土曜ワイド犯人予測 １周年
（どの写真もクリックすると拡大します）
「土曜の夜にリラックスしながら土曜ワイド劇場を観る」
これって、私のような小市民の人生では最高の癒しです（笑）。
そして、昨年の今頃からブログで始めた「今夜の土曜ワイド犯人予測」
「だからどうなの」といわれれば返す言葉もありません（笑）。
土曜が来るたびに私はホントにどうでもよいことを１年間やってきました。
はじまりはこの記事からです。
そんな中、１年間やってみてどのくらい予測があたっているのだろうと
ちょっと結果を見てみたくなりました。
↓こちらが全成績です。
2008/06/07 ◎ 警視庁電話指導官～深川真理子の事件簿
2008/06/21 × 刑事殺し
2008/06/28 ○ 温泉若おかみの殺人推理
2008/07/19 ○ 京都殺人案内
2008/08/16 ○ 温泉(秘)大作戦
2008/08/23 ◎ 新聞記者・鶴巻吾郎
2008/08/30 ◎ 事件
2008/09/13 ○ タクシードライバーの推理日誌
2008/09/20 × 弁護士・茜沢翔子の人生相談承ります！
2008/09/27 ◎ 西村京太郎トラベルミステリー
2008/10/04 × 隠蔽捜査
2008/10/11 ◎ 鉄道捜査官
2008/10/18 × デパート仕掛け人！天王寺珠美の殺人推理
2008/10/25 ◎ 東京駅お忘れ物預り所
2008/11/01 × 炎の警備隊長・五十嵐杜夫
2008/11/08 × 森村誠一の棟居刑事
2008/11/22 ◎ 法医学教室の事件ファイル
2008/11/29 ◎ 失踪調査人・港亮介
2008/12/13 × おとり捜査官・北見志穂
2008/12/20 ◎ 終着駅の牛尾刑事ｖｓ事件記者・冴子
2009/01/10 △ 西村京太郎トラベルミステリー
2009/01/17 ◎ 天才刑事・野呂盆六
2009/02/14 ◎ 法医学教室の事件ファイル
2009/02/21 × 温泉（秘）大作戦
2009/03/07 ◎ 検事・朝日奈耀子
2009/03/14 ◎ 終着駅シリーズ
2009/03/21 ◎ 温泉医ぽっかや事件カルテ
2009/03/28 × おかしな刑事居眠り刑事とエリート女警視
2009/04/04 △ 法律事務所
2009/04/11 × タクシードライバーの推理日誌
2009/04/18 ◎ ショカツの女
2009/04/25 × 火災調査官・紅蓮次郎
2009/05/02 ◎ 山村美紗サスペンス
2009/05/09 ◎ 温泉若おかみの殺人推理
2009/05/16 ◎ 遺品の声を聴く男
2009/05/23 ◎ 女警察署長
2009/05/30 × 鉄道捜査官
◎主犯的中
○主犯的中（第一候補はハズれる）
△共犯的中
最初のころは、◎の他に○とか▲とか使っていましたが、
○で的中したところであまり嬉しくないので（笑）
最近は、◎で一点張りすることにしてます。
さて、トータルの的中率ですが、
◎で的中させた確率は51%（37回中19回的中）です。
この51%という的中率が高いか低いかということですが、
半分以上当てているとはいうものの、
ハッキリいって、まだまだ修行が足らないといえましょう。
これでは世の中から誤認逮捕や冤罪は消えそうにありません（笑）。
今後は今回のテイタラクを真摯に反省し、
実生活でいつ裁判員に選ばれても適正な判断ができるよう
この犯人予測を通して、
自分をブラッシュアップしていきたいと思ってます（笑）。
なお、「法医学教室の事件簿」とか「温泉若おかみ」とか
「山村美紗サスペンス」に限って言えば、
ぼちぼちいい線で当ててます。
結構バレバレなんですよね（笑）。
さて、自己分析はそのくらいにして・・・
相変わらず土曜ワイドは笑わせてくれますね（笑）。
あえて書くのもなんですけど、
相変わらずあまりにも基本に忠実なので
確認の意味でツッコミを入れさせていただきます。
サブタイトルが長すぎ
そこまで書かなくてもいいんじゃないかと思うほど、
サブタイトルが長い作品が目白押しです。
「温泉(秘)大作戦６」
旬を喰らう真夏の伊勢志摩、アワビの踊り食い、海女さん料理、
夏野菜そして真珠をめぐる謎の連続殺人事件
「弁護士・茜沢翔子の人生相談承ります！」
恋に落ちた不倫親子の罪
携帯に残された最後の叫びと愛と憎しみの連続殺人の罠
「デパート仕掛け人！天王寺珠美の殺人推理（２）」
美人秘書とセクハラ疑惑！ セレブへの復讐が渦巻く連続殺人事件の謎
「炎の警備隊長五十嵐杜夫７」
隊長が逮捕!!巨大病院の連続殺人に潜む闇取引と美人悪女の不倫の罠
「森村誠一の棟居刑事」
失踪の夫は二度死ぬ？
ナゾの言葉“ぼん”と四人の美女！棟居刑事の青春の雲海
「天才刑事・野呂盆六（３）」
復讐の天使！百万ドルの夜景から届いた悪魔の殺人予告！
天才ＶＳ美しく悲しき女刑事！12年前の秘密
「温泉（秘）大作戦（７）」
絶景雪景色!!秘境の一軒宿と合掌造り、氷見の寒ブリ食べ尽くし！
連続殺人に巻き込まれた師弟愛の悲劇
「温泉医ぽっかや事件カルテ（７）」
襟裳の岬に渦巻く陰謀！ 記憶喪失の旅人をかくまう美人牧場主！
北の大地に愛馬よ走れ
「タクシードライバーの推理日誌スペシャル」
東京～宮崎日向灘、殺人画の乗客!!
慰安旅行で巻き込まれる謎の連続殺人!? 再会した女に秘密あり
「ショカツの女３新宿西署刑事課強行犯係」
目撃者は認知症の妻！闇に消えた殺人犯と隠蔽された驚愕の真実!!
熟年夫婦愛が溺死トリックを暴く！
「遺品の声を聴く男」
美人ＯＬの封印された過去！ 連続レイプ殺人事件に狂わされた人生
遺品整理人は見た!! 涙の復讐劇に秘められた真実～
すごいでしょ（笑）。
でもこのタイトルが事件を解くカギだったりするんですよね。
怪しくて性格が悪い登場人物はすぐに殺される
誰から殺されても不思議でないようなイヤな登場人物は
早い時間帯で必ず殺されます。
逆にマジメそうで不思議なくらい性格がよい登場人物は
ほぼ犯人といってもよいでしょう。
殺人は必ず最初の15分の間に起こり、
犯人もだいたい最初の15分の間に登場します。
ということで、私は↓こんな楽しみ方をよくします。
(1) 最初の15分だけ観て犯人を予測する。
(2) チャンネルを変えて別の番組を楽しむ。
(3) 最後の15分にチャンネルを戻し、予測した犯人を確認する。
ただし例外的に、怪しくて性格が悪い人物がすぐに殺されることなく、
番組中盤でホントは性格がよい人物であったことが判明した場合、
その人物が絶対に犯人で～す（笑）。
ストーリーに関係ないと考えられるシーンが最も重要
犯人を確定するために必要な「あまりにも何気ないシーン」が、
必ずと言っていいほど、物語に含まれています。
つまり犯人の特定に不必要と考えられるシーンがあったら
それこそ一番重要なシーンです。バレバレです（笑）。
あまりにも不自然な告白シーン
相変わらず、犯人はわざわざ告白する必要もないのに、
22時30分くらいから長々と告白を始めます。
その告白の手順も的を得ていて
めちゃくちゃわかりやすい素晴らしいプレゼンテーションです。
警察も犯人を捕まえた後で
「あなたには黙秘権がある」とは絶対に言わず、
いつまでもその場で告白をじっと聞き続けます。
またそれだけでなく、たまにチャチャを入れたりもします。
犯人もサービス精神旺盛で
警察のチャチャにいちいち反応してくれます。
もういいから後は取調室でやってちょうだいと思うのは私だけでしょうか。
女性の犯人が多すぎ
この1年における土曜ワイドの犯人の男女比率は次の通りです。
男性が主犯：32％（37回中12回）
女性が主犯：51％（37回中19回）
男女が主犯：16％（37回中6回）
ちなみに、実際の日本の殺人犯の男女比率は男８：女２らしいです。
こんなデータからも、
土曜ワイドが後先考えずに裏をかき続けているのがわかります（笑）。
さて、土曜ワイドでは女性の犯人が多すぎですが、
それ以上に、TVのサスペンスでは、
京都で殺人事件が起こりすぎですよね～（笑）。
というわけで、
今回は京都のサスペンスの名所をたっぷりと味わっていただきま～す。
題して、「京都サスペンス紀行
」
まずは、京都サスペンスの名所中の名所、南禅寺の奥にある水路閣
やはり京都サスペンスには欠かせません→[南禅寺水路閣で待ち合わせ]
夜の水路閣は結構ヤバそうです（笑）。
水路閣がよく出てくるからでしょうか、
南禅寺から少し西に向かったところにある平安神宮もぼちぼち登場します。
ただ基本的に寺社では、まず殺人事件は起こらないんですよね（笑）。
こちらは平安神宮を南に下ったところにある知恩院古門前にある行者橋。
最近はサスペンス以外でもヘビロテ状態の場所です（笑）。
そして、さらに南に行くと祇園白川に行きつきます。
なかでも辰巳大明神の前で手を叩くなんてシーンがよくあります。
夜の祗園もサブリミナルな感じで登場することがあります。
八坂神社もちらちら映像に出てきます。
花見小路がいつも混んでいるせいか、
京都の風情ある小路としてよく出てくるのが、こちら石塀小路です。
そして、もうすこし南に行った八坂の塔の前の道です。
そして、清水寺の夕日も定番と言えましょう。
清水寺のように京都市内を一望できる絵になる場所は、
主役と犯人の待ち合わせ場所としてよく使われます。
特にヘビロテされているのが将軍塚です。
そして意外に嵐山の法輪寺もよく使われています。
嵐山といえば、渡月橋を外すわけにはいきません。絶対に出てきます（笑）。
橋というのは絵になりますね。他にもいろいろな橋が出てきます。
例えば、こちらの一条戻橋
三条大橋はもちろん鴨川とセットで・・・
鴨川沿いを歩きながら事件のことを考えるなんていうのも定番です。
たまに「あそこに浮いているの何？」とか・・・（笑）
何かが浮いているといえば、深泥池を挙げないわけにはいきません。
そして広沢池も（笑）
水辺の散歩道としては、哲学の道も重要といえましょう。
絵になるパワースポットとして伏見稲荷の千本鳥居もよく出てきます。
そして、化野念仏寺も・・・
でもやっぱり一番出てくるのは京都警察本部でしょうか（笑）。
というわけで、こうやって見て見ると、
サスペンスに出てくるスポットとしては、寺社は意外に少なく、
京都らしい町並みが一番多いといえるかと思います。
さて、忘れていました。
今日も土曜ワイドありますよね（笑）。
最後にコチラでしめたいと思います。
今夜の土曜ワイドの犯人予測
「内田康夫サスペンス・福原警部」
フグハラ体型の警部と美人刑事の殺人捜査
“やさしい殺人犯”が、飲み物に飲み物を隠した理由!
福原太一―――＞石塚英彦
椿和美――――＞藤谷美紀
北島誠――――＞賀集利樹
神永洋二―――＞長谷川朝晴
木村多恵子――＞渋谷琴乃
川井真理子――＞山口いづみ
渡辺亮一―――＞岩田和樹
高見佳男―――＞一條俊
小野警部補――＞渡辺いっけい
南田署長―――＞宅麻伸
これまたちょっと面白げな新シリーズ？です。
今夜は藤谷美紀ちゃんとか宅麻伸さんとか他のシリーズの主役や
京都地検で名取さんと組んでる渡辺いっけいさんとか
サスペンス・スターが目白押しです。
今回の犯人予測では、私の思考回路をちょっと披露させていただきます。
土曜ワイドの[website] に書かれている予告ストーリーは次の通りです。
福原太一（石塚英彦）は、警視庁捜査一課の警部。キレ者として名高いが、同時に食に対する探究心も人一倍旺盛なものがある。
ある休日、福原は友人と奥多摩に渓流釣りに出かける。ところが、夜更けにパトカーのサイレンが聞こえてきたため、福原は音を頼りにパトカーの止まっている一軒の家の前に駆けつける。実はこの家の住人で八王子でスナックを経営している川井真理子（山口いづみ）が死体で発見されていたのだった。
刑事たちがあわただしく出入りする中、福原は、何事かと室内に入っていくが、たちまち刑事に外に連れ出されてしまう。休暇中で警察手帳を所持していなかったため、福原はどうすることもできない。
翌日、奥多摩署の捜査本部が設置され、警視庁から捜査主任として福原が、部下の北島刑事（賀集利樹）とともに派遣される。捜査本部には、前夜事件現場で福原を追い立てた刑事の顔も見えた。奥多摩署の南田署長（宅麻伸）の紹介により、その刑事は小野捜査係長（渡辺いっけい）だと福原は知る。
小野の報告によると、死体を発見したのは前夜の9時に訪問する約束をしていた証券会社の社員・神永（長谷川朝晴）だという。真理子はひも状のもので首を絞められ、ソファーに横たえられていたらしい。また、死亡推定時刻は前夜の7時前後で、周囲の状況から殺される直前に来客があったらしいことも判明していた。
福原は、リビングのテーブルに置かれたコップの粒入りのオレンジジュースの飲み残りから睡眠薬が検出されたと聞かされる。睡眠薬で眠らせて絞殺したと思われるが、福原は、なぜ犯人はわざわざ粒入りのジュースを使ったのか、どうも納得がいかない。
福原は、奥多摩署捜査課の椿和美刑事（藤谷美紀）に案内されて殺人現場に向かうが、椿刑事が本庁から来た福原に対抗心を燃やしているのを感じ取る。
現場には発見者の神永も呼ばれていて、事情聴取が行われた。それによると、真理子はもぐりの金貸しをしていて、神永も400万円あまりを借りているという。神永が真理子のもとを訪れたのは借金の一部を返済するためということだった。小野は、神永を疑うが、福原は何も言わない。
やがて、秘書兼お手伝いの木村多恵子（渋谷琴乃）の証言で、真理子から金を借りているのは13名であることがわかる。その後、奥多摩署の調べで、犯行当日に東京都内または近郊にいた、第一発見者の神永、ラーメン店を経営する渡辺（岩田和樹）、IT企業勤務のイケメンの高見（一條俊）、コンビニ店経営の金沢（長江健次）の4人に容疑者が絞られた。
だが、福原の関心は真理子殺害の当日に彼女のもとに届けられた高級シャンパンに向けられていた。
このストーリーを基に推理を行います。
まず殺された川井真理子は当然消えです。
もちろん主人公の警視庁捜査一課の
福原太一とその部下の北村啓二も消えです。
たまたまこの事件にかかわることになった二人と
川井との接点は全くないからです。
次に南多摩署関係者である南田署長（宅麻伸）、
小野捜査係長（渡辺いっけい）、椿刑事（藤谷美紀）のうち、
福原に対抗心を燃やしている椿刑事は消えです。
もしも犯人だったら主人公に対抗心を燃やす必要がなく、
むしろ御機嫌を取った方が合理的だからです。
木村多恵子（渋谷琴乃）のさりげないチクリによって
川井に借金していたことが判明した４名、
証券会社の社員で第一発見者の神永洋二（長谷川朝晴）、
ラーメン店を経営する渡辺亮一（岩田和樹）、
IT企業勤務のイケメンの高見佳男（一條俊）、
コンビニ店経営の金沢（長江健次）の各氏は消えです。
４名とも怪しいですが、
「福原の関心は・・・高級シャンパンに向けられていた」ので
これら４名に福原は興味がないようです。
今回の福原はTV初公開の事件だけあって、
推理はめちゃくちゃ冴えているはずです。
すると、残りは南田と小野と木村です。
このうち木村は、めちゃくちゃ怪しい人物ではありますが、
サブタイトルの「やさしい殺人犯」というのには該当しないと思います。
女性は基本的にやさしくないですからね（笑）。
すると、残るは南田署長か小野捜査係長です。
ここで、小野捜査課長役の渡辺いっけいさんは、
ガレリオの栗原助手役や京都地検の女の大田事務官の役とか
いい味出してとってもやさしい役をやっています。
なので、「やさしい殺人犯」にはピッタリなのですが、
今夏の犯人の決め手となるアイテムである「高級シャンパン」とは、
経済的にやや距離間あるかなって感じです。
すると、残るは南田署長しかいません。
福原警部は警視庁捜査一課に属しているので、
これから仮にこの福原警部モノがシリーズ化された場合、
次回以降、南多摩署の話が出てくるとは考えにくく、
南田署長は今回のみの登場ということになると思われます。
そんな今後出番がなく、今回もあまり目立たなそうな南田署長役を、
ギャラの高い宅麻伸さんが演じるとは思えません。
キャスティング的にもったいなさすぎます。
宅麻伸さんが出るんだったら、絶対特別な役をするはずです。
という論理で・・・今日の犯人は南田署長・・・あなたです！！！
予告ストーリー→[土曜ワイド劇場]
こんなふうにいつも自信満々な推理で望みますが（笑）、
毎回毎回、私の論理か土曜ワイドの論理のどちらかが
破たんしてることが多いんですよね（笑）。