さすがイギリスというか
移籍当初は日本のライジング サンと称された香川真司も、腰痛で昨日のウィガン戦はベンチで出番なし。
メディアにはあっと言う間に不安そうな表情の写真が並んだ。
中でも、9月14日付Talk Sportsはお相撲コラ
香川真司は、プレミアで戦えるように、ポテンシャルをかさ上げする必要があることを認めた、と短く書かれている。
容赦ねえな
ところで女子サッカーでは嬉しいニュースがあるかもしれない。
9月15日付イギリスのDaily MailとThe Teleglaph等によれば、ニューカルチャー大臣のMaria Millerが、各放送局のボスに対して
「女子スポーツの枠をもっと増やしなさい」
との書簡を送ったそうだ。
その書簡によれば、女子スポーツは「女性と女子のパワーの増加のロールモデルになる」とのことだ。
メディア研究によれば、オリンピックを除いた女子スポーツの放送は、なんとテレビスポーツの2%しかないとのこと
さらにスポンサーとくれば0.5%しかないということだ、いやはや。
イギリスはロンドンオリンピックで65個のメダルを獲得したが、数えてみたが25個のメダルを女性で取っているようだ。
女子サッカーもウェンブリースタジアムを満員にして、イギリスチームもブラジルを撃破して、サー ボビー チャールトンを驚嘆せしめた。
スコットランドサン紙には、このニュースの関連で「この夏のオリンピックと、パラリンピックは、ヒロイズムの本質を変えた」と書かれている。
Maria Miller大臣は、このままの事態が続けば、冬になればせっかくの女子スポーツの火が消えてしまうと、クリケット、サッカー、ラグビー、ネットボールの放送を増やすようにと、すでにBBC, ITV, Channel 4, Channel 5 、Skyと話しあったとのことだ。
今日のサッカーの発展は、イギリスを中心に始まったメディア革命の貢献によるものというのは言うまでもない。