川澄奈穂美、最後の最後に得点して豪州戦へホッ | 1.FFC Frankfurtと世界の女子サッカー

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7月8日、なでしこカップ、第3節INAC神戸ジェフ千葉レディーズグッド!は千葉が健闘し、前半は1-1の同点だったが、後半地力の差が出て3-1でINAC神戸が勝利した。


この放送はBS朝日、朝日は女子ブンデスも放送していたので女子サッカーに参入したいのかもしれない。


しかしそれにしてもひどい放送だったNG、はっきり言ってまだBSフジのほうがマシなくらいだった。


最初から最後までINACびいきNG、千葉の情報はほとんどなく、まるでINACが勝つという前提NG、半分くらい時間が空くのでそこはロンドンオリンピックのおしゃべりだけNG


この試合に勝ってカナダに臨みたい」とか、千葉の選手とファンにとってはまるで失礼な話を常識のように言う叫び。野球でもJでも、こんなことを言うのは非常識もいいとこだろう。他も同じだけどリーグをリーグとして見てないわけね。


「解説」は日々野真理というフリーアナウンサー&スポーツキャスター。よくこんな経歴グッド!の人を「解説者」なんかにするもんだ、


調べたらアメブロガーだったのね。解説者よりも著書もあるんだからゲストでよかったのに


実際メディアでは圧勝のように書かれているが、INACはあまりよくなかった。リーグ戦の合間だからか、それとも暑さからなのか、それともオーストラリア戦が近いからだろうか!?


今回はフォーメーションを3トップからゴーベルヤネズと川澄ちゃんの2トップに変えて川澄ちゃんを右サイド1.5列目

前半7分に近賀@キンちゃんから澤さんが節妙のスルーパスでゴーベルヤネスが先制ゴールクラッカー


しかしその後は千葉の組織的なディフェンスにほとんどボールを中盤で奪われてピンチを招く。そして16分、細川選手のクロスから柳井選手のヘッドで同点クラッカー


その後もボールを奪われてつながれるのはINACのほうで、前半ロスタイムには、INAC髙良選手のクリアを拾われて、保坂選手につながれ、フリーの筏井選手が決定的シーンにはずしてしまう叫び

INACは首の皮一枚でつながった感じだった。


がんばれ 1.FFC Frankfurt-川澄ゴール

後半アディショナルタイムに得点できた川澄ちゃん©産経新聞

後半は田中@あっすーを入れたのが当たり、最初からINACが攻め込み、チのクロスを真ん中でヘッドで田中が落とし澤さんがゴーベルヤネスにうまく渡して、シュートビックリマークは弾かれるが、うまく転がって再度シュートでゴールクラッカー


その後INACはラインを下げて、カウンターから追加点を奪おうとするがほとんどうまくいかず。

澤さんも中盤からの柔らかい浮きパス1本、スルーパス1本を出したがうまく合わなかった。


川澄ちゃんは、相変わらずの運動量で動きまわり、数回チャンスを迎えたが、また悪い癖が出て、まともに大きなモーションで打ってしまって船田GKにセーブされる。


最後の最後、アディショナルタイムギリギリに、大野@シノさんがためて、走りこんだ川澄ちゃん、今度はギリギリまで打たずに、船田GKが倒れこんだところを上にループで浮かして3点目を取ったクラッカー

スウェーデン遠征でゴールがなかった川澄ちゃん、この試合でゴールできてホッとした顔をしていたドキドキ


がんばれ 1.FFC Frankfurt-厳しい顔の澤

試合後も固い表情の澤選手©BS朝日

澤さんはあの独特の猛然たるダッシュは今ひとつという感じ。

しかしピルロばりの視野の広い縦パスはかなり復活。中日新聞では「ゴールの意欲はあまりない。みんなに取ってもらえればいい」と言っていたが現状ではそれがいいのかもしれない。


ただ澤さんのあがりと同時に、一気に全体をコンパクトにしてゴール前でパスを重ねてゴールを奪うのが強力なパターンなので、これに頼らず得点することを探らねばならないだろう。

澤さんも試合が終わっても厳しい顔をしていた感じだった。


日本ではINAC対策ができているように、世界ではなでしこ対策ができている。オリンピックは参加国数が少ない分EUROのように濃密な戦いになる。難しくない戦いはないと思ったほうがいいのかもしれない。





エンディングはベタだけどKANの『愛は勝つ


p>このブログは一応毎日午後7時(日本時間)までには更新予定です


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