今週号の週刊ポストの白黒グラビアで川澄ちゃんが出ている。
その記事の中では、スウェーデンのアメリカ戦では「実力差が出た」と素直に認め、カナダ、スウェーデン、南アフリカのグループリーグでも気の抜ける戦いは一つもないと、楽観を戒めている。
そして、グループ以外でマークする国としてはやはりフランス。中でも
「注目選手はMFネシブ、FWトミス、DFヴィギーでしょうか。特にネシブ選手は女性からみてもスッゴイ美人! 日本でもファンが増えるんじゃないでしょうか(笑い)。」
とチャーム面でもフランスに注目
Luisa Necibについては改めていうまでもない、フランスとLyonの女王。
女性ジダンと称せられ、女子チャンピオンズリーグ準決勝では永里選手のPotsdam、決勝でも、熊谷選手のFrankfurt相手に、美しいスルーパスを決めていた。
フランスリーグでは宇津木、鮫島選手のMontpellierにフランス杯決勝で勝利、フランスリーグも制して三冠を達成した。
そのNecibには、LyonからPSG(パリ・サンジェルマン)への移籍の噂が報道されている。
PSGといえば、カタールの投資会社に買収され、来期から大幅な補強が予想されている。
さらにカタールは、フランスのリーグアンの放映権も取得、2022年ワールドカップ開催をも勝ち取ったが、これらのために動いたのがサルコジ前大統領との噂である。
ヨーロッパフットボールには急速にアラブマネーが浸透している。
マンチェスターシティ(英)、マラガ(西)、ヘタフェ(西)
ユーロバブルの中で強くなる手段としてマネーで有力な選手を買っていった結果、クラブは借金だらけになり、巨大マネーが跋扈している。
カタールは女子にも興味があるのだろうか
それはともかく、昨日行われたルーマニアとの親善試合でフランスは6-0と完勝した
試合は最初からフランスの圧倒的な支配でほとんどルーマニアのゴール前でゲームが進む。
右サイドのTomisの速い動きがボックス内を混乱させ、さらにNecibがボールを散らす。
22分、戻したボールを後ろから浮き球でLe Somerが持ち込み、こぼしたところをTomisが先制
29分にBompastor の左からのクロスをLe Somerがボレーでゴール
前にさらに33分、再度左サイドにあがったBompastor のクロスを今度はゴール前に入ったNecibがヘッドで3点目
41分、右サイドのTomisのクロスをこの日2点目のLe Somerがゴール
後半、62分、NecibのFKをDFが弾いたところをFrancoがボレーでゴール
そして68分、代わって入ったCatalaのゴールでトドメ
ルーマニアにはEURO2013予選でドイツが5-0で勝利しているが、同等クラスだと認めざるを得ない。
川澄ちゃんのなでしこは、オリンピック前、7月19日に、フランスチームと対戦する。
果たしてこの美しく凶悪なチームに勝てるだろうか
そして川澄ちゃんはNecibに負けないプレーを披露できるだろうか
人気についてだけは美しきNecibは日本男性よりも女性人気だと思うのだが
ということでエンディングは川澄ちゃん絶賛の美しきNecibの動画。
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