金目のあらで 金目しんじょ椀。 | かぜいろ そらいろ

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家庭菜園とお庭とベランダで育てたお野菜とハーブを使ったお料理と、日々の暮らしを綴っています。


先日、伊豆に河津桜を見に行ってきました。

まだ3分咲きだったけど、すぐそこまで来た春を想い、

とてもうれしい気持ちになりました桜咲く


河津の近くに伊豆稲取があって、稲取漁港は金目鯛が捕れることで有名です。

伊豆に行くといつも立ち寄るスーパーで、お刺身に出来る金目鯛を買って帰るのが楽しみ。


けど今回は桜祭りとあってとっても高かった~

1尾3,000円也(ノ゚ο゚)ノ



時期を外せばもう少しお手頃で買えるからと、

今回は購入見送り…と思ったら、隣に飛び切り新鮮なあらを発見🎶

それを見て思い浮かんだのが、先日放送の鉄腕ダッシュ。


0円食堂でラーメンを作ってたんですが、その横で長瀬くんが

お魚のミンチを作って卵を巻いた焼売を作ってました。

ウマそーハート


いつもはあらは甘辛煮にしたり、うしお汁で食べるんですが

そのほかに骨と骨に付いた身で、しんじょにしたら美味しいかな?と思って・・・

(前置き 長。)



金目しんじょ椀🎶

ほんのりピンク色のしんじょです。



材料


☆出汁☆

金目の骨    2尾分くらい

昆布       10センチ

塩         小さじ1/4

酒         大さじ4

醤油       大さじ1/2

白だし      大さじ1/2

水         1ℓ


☆金目しんじょ☆

はんぺん    1枚(40g)

金目の身    50g



三つ葉

小花麩

柚子




買ってきた金目のあら。



頭は煮つけにしました^^



金目の骨からスプーンで身をこそげ取ります。


大体50g取れました。

はんぺんをちぎってすり鉢で擦り、金目も加えて擦ります。

金目は少し粗めに擦ります。



その後骨はグリルで焦げない程度に焼き、お鍋に昆布、骨を入れて

水1ℓを入れて火にかけ、沸騰寸前で昆布を取り出します。

弱火にして骨から美味しい出汁が出たら、一回ザルで濾してお鍋に戻し、

酒、塩、白だしを加えます。


金目しんじょを丸めて上記のお鍋に入れて、火が通ったら醤油を加え火を止めます。

お椀に3センチに切った三つ葉と小花麩を入れ、しんじょとお汁を入れて細切りした柚子を乗せて完成♪




ふわふわのしんじょから、じんわりと美味しいお出しが染み出て
金目が一番好きなパパさん、大喜びの味でした。

魚と昆布だけのお出汁ではちょっと足りなかったので、

白だしを少し加えました。



このお箸もお食事したところで買ったもの。

竹箸で、高いものではないのですが、とっても先が細くて気に入って買ってきました。



日本人でよかったと思う味と、桜。



濃い目のピンクの河津桜の並木。

沢山の出店を見ながらおしゃべりしたり、あれこれお土産のお買いものが楽しくて、

足湯を楽しんだり、久しぶりのお出掛けはとってもリフレッシュになりました。



もう一つ伊豆の味覚で一品作ったので、次回また紹介できたらと思います。




 



















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