1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2017年04月27日(木) 20時37分29秒

『寄港地のない船』 ブライアン・W・オールディス

テーマ:SF・海外
寄港地のない船 (竹書房文庫)

寄港地のない船
著者:ブライアン・W・オールディス

訳者・後書:中村 融

(竹書房文庫)

初版:2015年7月9日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

1958年の作。

『地球の長い午後』にさほど感心しなかったので、こちらも期待度は薄かったが世代宇宙船ものとしては傑作とは言わないが佳作か。

世代宇宙船ものと知らずに読んでも早い段階でわかってしまうと思うが、できれば伏せて欲しかったな。

幾世代経過したのか、すっかり退化してしまったかのような乗員たちだが、何人かが居住区から前部へ向かう旅に出る・・・。

これが宇宙船であることが分かる辺りや、さらに大いなる秘密が明かされる後半は面白かった。

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年04月25日(火) 20時17分15秒

『少女キネマ~或は暴想王と屋根裏姫の物語~』 一 肇

テーマ:ミステリ・日本
少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語 (角川文庫)

少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語
著者:一 肇

(角川文庫)

初版:2017年2月25日

(2014年2月にKADOKAWAより刊行)

Amazonで詳しく見る by G-Tools

モリミを連想するような浪漫あふれる小説でした。

二浪して東京の某大学に入学した主人公。

定番のボロ下宿に落ち着くことになったが、天井裏には5年も住んでいるという不思議な女子高校生・さちがいた・・・。

前半はドタバタ調だったが、いつのまにか高校時代の友人の死や、友人が遺した未完の映画の謎に迫るミステリにもなっていて、のめり込んで読み終えました。

なかなか拾い物の一冊でした。


AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年04月23日(日) 20時35分43秒

『さよなら、シリアルキラー』 バリー・ライガ

テーマ:ミステリ・海外
さよなら、シリアルキラー (創元推理文庫)

さよなら、シリアルキラー
著者:バリー・ライガ

訳者:満園 真木

解説:若林 踏

(創元推理文庫)

初版:2015年5月15日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

2012年の作。

内容にもよるけど、シリアルキラーものやサイコキラーものは苦手な部類なのだが、YAらしいからそれほどでもないよなと読んでみたら・・・

100人以上を殺した連続殺人犯の父親に、シリアルキラーになるための心技体を徹底的に叩き込まれて育ったジャズの地元で連続殺人が発生してしまう。

殺人者になるかもしれない恐怖と常に戦っているジャズの唯一の親友は血友病で恋人は黒人というマイノリティ故のハンデを背負って生きている3人のそれぞれの青春が読ませるのだが、やはりシリアルキラーものは受け付けがたい。

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年04月21日(金) 22時25分53秒

『体育館の殺人』 青崎 有吾

テーマ:ミステリ・日本
体育館の殺人 (創元推理文庫)

体育館の殺人
著者:青崎 有吾

解説:辻 真先

(創元推理文庫)

初版:2015年3月13日

(2012年10月に東京創元社より刊行)

Amazonで詳しく見る by G-Tools

帯に書かれた「平成のクイーン」云々は何とも言えませんが、久々に端正なミステリを読んだような。

探偵役のキャラに最初は引いてしまいましたが、傘ひとつである人物の容疑を晴らすところは見事で、ここら辺から物語にのめりこんだのかも。

今後も期待できそうな出来栄えでした。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年04月19日(水) 20時22分57秒

『月世界小説』 牧野 修

テーマ:SF・日本
月世界小説 (ハヤカワ文庫JA)

月世界小説
著者:牧野 修

解説:山田 正紀

(ハヤカワ文庫JA)

初版:2015年7月15日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

牧野修は8冊目だが、これが一番面白かった。

内容を理解できてるとは思わないけど・・・。

平和そうなゲイパレードのさなかに「天使」が現れ、破壊と殺戮の限りを尽くす。

妄想世界に避難した主人公は、仮想言語でバトルを始める。

これが言語メタSFってヤツかい?

後は作者の縦横無尽の筆さばきをやや呆れながら堪能するのみ。

 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年04月17日(月) 20時51分15秒

『我もまたアルカディアにあり』 江波 光則

テーマ:SF・日本
我もまたアルカディアにあり (ハヤカワ文庫JA)

我もまたアルカディアにあり
著者:江波 光則

(ハヤカワ文庫JA)

初版:2015年6月25日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

「クロージング・タイム」

「ペインキラー」

「ラヴィン・ユー」

「ディス・ランド・イズ・ユア・ランド」

-----------------------------------

ディストピアものなんだろうけど、不思議な感触の物語だった。

なにがどうなろうとも世界は変わりないというのは、楽観的すぎるのか諦観なのか。

この文体に慣れてこの世界にはまればすごく面白いのかもしれない・・・。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年04月15日(土) 21時27分04秒

『福家警部補の挨拶』 大倉 崇裕

テーマ:ミステリ・日本
福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)

福家警部補の挨拶
著者:大倉 崇裕

解説:小山 正

(創元推理文庫)

初版:2008年12月12日

(2006年6月に東京創元社より刊行)

Amazonで詳しく見る by G-Tools

「最後の一冊」

「オッカムの剃刀」

「愛情のシナリオ」

「月の雫」

-----------------------------------

昔『刑事コロンボ』を楽しんだ身としては(何年か前にコンプリートDVDを購入したが、いまだに「別れのワイン」しか視聴してない・・・)、倒叙ミステリということでどのように料理するのか期待。

福家警部補の登場シーンはお約束なんだろうけど、毎回続くとくどい。

フェアに書かれているとは思うけど、なんとなく地味だな。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年04月13日(木) 19時53分05秒

『折り紙衛星の伝説-年刊日本SF傑作選』 大森望/日下三蔵・編

テーマ:SF・日本
折り紙衛星の伝説 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

折り紙衛星の伝説 (年刊日本SF傑作選)
編者:大森 望、日下 三蔵

(創元SF文庫)

初版:2015年6月30日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

「10万人のテリー」 長谷敏司

「猿が出る」 下永聖高

「雷鳴」 星野之宣

「折り紙衛星の伝説」 理山貞二

「スピアボーイ」 草上仁

「Φ(ファイ)」 円城塔 

「再生」 堀晃

「ホーム列車」 田丸雅智

「薄ければ薄いほど」 宮内悠介

「教室」 矢部嵩

「一蓮托生(R・×・ラ×ァ×ィ)」 伴名練

「緊急自爆装置」 三崎亜記

「加奈の失踪」 諸星大二郎

「「恐怖の谷」から「恍惚の峰」へ~その政策的応用」 遠藤慎一(藤崎慎吾)

「わたしを数える」 高島雄哉

「イージー・エスケープ」 オキシタケヒコ

「環刑錮」 酉島伝法

「神々の歩法」 宮澤伊織

-----------------------------------

2014年の国産SF短編の芳醇な果実(の一部)なのだが、唸らせるようなものはなく、「まあまあ」程度が揃った印象。

読書に疲れてきたのだろうか。

宮澤伊織と草上仁は今後に期待を持たせるが、田丸雅智と酉島伝法は「またか」という気がするし、「緊急自爆装置」は誰が飛び散った死体や部屋を片付けるんだよ。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年04月11日(火) 20時19分53秒

『半導体探偵マキナの未定義な冒険』 森川 智喜

テーマ:SF・日本
半導体探偵マキナの未定義な冒険

半導体探偵マキナの未定義な冒険
著者:森川 智喜

(文藝春秋)

初版:2014年6月20日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

『未来探偵アド~』以来だが、これもSFのガジェットを使ったコミカルなミステリかな。

高校生・正行のじっちゃんが亡くなり、山奥で研究していたロボット4体が残された。

ところがそのうちの3体はエラーが発生して、しかも行方不明。

まともなロボット・マキナと正行は、探偵をしながら無事3体を回収することができるのか・・・。

楽しみつつサクサク読めるが、すぐ忘れそう。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年04月09日(日) 20時48分04秒

『隻眼の少女』 麻耶 雄嵩

テーマ:ミステリ・日本
隻眼の少女 (文春文庫)

隻眼の少女
著者:麻耶 雄嵩

解説:巽 昌章

(文春文庫)

初版:2013年3月10日

(2010年9月に文藝春秋より刊行)

Amazonで詳しく見る by G-Tools

この作者は『夏と冬の奏鳴曲』以来だから、何年ぶりだろうか。

名探偵であった母を継ぐために、17才で探偵にデビューした2代目・御陵みかげ。

自殺するためにやってきた男を探偵の見習いとし、旧家で起きた連続殺人事件に取り組む・・・。

第1部は、まあ納得の面白さでしたが、18年後の第2部はなんとも言いようがないですな。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。