教育(きょういく) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

看板持ちカギ 教育(きょういく)

 家庭においては、子育て。職場においては、人材育成etc.。

 教育(きょういく)は、本当に難しいテーマです。

 

 育てる側と、育てられる側の意識ギャップが、教育(きょういく)の難しさを浮き彫りにします。教(きょう)とは、おしえる、みちびく等の意味。育(いく)とは、育てる、世話をして成長させる、生長する等の意味。すなわち、教育(きょういく)とは、教え導き、大切に見守りながら成長・生長させること。

 

 育てる側の思惑だけでは、人は育たない。

 足を引っ張っても背は伸びないし、訓示を垂れてもその通りには考えてくれない。

 それでも、育てる側に立っている場合には、折々にその人の成長を促す、そんな地道な努力を続けなければなりません。


スター立ち上がる
 とりわけ子供の教育については、度々、ジレンマに陥ることがあります。

 親の心子知らずといいますが、一方で、子供の側からは、子の心親知らず。親と子の葛藤。

 

 ある種の甘えの関係が親子であるだけに、教育する立場にある親には、大きな心で子供を見守る冷静さと度量の広さも必要になる、と自省するところ。人の成長を促すモノは、何でしょうか。様々な経験を積み重ねることに伴う心の葛藤と、それを乗り越えるための長い時間でしょうか。

 

 

★次はnoteに整理し直したモノです。ご覧頂ければ幸いです。