10月24日、オランダーフランス女子親善試合が行われ、オランダが先制し、89分にフランスが同点に追いつきそのままドロー。
オランダはもう少しのところで勝ちを逸した。
オランダのアイントホーヘンで行われた試合には1500人が集まったが、人数の割りに、やはりオランダの観衆はやかましかった。
フランスDirect8は多分観客席の前に居たんだろうが、後ろの音のやかましいこと。
パフパフという音、とか、日本ではバレーボールの試合のようなスティックを両手にもってカンカンという音。それとめいめいの歓声。
やはり女子でもオランダだと妙に安心。
オランダ女子はというと、前回見たのと同じでがっしりとした体型で、胸もお尻もボンボンって感じ。
プレースタイルとしてはそれほどスピードもテクニックもなく、長く強いパスでパワー型サッカー。
フランスは自慢のスピードとテクニックで最初から攻めるのだが、これが意外と点がとれない。
確かに20日のイングランド戦の疲れはあるのだろうが、最後でつぶされる。
カナダに負けたのを見ると華奢なフランス女子は案外こういうパワータイプに弱いのかもしれない。
前半、フランスは数あるチャンスを決めきれず、オランダ女子は右サイドから侵入して、13分と32分にチャンスをつかみ惜しい場面をつくる。
フランスのほうも、唯一といっていいフィジカルのあるCBの巨神兵ことRenaldがどうも怪我をしたらしくイングランド戦からベンチ
そして後半、やはり連戦の疲れがきて足がとまってきたフランスは劣勢になり、60分、前対戦と同じくFK、しかし30mほどのロングシュートをオランダのSherida Spitseがゴール
その後もフランスは攻められっぱなしで、3、4回あったFKもかろうじて防ぐ
敗色が濃厚になってきた80分から、フランスは必死の攻め。
そして89分に大黒柱のLe Sommeのゴール
フランスは辛くも引き分けに持ち込んだが、その後オランダの観客は最高にやかましかったのは言うまでもない
この成果で、オランダのオレンジ軍団(サポ含む)がおおいにEUROを楽しくさせてくれることを期待したい
今年のフランスーオランダ戦はここ
フランスーイングランド戦はここ
エンディングは映画「真珠の耳飾りの少女」ご存知フェルメールの最高傑作をテーマにした映画。日本でも人気があるが、これを見るとフェルメールがいかにオランダ人では変人だったかがわかる。
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