1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2017年11月19日(日) 19時15分54秒

『カメリ』 北野 勇作

テーマ:SF・日本
カメリ (河出文庫)

カメリ
著者・後書:北野 勇作

解説:森見 登美彦

(河出文庫)

初版:2016年6月20日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

「カメリ、リボンをもらう」

「カメリ、行列に並ぶ」

「カメリ、ハワイ旅行を当てる」

「カメリ、エスカルゴを作る」

「カメリ、テレビに出る」

「カメリ、子守りをする」

「カメリ、掘り出し物を探す」

「カメリ、メトロで迷う」

「カメリ、山があるから登る」

「カメリ、海辺でバカンス」

「カメリ、ツリーに飾られる」

----------------------------------

北野勇作は読み終えるたびに、もうこれで最後にしようと思うのだが、つい次の本に手がでてしまう。

相変わらずでいささか鼻についてきた北野ワールドなんだけど、なぜかクセになる。

レプリカメやヒトデナシたちがヒトに替って活動する世界は、まるで地球がヒトを懐かしんで見ているイビツな夢のよう。











AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年11月17日(金) 21時51分43秒

『ルナ・ゲートの彼方』 ロバート・A・ハインライン

テーマ:SF・海外
ルナ・ゲートの彼方 (創元推理文庫)

ルナ・ゲートの彼方
著者:ロバート・A・ハインライン

訳者:森下 弓子

解説:大森 望

(創元SF文庫)

初版:1989年3月24日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

上級サバイバルテストとはいえ、未知の惑星に少年たちをほっぽりだすというのもハインラインらしいといえばらしいが、その上身ぐるみ剥されるは期日になっても迎えはこないは散々な目に遭うロッドの心境や如何に。

私などはとてもじゃないが、それだけでアウト。

生きる気力もなくなってしまいそう。

仲間を見つけ安全な場所を見つけると必然的に人が寄って来て集団になり、となるとまた色々とあるわけだが、それも乗り越えようとする彼らにハインラインは容赦なく「現実」を突きつける。

キビシーねえ。

いかしながらロッドの姉のヘレンの存在でずいぶんとロッドも読者も救われている気がする。

これがジュブナイルなのだから降参ですわい。

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年11月15日(水) 21時03分46秒

『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』 十市 社

テーマ:ミステリ・日本
ゴースト≠ノイズ(リダクション) (創元推理文庫)

ゴースト≠ノイズ(リダクション)
著者:十市 社

解説:大森 望

(創元推理文庫)

初版:2016年5月31日

(2014年1月に東京創元社より刊行)

Amazonで詳しく見る by G-Tools

ある出来事によりクラスで孤立し「幽霊」となった一居士架。

そんな架は前の席の玖波高町に声をかけられ、ノイズだらけの日常にかすかな明りが灯る。

高町もまた問題を抱えているのが徐々にあらわになるが、お互いの距離の取り方がいいですね。

絶望の果てに待っているのは・・・、あれ?目から汗が。





AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年11月13日(月) 20時55分08秒

『教場』 長岡 弘樹

テーマ:ミステリ・日本
教場 (小学館文庫)

教場
著者:長岡 弘樹

(小学館文庫)

小学館2015年12月13日

(2013年6月に小学館より刊行)

Amazonで詳しく見る by G-Tools

「職質」

「牢問」

「蟻穴」

「調達」

「異物」

「背水」

「エピローグ」

----------------------------------

作者は「傍聞き」とか「教場」とか、面白い言葉を知ってますね。

民間でも新入社員研修はあるけれど、警察のはレベルというか厳しさが数段違います。

私が受けてもとてもじゃないが3日と持ちそうもない・・・。

しかし、警官だとて人間だからそんなところでも事件は起きる。

ちょっと教官の風間がカッコ良すぎだが、前半よりも後半は面白く読めました。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年11月11日(土) 21時44分15秒

『ヨミスギ氏の奇怪な冒険』 石上 三登志

テーマ:SF・日本

ヨミスギ氏の奇怪な冒険

 

著者:石上 三登志

序文:鏡 明

後書:今村 茂子

解説:星 正弘

(盛林堂ミステリアス文庫)

初版:2016年4月27日

 

「アリババ研究所のある小山」

「魔王たちの夜」

「もうひとりのホームズ」

「ノーマンとぼく」

「ホンゴオ・キッドの時代」

「内宇宙戦争」

「ピンク色の恐龍」

「金田一耕助本当に最後の事件」

「ドラキュラの末裔」

「二百万にふたつの偶然」

「夏は未来に冬は過去に」

「何がボンドを走らせる?」

(付録)「ヨミスギ氏の映画冒険」

-----------------------------------

この本は書肆盛林堂のオリジナルですので、amazonで検索してもおそらくヒットしません。

最近「復刻版」と「21世紀版」が山口雅也さんの編集で出た『奇想天外』が、昔月刊誌だった頃のエッセイともフィクションとも妄想ともつかぬ一話完結の連載をまとめたもので、懐かしさの余り購入してしまった。

そうは言っても妙に印象に残ってた「二百万にふたつの偶然」以外は完全に忘れていて、石上節を楽しみながら初読の気分で読みました。

いやあ、楽しかった。

森卓也さんのもお願いしますね。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年11月10日(金) 20時22分34秒

『太陽がいっぱい』 パトリシア・ハイスミス

テーマ:ミステリ・海外
太陽がいっぱい (河出文庫)

太陽がいっぱい
著者:パトリシア・ハイスミス

訳者・後書:佐宗 鈴夫

解説:宮脇 孝雄

(河出文庫)

初版:2016年5月20日

(1971年に角川文庫より刊行)

Amazonで詳しく見る by G-Tools

 ルネ・クレマンの映画をTVで観たのはかなり以前だが、なんといってもラストが強烈でしたね。

ラストしか覚えていませんが。

原作はシリーズものらしいので映画とは違うだろうことは承知してましたが、邦題やイタリアの明るさに比べて主人公のリプリーが暗いですな。

それに脇が甘くて自らを窮地に陥らせているみたい。

この先リプリーはどうなるのか、少しだけ気になる。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年11月08日(水) 21時08分33秒

『生存賭博』 吉上 亮

テーマ:SF・日本
生存賭博 (新潮文庫nex)

生存賭博
著者:吉上 亮

(新潮文庫NEX)

初版:2016年5月1日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

かなり期待したのだがなあ。

恐るべき怪物・月硝子が拡散しないよう隔離された場所では、人の生死さえも賭博の対象となる。

面白そうな出だしかと思ったが、余りにも人工的すぎて中途半端感がぬぐえない。

とどめは最後のバトルで、「なんでそうなるの」と言いたくなるほどに某ボードゲーム化して呆れた。

これでは月硝子も浮かばれまい。 

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年11月06日(月) 21時18分17秒

『シャーロック・ノートⅡ~試験と古典と探偵殺し~』 円居 挽

テーマ:ミステリ・日本
シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し (新潮文庫nex)

シャーロック・ノートII: 試験と古典と探偵殺し
著者:円居 挽

(新潮文庫NEX)

初版:2016年3月1日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

「プロローグ」

「試験と名探偵」

「古典と名探偵」

「学園裁判と探偵殺し」

「エピローグ」

-----------------------------------

前作でも感じたけど、読んでいる時はたしかに面白いと思うのだが、読んでからしばらく経つと記憶が薄くなってしまう。

カンニング疑惑から学園裁判への展開。

どうしてミステリの裁判というのはこんなに面白いのでしょう。

なんだかスケールが大きくなりつつあるようだが、大丈夫なのかね。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年11月04日(土) 23時46分44秒

『死体泥棒』 パトリーシア・メロ

テーマ:ミステリ・海外
死体泥棒 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死体泥棒
著者・後書:パトリーシア・メロ

訳者・後書:猪股 和夫

(ハヤカワ・ミステリ文庫)

初版:2016年1月25日

Amazonで詳しく見る by G-Tools

2010年の作。

日本での翻訳は珍しいブラジルのミステリながら、ドイツミステリ大賞とはこれいかに。

ブラジルの風習が全く分かっていないので色々と面食らいましたが、さぞかし脳も溶けそうなほど暑いのだろうな。

クズがひょんなことからコカインを手に入れたが、逆にピンチに陥って死体泥棒はどうなったんだと思ってたら、そう来るわけですか。

ラストもブラジルならでは終わり方というか何というか、はっきりいえば呆れました。


いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017年11月02日(木) 20時52分25秒

『放送禁止』 長江 俊和

テーマ:ミステリ・日本
放送禁止 (角川ホラー文庫)

放送禁止
著者・後書:長江 俊和

(角川ホラー文庫)

初版:2016年3月25日

(2009年7月に角川学術出版より刊行)

Amazonで詳しく見る by G-Tools

「はじめに」

「呪われた大家族」

「ストーカー地獄編」

「しじんの村」

-----------------------------------

お蔵入りしたドキュメンタリー番組の顛末と見せかけて、ホラーかなと思わせて、とまあまあ面白かった。

もともとTV番組だから、映像の方が楽しいかもしれないが。

読んだときはどれも中途半端に終わってるなと思いつつ、各章最後の「ヒント」で色々なケースを考えたが、あとは読者の想像に任せますよということか。 

これはリドルストーリー、でもないか。

いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。