<子どもはこうやって言葉遣いやマナーを身につけます。> | 先生が教える小学校と勉強:小学生子育てプロママ養成講座

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 最近どんどんその中身は変化しているようで、ほんとのところ、今の小学校って、よく分からない。
 そんな小学生を持つママ(パパ)が、学校を知って不安を解消。あなたもこれで、小学生子育てプロママ。
 分かって安心!小学校。分かった!小学生の我が子応援のコツ。

 帰省する方々のラッシュが続いていますね。

 

 毎年のことですが、お疲れ様です。

 

 お子さん連れのパパ、ママ、ふるさとのおじいちゃん、おばあちゃんのところへ行かれるのでしょうか。


 幼稚園ぐらいの女の子に、「これからどこへ行くのかな。」とインタビューしている場面が映し出されました。

 

 その子は、

 

 「福岡のおばあちゃんのところへ行きます。」

 

 と、答え、

 

 「何が楽しみ?」

 

 という追加質問に、

 

 「お年玉です。」


 と、答えていました。


 

 暮れも押しせまりましたね。「先生が教える小学校と勉強」の風路でございます。


 さて、上記のやりとりを聞いていて、「へえ。親御さんね。お手本は。」と、感心したことがありました。


 このくらいの年齢の子どもですと、往々にして、このような質問をされた場合、 「福岡のおばあちゃんとこ。」とか、「お年玉。」とかの答えになりがちです。

 

 ところが、その女の子は、きちんと敬体の丁寧語で答えていました。


 

 人が、物事を学ぶ方法の一つに、「まねをする。」というのがあります。

 

 子どもが言葉を話せるようになるのは、周りにいる人のまねをするからです。


 親が子どもに話しかけなければ、子どもは話し始めません。


 

 子どもの言葉遣いは、そのほとんどを親から学ぶといってもよく、親が子どもに対して丁寧な言葉を使うと、子どもはそれを学習していきます。


 親であっても、子どもに何かを頼むとき、「~お願いします。」と言えば、子どももそのように話し、「~ください。」と言えば、子どももそのように言います。


 マナーについても、同様のことが言えますね。


 あれこれうるさく言わなくても、親がモデルになって、子どもにやってほしいことをすればいいんですね。


 挨拶もそうです。ご近所のおばあちゃんに、「おはようございます。」と、にっこりはっきり挨拶をしていれば、子どもはそれを見て、やがてそうするようになるでしょう。

 

 靴をそろえることも、外出から帰ったら手を洗いうがいをすることもまずは親がして、後は声かけをすれば、子どもは自然に学んでいきます。


 きちんとさせようさせようとすると、子どもは反発するものです。

 

 子どもというのは、親がこうしろと言う子どもにはならずに、親がやっているとおりの子どもになっていくものなんですね。


 参 考  この時期に、こんな話も復習しましょうか。


 <素敵なママになって、子どもも輝く魔法があるとしたら。>


 <超忙しいママに、「ワーク・ライフ・バランス」のお話をお届けしますね。>