ちょっといい話 | ようこそ!かっちゃんげえへ

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「住民こそ主人公」なのだ

 Mさん(33)は、今年の1月から土木会社のY社にアルバイト勤務でした。


 年度末のころは忙しく毎日、日が沈むまで働いていました。


 ところが4月になるとぱったり仕事がなくなり、自宅待機を命ぜられたのです。


 10日後に突然Mさんに離職証明書が送られてきました。解雇通告を受けたわけではないのになぜ離職証明書が?一ヶ月前通告をしてその分の給与は支払う義務があるのでは?


 Mさんから相談を受けた井上は、離職証明を送付したY者の労務管理の委託を受けている労務事務所に電話しましたが、違法ではないと一点張り。とうとう電話を切ってしまいました。


 Mさんの意向を受けて、Y社には支払いを催促する手紙を出しましたが、連絡なし。

 

 Mさんのお兄さんと井上の妻が、労働基準監督署へでかけて相談。

 

 労基署からY社に連絡をとって指導してもらったところ、3日後にY社が労基署を通じて給与の一部未払い分を支払うとの連絡をしてきました。


 のこりについては年があけてから交渉することになりました。


 年末のちょっといい話でした。