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2016年06月28日(火) 19時21分51秒

『月の部屋で会いましょう』 レイ・ヴクサヴィッチ

テーマ:SF・海外
月の部屋で会いましょう (創元海外SF叢書)

月の部屋で会いましょう
著者:レイ・ヴクサヴィッチ

訳者:岸本 佐知子、市田 泉

解説:渡邊 利道

(東京創元社・創元海外SF叢書)

初版:2014年7月11日

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「僕らが天王星に着くころ」「床屋(バーバー)のテーマ」「バンジョー抱えたビート族」「最終果実」「ふり」「母さんの小さな友だち」「彗星なし(ノー・コメット)」「危険の存在」「ピンクの煙」「シーズン最終回」「セーター」「家庭療法」「息止めコンテスト「派手なズボン」「冷蔵庫の中」「最高のプレゼント」「魚が伝えるメッセージ」「キャッチ」「指」「ジョイスふたたび(リジョイス)」「ぼくの口ひげ」「俺たちは自転車を殺す」「休暇旅行」「大きな一歩」「正反対」「服役」「次善の策」「猛暑」「儀式」「排便」「宇宙の白人たち」「ささやき」「月の部屋で会いましょう」

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SFもファンタジーもホラーも奇妙な味もありますぜ。

非日常の日常というか、非日常に登場人物を放り出しての実験というか。

いろいろなテイストがあって結構楽しかったが、これだけ続けて読むとさすがに飽きる。

しばらくしてから、ポツポツと読み返してみようか。


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2016年06月26日(日) 20時59分20秒

『SFマガジン700【海外篇】』 山岸 真・編

テーマ:SF・海外
SFマガジン700【海外篇】 (ハヤカワ文庫SF)

SFマガジン700【海外篇】
編者・後書:山岸真

(ハヤカワ文庫SF)

初版:2014年5月25日

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「遭難者」(1947) アーサー・C・クラーク (訳:小隅黎)

「危険の報酬」(1958) ロバート・シェクリイ (訳:中村融)

「夜明けとともに霧は沈み」(1973) ジョージ・R・R・マーティン (訳:酒井昭伸)

「ホール・マン」(1973) ラリイ・ニーヴン (訳:小隅黎)

「江戸の花」(1986) ブルース・スターリング (訳:小川隆)

「いっしょに生きよう」(1988) ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア (訳:伊藤典夫)

「耳を澄まして」(1989) イアン・マクドナルド (訳:古沢嘉通)

「対称(シンメトリー)」(1992) グレッグ・イーガン (訳:山岸真)

「孤独」(1994) アーシュラ・K・ル・グィン (訳:小尾芙佐)

「ポータルズ・ノンストップ」(1996) コニー・ウィリス (訳:大森望)

「小さき供物」(2007) パオロ・バチガルピ (訳:中原尚哉)

「息吹」(2008) テッド・チャン (訳:大森望)

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密度(あるいは「面白さ」)の濃い、恐るべきアンソロジー。

どれも甲乙つけがたいし、SFと言えるものばかりなので、SFを読んでみたい人が読むのにも最適じゃないかな。

国内篇もそれなりだったが、これを読んでしまうと海外篇の圧勝ですな。

しいて挙げれば時間SFが好きなこともあってコニー・ウィリス「ポータルズ・ノンストップ」かな。

このレベルに近いのを今後も望むのは酷なのかもしれないが、年に1冊は読みたいよね。

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2016年06月24日(金) 20時27分18秒

『SFマガジン700【国内篇】』 大森 望・編

テーマ:SF・日本
SFマガジン700【国内篇】 (創刊700号記念アンソロジー)

SFマガジン700【国内篇】 (創刊700号記念アンソロジー)
編者・後書:大森 望

(ハヤカワ文庫SF)

初版:2014年5月25日

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「緑の果て」(1963) 手塚治虫

「虎は暗闇より」(1965) 平井和正

「インサイド・SFワールド この愛すべきSF作家たち(下)」(1971) 伊藤典夫

「セクサロイド in THE DINOSAUR ZONE」(1972) 松本零士

「上下左右」(1977) 筒井康隆

「カラッポがいっぱいの世界」(1981) 鈴木いづみ

「夜の記憶」(1987) 貴志祐介

「幽かな効能、機能、効果、検出」(1995) 神林長平

「時間旅行はあなたの健康を損なうおそれがあります」(1997) 吾妻ひでお

「素数の呼び声」(2002) 野尻抱介

「海原の用心棒」(2004) 秋山瑞人

「さいたまチェーンソー少女」(2004) 桜坂洋

「Four Seasons 3.25」(2012) 円城塔

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SFマガジン700号記念アンソロジー。

質量ともに秋山瑞人の「海原の用心棒」が読ませる。

あとは野尻抱介の「素数の呼び声」が気にいった。

山田正紀も読みたかったが贅沢は言うまい。


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2016年06月22日(水) 21時04分20秒

『フリント船長がまだいい人だったころ』 ニック・ダイベック

テーマ:ミステリ・海外
フリント船長がまだいい人だったころ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

フリント船長がまだいい人だったころ
著者:ニック・ダイベック

訳者:田中 文

(ハヤカワ・ポケットミステリ)

初版:2012年8月15日

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2012年の作。

アメリカ中西部のとある漁村は、アラスカへの漁でそれなりに賑わっていた。

だが、漁船団や漁業権を持つオーナーが急死。

跡継ぎは漁をする男たちからすれば放蕩息子。

その彼が皆の前で爆弾発言をしてしまう。

ある男性の当時は14歳の頃の回想なのだが、結末は大体予想がつくのにネタを小出しにしてくれるものだから、読んでてイライラして仕方ない。

一ページで済む話を300ページ読まされた気分だ。

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2016年06月20日(月) 20時37分17秒

『三つの棺』 ジョン・ディクスン・カー

テーマ:ミステリ・海外
三つの棺〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

三つの棺〔新訳版〕
著者:ジョン・ディクスン・カー

訳者・後書:加賀山 卓朗

(ハヤカワ・ミステリ文庫)

初版:2014年7月15日

(1936年に日本公論社より刊行)

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1935年の作。

ふたつの不可能犯罪は、実は犯人のしくじりによるものだった!

それにしてもフェル博士は相変わらずマイペースですな。

時代を感じさせる室内の大がかりな舞台装置と、一転なにもない路上の舞台の対比もいい。

有名な「密室講義」では未読本のネタバレがないかとひやひやしたが、登場人物たちが「われわれは探偵小説のなかにいる・・・」というメタ的なところがサイコー。


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2016年06月18日(土) 22時48分49秒

『人間みな病気』 筒井 康隆・選/日本ペンクラブ・編

テーマ:筒井康隆
人間みな病気 (RHブックス・プラス)

人間みな病気
選者・後書:筒井康隆

編者:日本ペンクラブ

(ランダムハウス講談社文庫)

初版:2007年11月1日

(1991年11月に福武書店より刊行)

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「田中静子14歳の初恋」 内田春菊

「恐怖」 谷崎潤一郎

「屋上」 大槻ケンジ

「盲腸」 横光利一

「役たたず」 遠藤周作

「搔痒記」 内田百閒

「したいことはできなくて」 色川武大

「精神病覚え書」 坂口安吾

「今月の困ったちゃん」 内田春菊

「奇病患者」 葛西善蔵

「ちぐはぐな話」 秋元松代

「ポルノ惑星のサルモネラ人間」 筒井康隆

「未確認尾行物体」 島田雅彦

----------------------------------

「病気」をテーマにしたアンソロジー。

選者が筒井康隆という事で読んでみたのだが、やはりテーマがテーマだけにややビミョーな読後感。

筒井康隆は何度目かの再読で脱力するほど面白いし、谷崎潤一郎も内田百閒も坂口安吾もいいのだが、遠藤周作の「役立たず」が自虐的で私も似たようなものかと身につまされる。



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2016年06月16日(木) 20時37分18秒

『さよならの儀式-年刊日本SF傑作選』 大森望/日下三蔵・編

テーマ:SF・日本
さよならの儀式 (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫) さよならの儀式 (年刊日本SF傑作選)
編者:大森 望、日下 三蔵

(創元SF文庫)

初版:2014年6月27日

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「さよならの儀式」 宮部みゆき

「コラボレーション」 藤井太洋

「ウンディ」 草上仁

「エコーの中でもう一度」 オキシタケヒコ

「今日の心霊」 藤野可織

「食書」 小田雅久仁 

「科学探偵帆村」 筒井康隆

「死人妻」 式貴士

「平賀源内無頼控」 荒巻義雄

「地下迷宮の帰宅部」 石川博品

「箱庭の巨獣」 田中雄一

「電話中につき、ベス」 酉島伝法

「ムイシュキンの脳髄」 宮内悠介

「イグノラムス・イグノラビムス」 円城塔

「神星伝」 冲方丁

「風牙」 門田充宏

-----------------------------------

2013年の国産SFの芳醇な果実(の一部)。

いつのまにか、日本のSF短篇も面白く読めるようになったな。

少し軽いのが多いけど。

特に驚いたのが草上仁の「ウンディ」。

おそらく初めてこの人の短編を面白いなと思った。


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2016年06月14日(火) 20時46分45秒

『キス・キス』 ロアルド・ダール

テーマ:ミステリ・海外
キス・キス (ハヤカワ・ミステリ文庫)

キス・キス
著者:ロアルド・ダール

訳者・後書:田口 俊樹

(ハヤカワ・ミステリ文庫)

初版:2014年5月15日

(1960年12月に早川書房「異色作家短篇集」より刊行)

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「女主人」

「ウィリアムとメアリー」

「天国への道」

「牧師の愉しみ

「ミセス・ビクスビーと大佐のコート」

「ロイヤルゼリー」

「ジョージー・ポージー」

「始まりと大惨事-実話-」

「勝者エドワード」

「豚」

「世界チャンピオン」

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1950年代の作品かと思うが、古臭さは感じません。

むしろ、今読んだ方がニヤリとするかも。

「牧師の愉しみ」は昔「おそ松くん」で笑ったのの元かな。

無論、牧師役はイヤミ。

他も外れなしの面白さです。



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2016年06月12日(日) 19時44分18秒

『銀河の間隙より』 ランドル・ギャレット

テーマ:SF・海外
銀河の間隙より (1979年) (ハヤカワ文庫―SF)

銀河の間隙より
著者:ランドル・ギャレット

訳者・後書:風見 潤

(ハヤカワ文庫SF)

初版:1979年12月31日

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1963年の作。

宇宙からの侵略モノになるのかな。

地球に不時着した宇宙船。

異星人は故郷へ帰るために地球の資源や技術を利用しようとする。

地球側も黙ってはいない。

双方英知を尽くしての心理戦(?)が面白かったが、果たして結末は・・・。


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2016年06月10日(金) 22時19分08秒

『シフト』(上・下) ヒュー・ハウイー

テーマ:SF・海外
シフト (上) (角川文庫)

シフト (上)
著者:ヒュー・ハウイー

訳者:雨海 弘美

(角川文庫)

初版:2014年7月25日

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シフト (下) (角川文庫) シフト (下)
著者:ヒュー・ハウイー

訳者:雨海 弘美

解説:北上 次郎

(角川文庫)

初版:2014年7月25日

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2013年の作。

前作を読んでからかなり間が空いてしまった。

それでも大まかなところは印象に残っている気がしたが、そうでもなかったな。

少しずつ明かされる秘密(知る人は残っているのだろうか)。

文字通り息が詰まりそうな世界なのだが、なぜか読ませるし、次作に期待を持たせる。

迫りつつあるのは対決か和解か、残されているのは希望か絶望か・・・。


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