執筆(しっぴつ) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

Tヤマ筆

 今日は、執筆(しっぴつ)という言葉です。


 最近、筆が進まず、ブログの更新がしばらく止まっておりましがた、今日は、久々、パソコンに向かっています。私の先輩で、既に、世間でいうところの年金受給年齢の65歳を過ぎている方が、来年あたり、そろそろ現役リタイアするつもりだと仰ってましたが、その時の言葉には、チョット私も考えさせられるものがありました。・・・何しようか、の一言です。ある程度体力のあるうちに、リタイアをして、好きな事をする。それはわかるのですが、何をやったらよいか分からない。正直、私自身も、とりわけ趣味として取り組みたい事があるわけでもなし、あえて独立起業しようと思うのであれば、文筆業。売れない文筆家でも、業は業。幸いに、執筆(しっぴつ)は嫌いではない。できれば何らかの形で続けたいと思っています。小説家になろうとは思わないが、随筆等一から勉強をし直すのも良いかな?


 さて、執筆(しっぴつ)ですが、執(しつ)には、こだわる、意地を張る、執り行うetc.の意味があります。筆(ぴつ)には、筆を取って書く事、文章を書く事、また文章を書く人etc.の意味があります。私は、まさに、この執筆の“筆”が持つ意味・・文章を書く人、になりたい。文章にこだわって生きるのも良いかもしれませんね。


落とし穴玉乗り

 私自身のリタイア後の生活をイメージすると、やはり、サラリーマン生活が体に染みついているのか、少なくとも、1週間の生活リズムはしっかり作っていきたいと考えています。週に1~2回はジム通い。週に1回程度はゴルフ。週に2~3回程度は、文筆業の入門講座や執筆作業。もう少し長い3カ月毎に、1回くらいは旅にも出てみたい。なんとなく、イメージが湧きますね。とかく、仕事に追われて定年を迎える方々は、心に余裕がもてないまま、定年と言う落とし穴にはまる。そうならないよう、残された時間、もう一つの人生を自分自身で創造していかなければならないと考えています。