夏至(げし) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

くまはーと
 今日の言葉は、夏至(げし)です。

 今日は夏至(げし)だといいます。夏至?ウィキペディアで、その解説をみると、夏至(げし)は、一年中で一番昼が長い日。二十四節気の第10。現在広まっている定気法では太陽黄経が90度のときで6月21日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とし、日のほうは夏至日(げしび)と呼ぶ。恒気法では冬至から1/2年(約182.62日)後で6月22日ごろ。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小暑前日までである。西洋占星術では、夏至を巨蟹宮(かに座)の始まりとする。日本の大部分では梅雨のさなか。北半球では一年中で一番昼が長く夜が短い日・・とのこと。

 さて、夏至(げし)の言葉の意味です。夏(げ)とは、”か”とも読み、四季の一つ”夏(なつ)”の事です。至(し)とは、ゆきつく、ゆきついてその先がない、ゆきつくしたところetc.の意味となります。夏至(げし)とは、まさに、夏に行きついた時期を意味するようです。

ぽypぽわーん
 今は梅雨真っ盛り。季節はづれの台風4号が駆け抜けたと思ったら、台風5号が梅雨前線に刺激されながら日本列島に近づいています。体調も乱れがちと思えば、私は、この変調な季節に身体が慣れてきたのか、一時のような不調から抜け出しつつあります。皆さん、まだまだ梅雨は続きます。かと思えば、今年の梅雨明けは例年より早い、即ち、暑い夏が早く訪れるかもしれません。早々と、夏ばて注意報をだしておきましょう。