西国第３０番札所
前回は会社の秋休みだったような記憶がありますが、今回は夏休みの未使用分を使ってです。今津港９：４０発の船に乗るべく２時間前の７：４０に自宅＠高槻を出たわけですが・・・・
行けない、着かない。なめていました。ガソリンがなく途中で入れたり１６１バイパス、湖西道路で数か所工事で相互通行で渋滞してたりして・・・、どうしよう？って思ってた時
閃いた。思い出した。撮っててよかった。
一日一往復のマキノ発竹生島航路の立て看が松尾寺の駐車場にでていたのでした。デジカメで時間みたら今津港発の一時間後。のんびりいっても３０分くらい待てば乗れる。船に乗ってる時間が短い！島での滞在時間も短い（即ち帰りの便の待ち時間が少ない）！おまけに値段も少し安い（往復２０００円）。
ということで、予約制なんで交通違反なんですが運転中携帯で連絡して、途中から慌てず心穏やかにマキノ桟橋へ向かいました。
(ほぼバイパスですが、途中少し一般道的国道もあります)
（湖岸キワキワを走ります。気持ちいい～）
（小浜からまっすぐ下ると、ここにでてくるんや！）
しかし、桟橋って港じゃないのよね？？？なんて考えながら。。
（確かに桟橋、港ではない）
（わかあゆ号と竹生島。ちゃんとうつせてよかった）
（竹生島に到着です）
（ここで４００円支払い入山）
（石段キツい人は杖でたすけてもらえます）
（本堂、本尊は弁天さん。日本三大弁天のひとつだそうです。残りの二つは厳島神社と江島神社)
ここは奈良時代に聖武天皇が、夢枕に立った天照皇大神より「江州の湖中に小島がある。その島は弁才天の聖地であるから寺院を建立せよ。すれば、国家泰平・五穀豊穣・万民豊楽となるであろう」というお告げを受けて、行基に開基させたそうです。行基といえば家原寺の鉛筆で高校受験したのをいつも思い出します。「知恵文殊」で自分が生まれた堺では超有名です。「堺かるた」にも出てた。「堺かるた」ってまだあるのかな？
（三重塔）
（観音堂）
（重要文化財の渡廊。宝厳寺と竹生島神社をむすびます）
（外から、下からみたところ）
（拝殿は工事中）
（でも瓦投げはできました。やりませんでしたが。。）
しかし、こんな陸から遠い孤島にどうやってこんな寺院を建てたんやろう？ものすごく不思議です。今度行く時までには是非調べておきたい。
明治時代の神仏分離で神社を残して、宝厳寺はあやうく廃寺になるところだったんですね。
港の全景。実はここでまた、ヘビと遭遇。
わかあゆ号です。
帰りは湖岸をのんびり走ってかえりました。
（2013..6.29）
今回は３巡目、先達用の巻物の納経帳で２巡目がここで終わります。
前回同様、マキノから船に乗ることにしました。国道１６１号線を北上するのに坂本がボトルネックになってるようですね。
マキノのはホテルが乗り場なんです。見えますかね、グランドピアノの奥の船と竹生島？肉眼ではちょっと絵になる風景でしたが。
今日もいい天気。おひさまも笑ってる。ってサザエさんかよ！波も穏やか。
円教寺にもありました「黒田官兵衛」ののぼり。今から盛り上げていきませんと。
本尊の弁天堂の横にいらっしゃいます不動明王様
だるまが大量に。。
三重塔の横にあるモチの木。片桐且元が観音堂の普請で島に来た時手植えしたものだそう。
そしてよくあるんですが、三十三所の御本尊のレプリカ大集合。
初夏らしいです。紫陽花がきれいに咲いています。
びんつるさん。他で見るより疲れてそう。触る人が多いからでしょうね。
竹生島神社の拝殿はもちろん前回同様で修膳中。中がアクリル板で見れるようになっていました。
拝殿の横の白巳神社。前回来た時はここから少し港に下がったところでヘビと遭遇したんですよね。。
ということで巻末に「満願之証」押してもらいました。
ちょっと戸惑ってましたけど。
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