来てほしいのです。
だから、ここは切らしたくないという気持ちで見ると、空でした。
今回の活動は、未手術猫さんを数匹確認できました。
TNRも、引き続きおこなっていかないと、あっというまに元の木阿弥になってしまうので、自分にできることはこれくらいしかないので、捕獲を次回トライしたいと思います。
村に一生懸命足を運んでくださる餌やりボランティアさんたちがいるおかげで、生きている犬猫達がたくさんいます。
たくさんの時間や自己資金を削り、繋いでくださることに、あらためて感謝します
そして、フードの応援や支援をしてくださった方のおかげで活動ができていることをさらに感謝します
ありがとうございます!