3度、電車内の風景より。 | 木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

木村和人、パパ木村、或いは、キムキムと呼ばれる男。

ほぼ三つの呼び名が存在しますが、ほぼ同一人物かと思います。

今日は座れたぞと、落ち着きましたところ、次の駅から乗り込んできたのは若めのカップルでございましたな。

黒で統一された服装で、なかなか洒落てるとはいえ、男子は大きく胸の開いたカットソーと、ブルゾンと言うよりはジャケット姿。
日は照っておりんすが、何ぼなんでも寒くは無いかい?


はっと思い出しました、会津弁。


「うすらかすら」する。

本来は、フラフラと足が地に付いてない様子でうろうろする・・・、みたいな意味だったかと思いますが、最早、関西での暮らしの方が長いこともあり、また、そう広くはない会津若松市内で引越しをした時に、町二つ隔てただけで、知らない慣用句もあったと言う経験を踏まえまして、あまり強弁はしないものでありますが・・・というか、木村の「会津弁」カテゴリは、木村の独断と偏見と思い込みが土台となっておりますので、ご容赦!


さて、その「独断と偏見と思い込み」の部分が発揮されますと、「冬に薄着でうろうろする」も木村的には「うすらかすらする」でありまして、冬の風呂上りにパン一でうろうろするような子供には「うすらかすらすんな!」と叱責を加えたくなるのでありますが、件の若者もまさに「うすらかすら」な感じで、それが会津弁を思い出させたわけであります。

先日も書きましたが、「会津弁 ブログ」で一等最初にヒットしてしまう当ブログとしましては、たまにはこの話題にも触れた方が良いと思っていたところ、タイムリーにうすらかすらしている若者に遭遇した、と言う話でございます。



・・・と思ったら、既に「注釈の注釈 あ~お
に書いてあった~!

  • うすらかすら → たむろする、目的もなしにぶらぶらしている

    ぶらぶらしているの意味が殆ど。


上段がウィキで、青字が木村による、「注釈」の注釈。
むむむ、どんどん、方言をアレンジしているような気が・・・。


偽りの明治維新―会津戊辰戦争の真実 (だいわ文庫)/星 亮一