今日の言葉は、緊張(きんちょう)です。
最近、よく考えるのは、定年退職後の自分の生き方。社会との接点は当然少なくなるわけで、辛いことも嬉しいことも、いろいろな面で、緊張(きんちょう)する場面が少なくなってきます。そんな時間が、リタイア後の私も含めて誰でもが直面する壁というか、課題ではないでしょうか。如何に充実した次の人生のステージを生きるのか。
さて、緊張(きんちょう)です。今日は、ネット上の無料辞書goo辞書を見てみましたが、緊(きん)とは、 固く引きしまる、引きしめる、物事が差し迫っているetc.の意味です。また、張(ちょう)には、それをしようとする気持ちに対して手ごたえがあること、との解説があります。緊張(きんちょう)とは、差し迫る物事や課題に対して、成功の手ごたえを感じる...そんな時の引き締まった心の状態を意味しているように思います。
今日は3連休の最終日。外は快晴。朝のゴミ出しをしながら、定年後の事を考えていました。折にふれて考えている割には、まだ答えが出ません。次の人生のステージ。老後というのはいやなので、そんな言い方をしますが、仕事以外の人生の課題、私にとって何が考えられるのか。趣味三昧は、決して私が望むものではないし、かと言って、これといったものも未だ見つからない。今までの仕事柄、文章を書くのは苦手ではないので、文筆業も良いけれど、世の中そんなに甘くはない。そういった世界に、自分を放り込むための準備がいるはずだが、その辺の研究が手掛かりになるかもしれません。誰でもが経験する世界ですので、諸先輩方の話を聞くなり、新しいステージで活躍されている方々も多いようなので、当面は、そういった情報収集に日頃から意識して努めるということでしょうか。