燃焼(ねんしょう) | 二文字熟語

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漢字の中には、その文字を超越した深い意味思いが込められていることが多くあります。日頃何気なく読んでいる数々の言葉の中に、脈々と流れている日本精神を読みとろうと努めてみませんか。とても、興味深い事実に気がつくはずです。

ビックリぐはっ
 今日の言葉は、燃焼(ねんしょう)です。

 とにかく疲れた・・1週間。神経戦のような会議続きで、今日は、週末金曜日ですが、燃焼(ねんしょう)しつくした燃え殻状態の私。世の中には、筋のとおらない事を平然と語る人もいれば、それに対して怒りで返す人もいれば、ま・・とにかくそんな中に身をおいたときの精神的な疲労感とは、これほどまでに凄いのかと、ひさびさに感じた1週間でした。人生いろいろ、会社もいろいろとは、その昔、かっての小泉総理大臣が語った開き直りの言葉ですが、まさに、いろいろ。

 さて、燃焼(ねんしょう)です。この2文字ともに火編がついているのが共通する意味だと思います。先ず、燃(ねん)です。火が燃える、燃やすetc.の意味です。焼(しょう)は、物を火の中にいれて燃やすetc.の意味です。燃焼(ねんしょう)とは、燃えることを意味しますが、比喩的に、力の限りを尽くすこと・・といった意味で使われることもあります。

zzzびっくりまーく2
 人間の力には、体力的にも精神的にも限界があります。限界を超えるような働きをしたときに、相当な疲れを感ずるはずですが、まさに、燃焼しつくした状態。このブログの読者には、お若い方、それなりに年齢を重ねた方、様々だと思いますが、もし、燃焼しつくしたような疲労感を感じたときには、ゆっくり休むのが一番でしょう。私も、今日一日乗り切ったら、明日は完全静養です。