ジャック・ブラックバーン先生の
サイドライイング・ソマティックス（SLS）、というワークの
講座に参加してきました。
SLSについて詳しくはこちら。
サイドーライイング・ソマティックスこのワークについて書きたい事はいっぱいあるんだけど
それは別の機会と、昨日のエントリーをみて頂くとして。
あ、ついでに２日終了直後のつぶやきも
アップしておきましょう。
ジャック先生のＤＳ、二日間終了。ボディーワークのあとの、
この、解放がカラダの奥に静かに浸透して行く感じ、
いいなあ。
トレガーワークを、あのトレガー先生から直に学んだという(!)
ジャックのサイドライイングワークは
ほんとにすごかったなー。
ワークのデザインについても質問できて、めちゃ勉強になりました。
すごい人には
とりあえず会っとけ！
そんなことをまた確認した二日間でした。
うちに
ちょうどいい具合に
全身バリバリな人がいますので
練習に励みたいと思います＼(^o^)／
小笠原和葉＠FB
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そんな学びの
第１日を終了した後と２日目の朝に
肩の解剖学の細かい所をさらっていたのですね。
（ええ、まじめなのですよ私は）
そしたら
ほんとに細かい筋肉たちが
私たちがぼーっとなんも考えずに動いていても
全力で協調して
なめらかな動きをつくり出してくれているんだなあって
その事に改めて感動を覚えて。
だって、あのアシモだって
歩いたって言うだけで大騒ぎだったでしょう？笑
瞬間瞬間に重心が変わり続ける
この大きな体重を、前に進めながら支えるって
力学的な問題で言ったらものすごい
膨大な計算が必要になるのですよ。
バランスに関するインプットの情報も膨大なら
なめらかな動きをつくり出すための
細かい筋肉の連動のための指令も
また膨大なのです。
どんなに小さな動きでも
全身の反応ですからね・・・。
というようなお話はこちらでいたします！
小笠原和葉見参於祐天寺身体寺子屋！なめらかに動く、ってすごいことだなあって
改めて感動しながら信号待ちをしていて
向こうから歩いて来る人を見たら
いやほんとにすごい、あの動き！あのなめらかさ！あの正確なバランス！
と目頭が熱くなるほどで、
その事を２日目の朝のシェアの時に話したら
そんな事考えてるのか～
と野見山先生に笑われたのですが。
２日終わってその帰り道。
あらゆる所が解放されて
ほんとうにスムーズに軽くなった
カラダを、呼吸を、感じながら
ふと改札を通りながら”ほんの少～し”緊張する自分に気付いて
ああ、わたしたちって
これほどなめらかに動くカラダを持っているのに
どれだけの緊張を自らつくり出しているのだろう、と
いつもは見過ごしてしまうような自分の小さな緊張に気付きながら
思いました。
こうやって
フラットなカラダの上に
マインドが経験した事をたくさんたくさん
つみ重ねて、
でもカラダは
その瞬間瞬間でまた
ベストなバランスをとるよう働き続けて・・・
そう思いながら
ラッシュの駅の人ごみをみていたら
なんだか
今私はものすごいものをみているっ！
ってものすごい鳥肌が立ったんですね。
なんか、ものすごい衝撃でした。
私毎日こんなものを今までみていたのか！って。
ただの人の動きって思っていたものが
実はものすごい膨大な情報だったんだ
ということに
圧倒されてしまったのでした。
（ものすごい３連発）
カラダは癒されても
ムーブメントは戻らない
なぜならマインドが過去に固執するからだ、
とジャック先生はおっしゃっていました。
カラダはその人の歴史全てをメモリーしているけれど
動き、はさらにそこにあるパターンを見せてくれる。
たくさんの人の流れは
人の動き、であって
それはその人のヒストリーの表現で
この瞬間のそのひとつの動きもまた
それぞれの内部での膨大な計算結果から
生み出されているんだ・・・・
マトリックスの最初に
緑色の文字がふって来る所があるでしょう？
人の動きが突然そんな風に
「情報」に解体されて見えちゃった、
みたいな、かなりかなーりセンセーショナルな体験でした。
その瞬間音が聞こえなくなるみたいな。
あれはなんだったんだろう・・。
でもこれがきっとね
「自分のカラダの中で生きる」
という経験、
つまり
ワークを受けた事のひとつの成果なのだと思うのです。
ボディーワークが
単にカラダのメンテナンスではないというのは
こうやって
「何かを解体しながら取り戻して行く」
そのプロセスもカラダの奥で進んで行くから、なのです。
ということで
今日は日曜日ですから
うちのかなのいい感じでバリバリな人を実験台に
練習に励みたいと思います！