「手作り雑貨市のように、農作物の市がもっと増えたら」 | 川越Farmer’s Market

川越Farmer’s Market

2021年4月30日(金)川越駅西口U_PLACEにて、川越ファーマーズマーケット開催します。

なぜ、今農なのか??
農業を考える上で欠かせないのが、今の時代に求められている手作り感があると思います。

農家さんは作付から日々の管理に収穫、荷造りなど、
やらなければならないことは次々とやって来る。
それに加えて、畑で自分で直売しようとしたら猫の手も借りたいほど忙しい。
川越の生産者の方の姿は、
野菜の戸田さんに、お米の中村さん、野菜の永野さん、と
いろんな方の仕事の様子を見てきました。
そこにあったのは、手作りの物を大切に作る手間と時間と思い。

翻って今の川越は、いや、川越だけでなく全国的に、
手作り雑貨のイベントは毎週、毎月のようにどこかで開催されどこも活況で、
手作りのものを作る人に求める人は確実に増えているのではないでしょうか。
そして、雑貨イベントを見、そして畑を見ると、
作家さんに農家さんに、手作りで丁寧に作る両者に全く違いがないことに気付きます。
手作りの雑貨だけでなく、もっと振り返られてもいい手作りの農産物。

収穫まで数ヶ月を要する農産物に込めた手間と思いを汲み取り、
手作り雑貨市のように、農作物の市がもっと増えたら楽しいのに、と
そこから、生産者の方が集まるマーケットを開きたい、一度ではなく定期的に、農産物とそれを求める方を繋ぐインフラを作りたい、と思いは繋がっていきました。

ナチュラルテイストの雑貨市のような雰囲気のマーケットは、
「なんで川越にないんだろう?」と不思議なくらいないので、
誰かがやるのを待っているより自分達で開いていきたいと思います。
これだけ手作り雑貨市が増えて広がっているので、次は手作り農産物の市を定着させたい。
それが、川越Farmer’s Market開催に至る一つの経緯です。


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