客観(きゃっかん) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

大泣きお願い 客観(きゃっかん)

 

 あるゴルフの教本の、印象的な言葉。自分自身を第三者的に冷静に見ることが大切。自分を醒めた目で見る自分がないと、なかなかミスショットは減らない。

 

 ゴルフに限らず、何事においても、自分自身を冷静に見る目、客観(きゃっかん)的に見る事ができる冷静さ、これがとても大切な事だと感じます。客(きゃ、きゃく)は、訪ねてくる、既に過ぎ去ったこと等の意味。また、観(かん)は、よく見る、本質を悟る等の意味。すなわち、客観(きゃっかん)とは、自分自身を第三者の目線から見つめる事。あるいは、誰が見ても、もっともだと思われるような立場で物事を考えるさま。

 

むっ顔泣き

 人間は、感情の動物で、自己中心的に考え、判断しがちになります。

 

 その結果、何が起こるかと言えば、周囲の人達との衝突、意見のぶつかり合い、トラブル、失敗など。

 そんな時、幾度も反省を繰り返す人には、自分を客観視する力が身について来るのかな。

 

 

 

★次はnoteに整理し直したモノです。ご覧頂ければ幸いです。