始まりました! 東京都調布市 味の素スタジアムで行われる第6回AKB総選挙!
アップカミングガールズから発表されました。
当選メンバーの順位を、80位から順に発表いたします(赤字は初当選)。
◇アップカミングガールズ◇
80 大島 涼花 Ryoka OSHIMA 9,561
→15歳、神奈川県、AKB48 Team B
→このたびのAKB襲撃事件で被害者と同じレーンに居合わせ、間違いなく心の傷を負ったメンバーのうちのひとり。悲劇の日、大島も危うく切りつけられるところだったが、同じチームの先輩である倉持明日香(24)・高城亜樹(22)に「危ない!」と腕をつかまれ、難を逃れた。これまでは圏外だったが、当選枠が拡大され、80位に滑り込んだ。
79 駒田 京伽 Hiroka KOMADA 9,609
→17歳、宮崎県、HKT48 Team H
78 宮崎 美穂 Miho MIYAZAKI 9,474
→20歳、東京都、AKB48 Team K
→昨年トップに立った指原莉乃(21)、バラエティでも活躍する北原里英(22)らと同じ、AKB485期生。第1回総選挙こそ18位だったが、その後は下降線をたどり、昨年はとうとう圏外に。しかし、このたびの総選挙で当選枠に返り咲いたベテランメンバー。
77 小林 亜実 Ami KOBAYASHI 9,931
→21歳、愛知県、SKE48 Team S
76 小笠原 茉由 Mayu OGASAWARA 9,946
→20歳、大阪府、AKB48 Team B
→お笑いの才能にあふれ、R-1に出場した経験を持つ。2月の大組閣で、NMB48からAKB48に移籍。
75 斉藤 真木子 Makiko SAITO 10,089
→19歳、大阪府、SKE48 Team E
74 阿比留 李帆 Riho ABIRU 10,092
→20歳、愛知県、SKE48 Team KII
73 矢方 美紀 Miki YAKATA 10,733
→21歳、大分県大分市、SKE48 Team S
→今や48Gの顔となった指原莉乃は中学校の同級生。中学の先輩に、ユースケ・サンタマリア(43)がいる。
72 吉田 朱里 Akari YOSHIDA 10,982
→17歳、大阪府、NMB48 Team N
→NMB第1期生。2010年にこけら落とし公演でデビューを果たすも、1年後に活動休止を発表。その後、ファン投票で復帰が決定した。余談だが、吉田の祖母はPUFFY・吉村由美(39)の母と交流があるらしい。
71 田名部 生来 Miku TANABE 11,041
→21歳、滋賀県近江八幡市、AKB48 Team B
→柏木由紀(22)・渡辺麻友(20)らと同じく、AKB48第3期生だが、これまでの総選挙ではすべて圏外。そんなベテランメンバーが、本人も「ドッキリかと思った」と驚くほどの初当選を果たした。アニメや特撮など、2次元に詳しい。大相撲で新三役となった叩かれても落ちない若手力士・千代鳳(21)が推しており、去る5月15日、大相撲夏場所を観戦。打ち出し後、関係者とともに食事をした。千代鳳もこれを励みに、三役復帰を目指したい。
70 前田 亜美 Ami MAEDA 11,117
→19歳、東京都小平市、AKB48 Team A
→太い眉毛が特徴。かつては「前田はAKBにもうひとりいる」と、絶対的エースだった前田敦子(22)の陰に隠れがちな特徴をアピールしていたこともある。
69 山内 鈴蘭 Suzuran YAMAUCHI 11,510
→19歳、千葉県、SKE48 Team S
→すでに有名になった話だが、特技はゴルフ。ゴルフを通じ、父から礼儀作法を教わってきた。2月の大組閣でAKB48を離れる。
68 梅本 まどか Madoka UMEMOTO 11,538
→21歳、愛知県、SKE48 Team E副リーダー
67 村重 杏奈 Anna MURASHIGE 11,586
→15歳、山口県、HKT48 Team KIV / NMB48 Team N
→ロシアと日本のハーフで、キャッチフレーズでロシア語を使用。昨年は落選して悔し涙を流したが、今年は当選し、「うれしげ~」。物怖じせずにどんどん前に出ていく性格で、博多名物を体で表現したギャグ「明太子!」は、村重の代名詞となっている。2月の大組閣でNMB48との兼任が発表された。
66 岩立 沙穂 Saho IWATATE 11,873
→19歳、神奈川県、AKB48 Team 4
→「は~や~い」の決めゼリフで男性ファンを魅了する、最近注目度が増す若手メンバー。現役大学生ということで頭脳明晰で、特にフランス文化に詳しい。
65 永尾 まりや Mariya NAGAO 12,448
→20歳、神奈川県、AKB48 Team K
→八重歯、そして器械体操で鍛え上げたしなやかな体が特徴。今年は順位を大幅に下げたが、アップカミングガールズのセンターの座を獲得した。
◇フューチャーガールズ◇
64 松岡 菜摘 Natsumi MATSUOKA 12,569
→17歳、福岡県、HKT48 Team H副キャプテン
63 内山 奈月 Natsuki UCHIYAMA 12,749
→18歳、神奈川県、AKB48 Team B
62 西野 未姫 Miki NISHINO 12,824
→15歳、静岡県、AKB48 Team 4
→次世代を担う通称「三銃士」のひとり。その中で速報時点で岡田奈々(16)・小嶋真子(17)が当選したが、西野だけ圏外だった。最終的に巻き返し、フューチャーガールズへ。日本テレビ系の冠番組『AKBINGO!』では反抗期真っ只中で、相手が誰であれ噛みついていくことで人気を得ている。
61 小谷 里歩 Riho KOTANI 12,913
→19歳、京都府、NMB48 Team N / AKB48 Team 4
→一昨年8月の東京ドーム公演でAKB48 Team Aとの兼任が発表されたが、昨年4月に兼任が解かれ、2月の大組閣で再び兼任へ。しかし、このたびはTeam 4と兼任している。
60 坂口 理子 Riko SAKAGUCHI 12,937
→19歳、福岡県、HKT48 Team H
59 薮下 柊 Shu YABUSHITA 14,119
→15歳、大阪府、NMB48 Team BII
58 上西 恵 Kei JONISHI 14,194
→19歳、滋賀県、NMB48 Team N副キャプテン
57 石田 晴香 Haruka ISHIDA 14,358
→20歳、埼玉県、AKB48 Team K
56 大場 美奈 Mina OBA 14,555
→22歳、神奈川県、SKE48 Team KII副リーダー
→初代チーム4のキャプテンだった時期に恋愛スキャンダルで謹慎経験あり。昨年4月からAKB48と兼任していたが、2月にSKE48への完全移籍が発表された。
55 古畑 奈和 Nao FURUHATA 14,634
→17歳、愛知県、SKE48 Team E / AKB48 Team A
→AKBの代名詞とも言える握手会での対応が好評。会話を終えてレーンを離れていくファンをずっと見届けた直後にジャンプして次の客に対応し始める姿は、「古畑ジャンプ」という通称でファンから人気を得ている。そんな握手会のアイドルが、初当選。
54 山田 みずほ Mizuho YAMADA 14,942
→17歳、愛知県、SKE48 Team KII
53 市川 美織 Miori ICHIKAWA 15,045
→20歳、埼玉県、NMB48 Team BII
→デビューするや否や、甲高い声で発する「フレッシュレモンになりたいの~」のキャッチフレーズで一躍有名に。しかし、その後は成長が止まり、鳴かず飛ばずの時期もあったが、最近では再びそのキャラクターが受けてバラエティ番組でも姿を見せるようになった。
52 倉持 明日香 Asuka KURAMOCHI 15,443
→24歳、神奈川県横浜市、AKB48 Team Bキャプテン
→言わずと知れた野球とプロレスのファンで、始球式に何度も登場。父はロッテとヤクルトで活躍した、通称「炎のストッパー」のピッチャー・倉持明(61)。プロレスでは「青春の握り拳」小橋建太(47)の大ファン。先日の襲撃事件があったレーンに居合わせ、後日、珍しく感情をむき出しに。「事件がフラッシュバックする」「人前に出るのが怖い」と心の傷の深さをブログで述べていたが、「でも、負けない。AKBの歴史を壊されてたまるか」と、事件に立ち向かう覚悟を示し、今回はいつものさわやかな笑顔で壇上へ。キャプテンに就任し、多くの後輩をまとめる存在となった倉持は、「東京五輪まで結婚しない」と宣言した。
51 岡田 奈々 Nana OKADA 15,873
→16歳、神奈川県、AKB48 Team 4
→女優に同姓同名の人物がいるが、血縁関係はなし。次世代を担う「三銃士」のひとりが、ここにもランクインした。歌や踊りがうまくできなければ涙を流し、楽屋での汚い言葉遣い、飲食物の食べ残し、飲み残しを決して許さない真面目なキャラクターで有名で、「14期生の風紀委員長」と称されている。しかし、本人によると、「面倒くさがりで泣き虫だから、真面目じゃない」と謙虚。
50 木本 花音 Kanon KIMOTO 16,022
→16歳、愛知県、SKE48 Team E / HKT48 Team KIV
→かねてより次世代のホープとの呼び声が高い、SKE48の若手メンバー。昨年は速報から大幅に巻き返してアンダーガールズにランクインしたが、今回は50位にとどまった。2月よりHKT48と兼任。
49 岩佐 美咲 Misaki IWASA 16,100
→19歳、千葉県、AKB48 Team K
→氷川きよし(36)、水森かおり(40)、山川豊(55)らが所属する「長良プロダクション」に所属し、演歌でソロ活動を展開。今年1月に発売された『鞆の浦慕情』も大ヒットした。このたびはフューチャーガールズのセンターとなったが、一昨年の総選挙では33位となり、ネクストガールズのセンターを務めた。
◇ネクストガールズ◇
48 本村 碧唯 Aoi MOTOMURA 16,449
→17歳、福岡県、HKT48 Team KIV
47 佐々木 優佳里 Yukari SASAKI 16,726
→18歳、埼玉県、AKB48 Team 4
46 岩永 亜美 Tsugumi IWANAGA 17,479
→20歳、岐阜県、SKE48 Team E
45 田野 優花 Yuka TANO 17,608
→17歳、東京都、AKB48 Team K
→身長150センチと小柄ながらもダンスのスキルが高い。物怖じせずに前に出る性格で、最近では『AKBINGO!』での活躍も目立つ。同番組でナレーションを務める岩見聖次が、大島優子の卒業に伴って田野に推し変した。
44 磯原 杏華 Kyoka ISOHARA 17,616
→17歳、愛知県、SKE48 Team E
43 白間 美瑠 Miru SHIROMA 17,745
→16歳、大阪府、NMB48 Team M
42 多田 愛佳 Aika OTA 18,143
→19歳、埼玉県、HKT48 Team KIVキャプテン
→AKB483期生。かつてはメンバーの中でもファンの間でも妹的存在としておなじみで、2月に解散公演を行った「渡り廊下走り隊7」のメンバーだった。しかし、2年前にHKT48へ移籍し、同グループの「クラス替え」でキャプテンに就任するお姉さん的存在に成長した。
41 矢倉 楓子 Fuko YAGURA 18,596
→17歳、大阪府、NMB48 Team M / AKB48 Team A
40 木下 有希子 Yukiko KINOSHITA 18,822
→20歳、愛知県、SKE48 Team KII
39 穴井 千尋 Chihiro ANAI 18,825
→18歳、福岡県、HKT48 Team Hキャプテン
→HKT48創成期からキャプテンを務める穴井が、初当選。キャプテンとはいえ、日頃の言動から「ぽんこつキャップ」として親しまれている。柔軟な体を持ち、フジテレビ系『関ジャニの仕分け』でその柔軟さを見せつけたことがある。今年から大学生に。
38 田島 芽瑠 Meru TASHIMA 18,875
→14歳、福岡県、HKT48 Team H
→朝長美桜(16)とともに「めるみお」としてHKT48の次代を担う若手メンバー。昨年はフューチャーガールズだったが、今年は大きく順位を上げた。
37 古川 愛李 Airi FURUKAWA 19,315
→24歳、愛知県、SKE48 Team KIIリーダー
→SKE加入前は「春川瑠花」の名義で芸能活動をしていた経験を持つ、2次元をこよなく愛するベテランメンバー。2月の大組閣でSKE48 Team KIIリーダーに就任。
36 小嶋 真子 Mako KOJIMA 20,414
→17歳、東京都、AKB48 Team K
→AKBの次代を担う「三銃士」のひとりで、まぶしすぎる笑顔が最大の特徴。大方の予想通り、「三銃士」の中で最多票を獲得した。2月の大組閣で「三銃士」の岡田・西野がAKB48 Team 4に残留したのに対し、小嶋だけが異動となった。この異動をチャンスに変え、Team Kで生き残る「優魂」を先輩から伝えてもらいながら、次代のセンターを目指す。
35 梅田 彩佳 Ayaka UMEDA 20,658
→25歳、福岡県北九州市、NMB48 Team BII副キャプテン
→卒業がすぐ近くに迫っている大島優子(25)と同じAKB482期生。デビュー3年目、足の疲労骨折で休養を余儀なくされた苦労人。2年前の総選挙で選抜入りを果たしたが、順位を大幅に下げてしまった。25歳にして新天地へ旅立ち、新たな48G人生を歩み始めている。
34 二村 春香 Haruka FUTAMURA 20,881
→18歳、愛知県、SKE48 Team S
→昨年はSKE48の中から柴田阿弥(21)が速報で8位に輝き、一躍有名になった。今回その現象を巻き起こしたのがこの二村で、速報で14位に。しかし、最終的には34位まで落ちたが、初当選。
33 藤江 れいな Reina FUJIE 20,956
→20歳、千葉県、NMB48 Team M
→もともとAKB48所属だったが、2月の大組閣でNMB48への移籍が発表され、涙を流した。前回は32位でアンダーガールズの最後尾だったが、今回は順位をひとつ下げたものの、ネクストガールズのセンターに立った。
◇アンダーガールズ◇
32 加藤 玲奈 Rena KATO 21,877
→16歳、千葉県、AKB48 Team 4
→川栄李奈(19)、入山杏奈(18)とともに「アンリレ」というユニットで活動していたが、先の2人がすでに当選を経験しているのに対し、加藤は大きく出遅れた。そして、今回初当選となった。最近では茶髪にイメチェンしたことで「トリンドル玲奈(22)に似ている」と評判。また、握手会でのマナーが悪い客に大人の対応をしたことも、最近では話題となった。
→初めてのランクインでこんな素敵な順位をいただき、うれしく思っています。これからも前を向いて頑張っていきたいと思います。
31 高柳 明音 Akane TAKAYANAGI 21,972
→22歳、愛知県、SKE48 Team KII / NMB48 Team BII
→変幻自在のエンターテイナーになれると思ったので(大島)優子さんが卒業されるということで、「裏・変幻自在のエンターテイナーになれるように頑張ります!
30 大矢 真那 Masana OYA 21,984
→23歳、愛知県、SKE48 Team S
→2008年7月にSKE48のメンバーに選んでいただいたことに感謝します。(中略)ずっと私の魂はSKE48のとりこです。今日も明日も明後日も、ずっとSKE48の大矢真那であり続けたいと思っています。
29 山田 菜々 Nana YAMADA 23,299
→22歳、大阪府、NMB48 Team Mキャプテン / SKE48 Team KII
→今年はたくさんCMやテレビに出て皆さんにお目にかかる時を少しでも多くしたいです。
28 高橋 朱里 Juri TAKAHASHI 23,612
→16歳、茨城県、AKB48 Team B
→AKB48の12期生。『AKBINGO!』では先輩に噛みついていく反抗期キャラが受けており、現在の成長株のひとり。顔が川栄李奈に似ており、ドラマ『セーラーゾンビ』で共演することとなった。
→初めてこのイベントで名前を呼ばれて、速報では21位、(最終的に)28位という素敵な順位をいただいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
27 朝長 美桜 Mio TOMONAGA 23,766
→16歳、福岡県、HKT48 Team KIV / AKB48 Team B
→田島芽瑠(14)とともに「めるみお」として次代を担う期待の星。「笑うと目がカシューナッツになる」という理由で、ファンからの支持も厚い。
→これからも初心を忘れずに、皆さんと前進していきたいです。
26 高城 亜樹 Aki TAKAJO 24,415
→22歳、東京都、AKB48 Team B
→一昨年8月からはJKT48に移籍し、インドネシアに留学していたが、徐々にAKB48としての活動も始め、2月の大組閣でJKT48との兼任が解除された。同じユニット「フレンチ・キス」に所属する倉持明日香とともに先日の襲撃事件で川栄・入山がノコギリで切りつけられたレーンに居合わせ、あたり一面が血の海と化す惨状を目撃。倉持と同じく、「事件がフラッシュバックする」と、心に傷を負っていることを明かした。
→速報を聞いてから不安な日々も続いて、名前を呼ばれるまで目の前が曇っていましたが、今は心の中は晴れの気分です。
25 森保 まどか Madoka MORIYASU 27,054
→16歳、長崎県、HKT48 Team KIV
→ピアノが得意で、テレビ番組でもその腕を披露したことがある森保は、『名探偵コナン』の大ファンだが、江戸川コナンとは逆に、「見た目は大人、中身は子ども」なミステリアスガール。これまで圏外だったが、大幅なジャンプアップを果たした。
→たくさんのファンの皆様の愛情に支えられて前進できているんだと実感できました。今日がHKT48に入って一番うれしい日です。
24 武藤 十夢 Tomu MUTO 30,097
→19歳、東京都武蔵村山市、AKB48 Team A
→くっきりした目鼻立ちが特徴の、正統派美女。「上から読んでも下から読んでもむとうとむ」でおなじみの武藤は、昨年の紅白歌合戦でかつてのチームの大先輩だった大島優子(25)の卒業の知らせに接して以来、ずっと「『優魂』継承」を目標に掲げてきた。
→いろいろ考えていたんですけど、飛んでしまって・・・・・・。(中略)この場を借りてお礼を言いたい人がいます。優子さん! ありがとうございました。
23 木崎 ゆりあ Yuria KIZAKI 30,154
→18歳、愛知県、AKB48 Team 4副キャプテン
→これまではSKE48の中心的存在だったが、2月の大組閣でAKB48に移籍し、Team 4副キャプテンに就任した。さらなる飛躍が期待されているが、現在、フジテレビ系『めちゃ2 イケてるッ!』のプロレス企画での負傷により、療養中。
→演技することと同じくらい歌って踊ることが大好きだなって思いました。移籍して期待されていると思うので、頑張ります。
22 峯岸 みなみ Minami MINEGISHI 33,162
→21歳、東京都板橋区、AKB48 Team 4キャプテン
→昨年2月、恋愛スキャンダルで頭を丸めて謝罪した姿でインパクトを与えた。研究生に降格してゼロからのスタートを切り、昨年8月のドーム公演でTeam 4キャプテンに就任。さらに、剛力彩芽(21)の『友達より大事な人』の「プロペラダンス」のものまねが、峯岸の代名詞となった。「転んでもただは起きぬ」アイドルの代表格だ。
→去年総選挙のステージに立った時は今よりも髪が短く、研究生でした。(中略)私はこんなことをよく言われます。1期生ということしか取り柄がない。プライドを捨て切れていない。今持っているものをすべて捨て、この順位を胸に進んでいきます。これからもお付き合いください。
21 兒玉 遥 Haruka KODAMA 33,545
→17歳、福岡県、HKT48 Team H / AKB48 Team K
→滑舌の悪さが最大の特徴で、昨年の総選挙のスピーチでは篠田麻里子(28)の名言を引用したつもりが噛んでしまい、「ちゅぶす」と発音。それが今年の総選挙のポスターにも使われた。
→HKTはたくさんのメンバーがランクインして、さっしー(指原莉乃)のおかげなんじゃないかなと思うこともありますが、頼ってばかりではダメだと思う。私も引っ張っていきたいです。HKT48旋風を吹かせます!
20 入山 杏奈 Anna IRIYAMA 34,002
→18歳、千葉県、AKB48 Team A
→2014年5月25日、岩手県滝沢市。楽しいはずの握手会が一転、悲劇と化した。突然、長さ50センチのノコギリを持った男が会場に現れ、川栄と入山を切りつけた。同じレーンのスタッフが身を呈して守ったが、2人とも頭と腕から出血し、盛岡市内の病院に緊急搬送され、縫合手術。翌日退院した。現在は療養中で、この日、電話での出演となった。
→元気です! 今回の件でご心配かけてすみません。今日は味の素スタジアムにぜひ行きたかったんですけど、大事を取ってお休みさせていただきました。(中略)今回のことでAKBが悪く言われることもあるかもしれないですが、ファンのみなさんに支えられていることを伝えたいと思いました。
19 北原 里英 Rie KITAHARA 34,666
→22歳、愛知県一宮市、AKB48 Team K副キャプテン
→「次期エース」との呼び声が高い北原も、デビューから7年。SKE48との兼任を経て、今や副キャプテンという立場に立った。お笑いが大好きで、NON STYLEの石田明(34)とコラボレーションしたこともある。
→選抜用のスピーチしか用意してなかった・・・・・・。楽しい総選挙でした!
18 渡辺 美優紀 Miyuki WATANABE 36,108
→20歳、奈良県、NMB48 Team BII / SKE48 Team S
→山本彩(20)と並び、NMB48の二枚看板として人気。一昨年の総選挙では「出世順位」と呼ばれる19位にランクインし、その弾みで昨年は15位まで上げたが、今年はアンダーガールズにとどまった。これまではAKB48と兼任していたが、2月よりSKE48と兼任。
→いろんな変化があって、皆さんにもご心配をおかけしましたし、でもいつもみなさんに支えられてこれからはもっともっと自分から皆さんへ愛をお届けしたいなと思いました。(中略)去年は15位だったのでガッカリさせてしまったかなとは思いますが、絶対に応援していてよかったと思えるようにもっともっと頑張っていきます。皆さん寒いですか? 今日はおうちに帰ったらちゃぷちゃぷして温まってください。
17 松村 香織 Kaori MATSUMURA 37,967
→24歳、埼玉県、SKE48終身名誉研究生
→48Gの中では年長者となったが、2009年にオーディションに合格して以来昇格がなく、ついに「終身名誉研究生」の称号を勝ち取り、48G研究生会長を務めるまでになった。
→SKEに入ってあと少しで5年で、去年は終身名誉研究生という肩書をもらって、おいしいと思ったことはありますが、正規メンバーでなければ公演やコンサートに出れなくて、めげそうになりました。でも、総監督が48Gのことを考えてくれて、指原さんが劇場支配人としてHKTの知名度を上げたように、私は研究生全体の知名度を上げようと頑張ってきました。(中略)研究生の皆さん、立ってください。こんなに素敵な研究生がいるので、ひとりだけでもいいので覚えてください。指原さんが去年選抜でやっていたので、48G一番のブスがアンダーガールズをぶっ壊していきたいと思います。
◇選抜◇
16 川栄 李奈 Rina KAWAEI 39,120
→19歳、神奈川県、AKB48 Team A
→先日の襲撃事件で入山とともにノコギリで切りつけられ、緊急手術。その傷は現在快方に向かっているが、入山と同様、無理をせずに療養している。「おバカキャラ」で有名だが、現在は薬膳コーディネーターの資格取得に向けている。とはいえ、参考書の漢字が読めず、川栄らしさ全開。明るい性格で、療養中でも自身がレギュラーを務めるフジテレビ系『バイキング』に電話出演して「裏番組を見ている」と堂々と宣言するなど、いつもと変わらぬ調子を見せている。
→(涙で)ご心配おかけしました。今はすごく元気です。速報が45位で、その日から毎日くよくよして毎晩泣いていました。「この1年間何をやっていたんだろう」と思っていた時に、今回のことが起きて、私は神様が自分に喝を入れてくれているんだと思いました。ピンチをチャンスに変えてくれました。(事件は)怖くない。大丈夫です! 応援してくれる皆さんやメンバーがいる限り、私は負けません。今回選抜に入ったのは皆さんが期待を込めて票を入れてくださったおかげだと思うので、来年は何事もなく選抜に入りたいです。
15 柴田 阿弥 Aya SHIBATA 39,624
→21歳、愛知県、SKE48 Team E
→昨年、速報で8位に輝くまでは無名の存在だったが、最終的に17位を勝ち取り、アンダーガールズのセンターに。そして、今回、初の選抜入りを果たした。
→16位と17位の間の選抜の壁はこういうことかと、悔しい思いをしました。絶対に選抜に入りたいという一心で、1年間、ファンの皆さんと一緒に頑張ることができました。
14 生駒 里奈 Rina IKOMA 40,089
→18歳、秋田県由利本荘市、乃木坂46 / AKB48 Team B
→2月、AKB48の公式ライバルグループからの留学が決定し、ファンを驚かせた。そんな生駒が今年の総選挙で何位に輝くかが、焦点のひとつだった。結果は14位で、選抜入り。名前を呼ばれ、放心状態となり、状況を理解できない様子で呆然としていた。
→ひとつ聞いてもいいですか? 私のことを知っていますか? 選抜に入るなんて、1ミリも思ってなくて、意味がわからなくて・・・。ライバルグループからの兼任なので、いろんな人に衝撃を与えてしまって、どうなるかと不安でしたが、やってよかったなと思っています。
13 横山 由依 Yui YOKOYAMA 40,232
→21歳、京都府木津川市、AKB48 Team Kキャプテン
→総選挙の風物詩といえば、横山が体を小刻みに震わせ、センターマイクにしがみついて泣くシーン。3年前に19位に輝いた際に初めてそれを見せ、「大丈夫か?」とファンを心配させたが、「伝統芸」となりつつある今は「またやってるよ・・・」という反応に。ただ、徐々に涙の量も少なくなり、今年は涙なしのスピーチで「大成長!」と司会の徳光和夫(73)から太鼓判。ただ、仲の良い川栄李奈が襲撃事件で被害に遭っても元気に会場に現れた時には、高橋みなみ(23)とともに涙を流した。
→今年こそは震えないと思っていましたが、全然寒くないのに、自分でも笑っちゃうくらい震えが止まらないです。でも、涙は止まりました。徳光さん、私、成長したでしょ! (被害に遭った)川栄が元気で笑いも取っていて、安心しました。
12 宮澤 佐江 Sae MIYAZAWA 44,749
→23歳、東京都渋谷区、SNH48 Team SII / SKE48 Team Sリーダー
→父は元「体操のおにいさん」で、宮澤自身も中学時代はバスケットボール部で活躍した。移籍以来なかなかSNH48としての活動ができずにいたが、2月にSKE48との兼任を開始し、リーダーに就任した。
→ここ2~3年は不完全燃焼を繰り返していました。でもまた48Gのメンバーとして、もっと盛り上げられるような人になりたい。今まで当たり前だと思っていたステージに立つ喜びを知ることができた1年間でした。LINEのスタンプになれるのもうれしい! 優子のことを考えると泣いちゃうから、また明日。
11 宮脇 咲良 Sakura MIYAWAKI 45,538
→16歳、鹿児島県、HKT48 Team KIV副キャプテン / AKB48 Team A
→デビュー当初は幼い外見だったが、ここ数年で身長も伸びて精神面でも成長を遂げ、「脱ロリ」成功。さらにファンからの支持を厚くしている。昨年は、ここにランクインしたメンバーが恋愛スキャンダルで脱退していくという「呪いの順位」である26位だったが、真面目な宮脇はその心配も不要だろう。これからの48Gを背負って立つことが期待される若手メンバーのひとり。
→皆さんはいつも支えてくれて、うれしい時は一緒に喜んでくれて、悲しい時は励ましてくれて、太陽のような存在です。私はその光を受けて輝く月だと思います。(今回の総選挙のサブタイトルの)「ライバルはどこだ?」って書いてあるのを見て、ひとり思い出しました。さっしーです。HKT48はさっしーを超える存在がいないと、大きくなれないと思います。さっしーからたくさんのことを学んで、最強のアイドルグループになりたい。(自身の名前と語呂合わせで)今日はピンクのレインコートと旗で味の素スタジアムが桜色に染まりました。
10 須田 亜香里 Akari SUDA 48,182
→22歳、愛知県、SKE48 Team Eリーダー
→昨年の総選挙で初めて選抜入りを果たし、SKE48の中核をなす存在に。柔軟な体も須田の特徴で、HKT48・穴井千尋(18)とともに『関ジャニの仕分け』への出演も経験した。
→うれしすぎて涙が出ないです。いつも泣き虫で、去年選抜に入って、SKEでも1列目で歌わせていただけるようになって、すごく悩みました。私が1列目でメリットがあるのかと思って、ピーピー泣いていました。でも、思いました。みんなが努力しているからこそ、ファンの皆さんが足を運んでくださるんです。皆さんが瞳の中のセンターにしてくださる限り、アイドル・須田亜香里の限界のない限界をお見せしていきたいと思います。
9 高橋 みなみ Minami TAKAHASHI 57,388
→23歳、東京都八王子市、48G総監督 / AKB48 Team Aキャプテン
→言わずと知れた、大所帯をまとめるしっかり者。メンバーの異常にいち早く気づく「どした?センサー」の持ち主で人望が厚く、大組閣で移籍が決まって泣いているメンバーを慰めもした。今回の襲撃事件では、「私たちはこんな奴のために握手をやっているわけではない」と怒りをあらわにし、公の前に出るたびに「ご心配をおかけしました」と謝罪する姿勢が見られている。
→皆さんご存知の通り、先日はとても悲しい事件がありました。正直、私はその瞬間、「AKBは終わった」と思いました。何日か家から出られず、ずっと泣いていました。でも、そんな時に聞こえてきたのは、今日と同じような皆さんの大きな声援でした。去年まで、総選挙はメンバーひとりひとりの通信簿だと思っていましたが、今年は票数こそが全体の通信簿だと気づきました。支えてくださる方がいる限り、何度転んでも立ち上がって歩いていくことができます。私自身卒業を考えないわけではないですが、なぜここにいるかというと、AKBが大好きだから。たくさんのメンバーや皆さんに会えたことは誇りであり、48Gは最高のグループです! もう少し納得がいくまで、いさせていただけたらと思います。去年は緊張しすぎて、言うの忘れちゃいました。2014年バージョンでいきます。「努力は必ず報われる!」。信じた努力が必ず報われると、人生をもって証明します。
8 小嶋 陽菜 Haruna KOJIMA 62,899
→26歳、埼玉県さいたま市浦和区、AKB48 Team A
→篠田麻里子(28)が卒業し、AKB48では最年長となった。かねてより卒業がささやかれ、篠田と同様、今年は小嶋が総選挙の壇上で卒業を発表するかと思われたが、卒業は「しない」と断言。また、速報17位だったが、今回も選抜入りで、スロースターターぶりは今や伝統芸だ。
→私はAKB人生で悔いはありません。私小嶋陽菜は、ここで卒業・・・・・・、しませーん! 驚かせてごめんなさい。(中略)残りのAKB人生があとどれくらいかわかりませんが、楽しもうと思います。
7 島崎 遥香 Haruka SHIMAZAKI 67,591
→20歳、埼玉県鶴ヶ島市、AKB48 Team A
→握手会でのそっけない対応で「塩対応」をするメンバーとしての地位を確立。「ぽんこつ」と呼ばれ、ファンから親しまれているが、先日、30歳以上を対象とした「大人AKB」の合格者である2児の母・塚本まり子(37)にAKB用語を教えるなど、先輩としての意地を見せつつある。
→何を話したらいいか、わかんないです。「塩対応」って言われ続けて、なのにこんなすごい順位をいただけて、逆に誇りを持ちました。握手会を頑張ってみた時期もあったんですけど、やっぱり無理。でもファンの方が私を笑わせようと握手会に来てくれて。心が広くて優しい方だなと思います。
6 山本 彩 Sayaka YAMAMOTO 67,916
→20歳、大阪府、NMB48 Team Nキャプテン / AKB48 Team K
→NMB48の看板を務めるメンバーだが、2月の大組閣でAKB48 Team Kとの兼任が発表され、「優魂」を継承するにふさわしいメンバーとされている。昨年、NMB48は念願だった紅白歌合戦への初出場を果たし、山本は同グループのエースとして、涙を流した。
→目標が1位で焦っていましたが、速報よりランクアップして名前を呼ばれてうれしい。1位予想も光栄に思っていましたが、その反面、「1位は無理、まだ早い」という声もあって、そのように言っていた方を見返せないのは悔しい。私はNMB48が大好きなので、もっと全国に、全世界に売り出していきたいです。もし来年も総選挙があれば、「1位は山本彩しかいない」と言ってもらえるような人間になりたいです。
5 松井 玲奈 Rena MATSUI 69,790
→22歳、愛知県、SKE48 Team E / 乃木坂46
→創成期からSKE48の看板を務める、中心的な存在。2月の大組閣でライバルグループ・乃木坂46への交換留学が発表され、ファンを驚かせた。徐々に順位を上げ、今回は過去最高順位に。
→皆さん、長い間、大丈夫ですか? 雨の中で皆さんと過ごして、すごく誇らしく思いました。(中略)私はすべてのことに人生を懸けて活動しているという自信があります。SKEは今年全国ツアーをやりたいと思っています。待っていてください!
4 松井 珠理奈 Jurina MATSUI 90,910
→17歳、愛知県、SKE48 Team S / AKB48 Team K
→『大声ダイヤモンド』でセンターを務めた小学生時代はもう6年前。様々なことを経験して心身ともに成長し、現在は高校3年生になった。松井玲奈(22)と同様に総選挙のたびに順位を上げていき、自身でも、SKE48全体としても、過去最高順位を獲得した。
→4位という素敵な順位をいただけたのにこんなことを言って申し訳ないんですけど、1位になれなくて悔しいかと聞かれたら、悔しいです。でも、1位になれなかったのは、頑張りが足りなかったから。私はこれまで以上に努力して、来年は1位になります!
3 柏木 由紀 Yuki KASHIWAGI 104,364
→22歳、鹿児島県鹿児島市、AKB48 Team B / NMB48 Team M
→3年前に3位にランクインして番狂わせを起こして以降、この順位の周辺に安定。「一生アイドル」を目標に活動する柏木は昨年、ソロとしてのコンサートを成功させた。今年はNMB48との兼任も開始し、22歳で新たなアイドル人生をスタートさせている。また、「握手会の女王」の異名も持ち、襲撃事件で中止となった握手会の復活を待ち望んでいる。
→私にとってAKBは大切な場所。握手会も大切な場所です。いろんな問題があるのもわかっていますが、皆さんと直接触れ合える場所をなくしたくありません。すぐには無理かもしれませんが、これだけの雨の中で待ってくださっている皆さんがいれば、また温かい触れ合いの場所ができると信じています。また早く笑顔を直接見れるように、これまで以上に頑張りたいと思います。
2 指原 莉乃 Rino SASHIHARA 141,954
→21歳、大分県大分市、HKT48 Team H / HKT48劇場支配人
→昨年は大島優子が1位との予想を覆し、1位に輝くという大きな番狂わせを起こして壇上で動揺していた。それでも、自身が初めてセンターを務める『恋するフォーチュンクッキー』が、レコード大賞は逃すも大ヒット。会社や学校などでダンスを披露する者が多くなり、社会現象となった(この記事の文責・コバヤシも生徒の要望で踊らされている)。
→正直、悔しいです。この間、本屋さんでOL風の女性がお友達と一緒に、AKBが表紙の雑誌を見ていました。「1位がこの子」と指原を指さしたら、「こんなのが1位なんて、おかしくない?」と言っていたんですよ。さらに、「こんなのが1位だったら、AKB簡単じゃん。私も入って、楽な人生を送りたい」って。すごく悔しかった。今その人がテレビを見ていたら、言いたいです。そんなに簡単な場所じゃない! たくさんの人が悩んで悩んで、やっとここまで来ているんです! 私は一応1位のプレッシャーを経験しているので、1位を全力で支えたいです。どんなに辛いことや悲しいことがあっても、私たちは負けません。来年も絶対に総選挙に出て、1位になります!
1 渡辺 麻友 Mayu WATANABE 159,854
→20歳、埼玉県さいたま市、AKB48 Team B
→かねてより「1位になりたい」「私は誰よりもAKBに捧げてきた」と公言してきた渡辺が、速報1位の指原莉乃を逆転し、初の首位獲得。最新曲『ラブラドール・レトリバー』ではセンターに立っている。
→私は2年前の総選挙のスピーチで1位になりたいという目標を掲げました。去年はその夢は叶わなかったのですが、その時は1位に向かってただひたすら頑張った1年だったので、ひたすら真面目に頑張って努力することだけがすべてではないんだなと思い、一瞬は1位になるという夢を諦めかけた自分がいました。でもそんな時にファンの皆さんがたくさん暖かい言葉をかけてくださって、次こそは絶対1位をとろうねと言ってくれて、私もその言葉を聞いて、こんなところで諦めてはいけないなと思い、次こそは絶対1位をとるんだと固く決心しました。私は12歳のときにAKB48に入り、今年20歳になりました。ここまで歩んできて、たくさんのことがありました。でも私は人生は一度きりなのだから、せっかく大好きなAKB48に入ったんだから、やれるところまでやりたいと思い、今日ここまで歩んできました。本当に今日まで諦めずにやってきてよかったなと思います。自分の信じた道を行き、ファンのみなさんを信じ、やってきて本当によかったです。私がAKBに入った時は3期生だったので、先輩がたくさんいました。そして後輩が増えて、姉妹グループもできて、それと共に私の尊敬する先輩もたくさん卒業されました。卒業はやっぱり寂しくて、私が入った頃のAKB48はどこへ行ってしまったんだろうと思うことはありますが、今3期生として残っている私がしっかりと、力強く前を向いていかなければいけないなと思います。今まで先輩の背中を見上げながら後についていくように活動してきましたが、先輩ももう少なくなり、そして今日こうして1位という本当に素晴らしい1位をいただいたので、もう先輩の背中を見上げて後についていくことはできません。これからはたくさん今いる後輩たちが私の背中を見て、ついていきたいと強く思ってくれるようなそんなメンバーになりたいと思います。そしてこれからは先輩の背中を見上げるのではなく、AKB48グループの未来を見上げながら、そして初心を忘れずに、感謝の気持ちを胸に、前へと進んでいきたいと思います。みなさん今回はこうして雨の中寒い中お集まりくださり、テレビでもご覧になってくださり、たくさんの応援を本当に本当にありがとうございました。
6回目を迎えた総選挙は、降りしきる雨の中、渡辺麻友の初の首位で幕を閉じた。
生徒からの声が、聞こえている。「明日香ちゃん、52位でしたね」。
さて、月曜日、生徒の前で何を話そうか・・・。