10月23日、日本では24日、アメリカードイツの再戦が、コネチカット州East Hartfordで行われ2-2でまたも引き分けとなった
今回の引き分けは、ドイツが攻めながら、アメリカが先行し、また追いつくという展開、しかも双方ヒロインが活躍するというアメリカ人好みの試合ではなかったろうか
アメリカは同じ2トップで、最初から中盤にLloidを入れてくる。
ドイツのほうは、一戦目攻めきれなかったので、MittagとPoppの2トップにするが、しかしこれは失敗だったろう。だいたいこの2人まともに組んだことないし。
試合の展開は第一戦と同じく、ドイツがラインを高くあげて攻める展開でアメリカはなかなかボールが前にわたらない。
しかしドイツも、2トップにしたわりには連携がうまくなく攻めきれない。
そしてやはり43分、ドイツが前半最後に右SBのWensingがあがって攻撃をかける裏をとられて、RapinoeからMorganが得意のゴール左に侵入して、ワンバウンドのクロスにWambachがダイビングヘッドでゴール
攻撃がうまく噛みあわなかったドイツ、後半最初からやはりPoppを下げMarozsan投入。
するといきなり47分、アメリカの最後尾Ramponeが、雨の芝生に足をとられたのかミスでMarozsanにボールを奪われ、そのままSoloと1対1になり、出てくるところを見計らってきれいなゴール同点
展開としてはやはりドイツが攻める。
64分、Bresonikが侵入して最後はMittagのシュート
66分、Odebrechtのミドル
いずれもSoloがファインセーブ
そしてまたしてもアメリカ。
67分、ドイツがラインをあげて攻撃しているところへカウンター。ロングボールにMorganが走り、前半と同じように折り返して、後ろのHeathがゴール
つき放されまたも攻めに行くドイツに対してアメリカは守勢になったか。
71分、MarozsanのすばらしいシュートをやはりSoloファインセーブ
その後もCKから攻め続けるドイツにアメリカ、なかなかゴールを割らせない。
ドイツはMittagに代えてLotzen(ロッツェン)を投入するがOkoyno da Mbabi、Kuligを欠いて駒不足は否めない。
アメリカはLeroux投入。
しかしやはりMarozsan、85分中央からすばらしいドリブルで、DFの間を縫ってPKエリア手前から左ギリギリに打ってゴール
今日2ゴールにアナウンサーも「Star」と呼んだ。
その後は勢いがつくドイツに対して、Marozsanへの対処がマゴつくアメリカのDFは攻められ放しでようやくドローとなった。
これが男子ならプレミアからすぐMarozsanにオファーがかかるだろう。
もしかすると、来年発足するアメリカのプロリーグからもオファーがあるかもしれない。
もしMarozsanがアメリカに行ったとしてもそれはそれでかまわないような気がする。
エンディングはやはりドイツ系アメリカ人のグレース ケリー。クールビューティと称され、モナコ王妃となった。
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