突然の解散総選挙。公示前日の12月1日、菅原文太さんが亡くなったことを知りました。
昨年1月12日、川田龍平といのちを守る会が開催した「川田龍平の誕生日を祝う会」にスペシャルゲストとしてご出席いただきました。

 菅原文太さんは、「仁義なき闘い」「トラック野郎」など、みなさんご存知の名俳優ですが、晩年は有機農業を世に広めたり、戦争への道を食い止めるため、またいのちを見つめ、いじめの問題や脱原発に取り組む「いのちの党」を設立、党首としても活動をされていました。私も「いのちの党」の活動に共感し、参加させて頂きました。菅原文太さんは、37歳になったばかりの自分に、激励のスピーチをしてくださり、会場は大変な盛り上がりとなりました。

そのときの様子を伝えるブログ↓
http://ameblo.jp/kawada-ryuhei/entry-11453951506.html

同じく長い間、大変お世話になり、激励し続けてくださった國弘正雄先生が先月末にお亡くなりになったことを知り、選挙前の忙しい時期でしたが、お別れの挨拶に伺いました。英語の神様、また三木武夫首相の通訳として、活躍され、参議院議員の大先輩でした。
 
相次いで、大きな後ろ盾となっていただいてきた方々の訃報に接し、本当に悲しくてなりません。

10歳で母にHIV感染を告知されて以来、多くの方々の支えをいただきながら、自分は今日の日を生きて迎えています。この与えられたいのちを使って、子どもたちが同じように「生きててよかった」と思える社会を作るために、そして菅原文太さん、國弘正雄先生という偉大な人生の先輩たちを突然失った悲しみを乗り越え、直接受け継いだ志を胸に、「いのちが最優先される社会の実現」に、いっそう全力を尽くします。