鯉が優勝するなら今日は2対0か6対5で勝ったのでしょうな。(5/30オリ3回戦2-8) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

ずっと勝ち続けることは出来ませんからね。この逆転負けはとても悔しいですが、絶不調とはいえオリックスさんだって三連覇のチャンピオンチームです、そりゃスキをみせれば一気にヤラレちゃいますよ。

 

逆転された7回表は鯉のエラー祭りでした。サード小園のエラー(記録は内野安打)から始まり、ストライクの入らない塹江と黒原で4四球(これもエラー4つみたいなもん)、再びサード小園のエラー(記録はファースト坂倉の悪送球ですが小園が完全に目を切ってました)ですからね、5連勝で完全に浮かれポンチ状態だったワシを、一気に奈落に突き落とすというか「現実に引き戻して」頂きました。

 

まぁ昨日が14対0というド派手な勝ち試合でしたからね、皆さんもちょいと「嫌な予感」はされていたと思います。それでも試合序盤はかなりいい展開だったんですわ。アライさんも昨日の今日で雑な攻撃にならぬよう意識的に「スモールベースボール」を実践していたように思いました。初回から送りバントで得点圏を作り、2回はアレンのスクイズ気味のバント&3塁ランナー宇草ナイスランで1点先制。

 

4回も足を使った攻撃。先頭の宇草がヒットで出塁、次打者の時に捕手の森クンがボールを弾いたのを見逃さず果敢に2塁を陥れます。ここでも宇草クンの走塁が目立ってました、これぞ機動力野球。で、進塁打で1死3塁とすると9番アレン先輩が必死のパッチで食らい付いてライトフライを打ち上げて犠飛で1点追加。昨日のド派手な攻撃とは真反対の地味なスモールベースボール。

 

守ってはアレン先輩が6回を無失点ピッチング。4回に連打と四球で無死満塁の絶体絶命の大ピンチを招くも、8番横山聖哉クンをファーストゴロに仕留め3−2−3のダブルプレーを完成!無失点で切り抜けちゃいます。あっぱれ投球術。しかしながらこのオリのドラ1横山クン、今日は結果は出ませんでしたが、めちゃくちゃいい選手ですな。高卒1年目のルーキー(@上田西)ですが、きっと数年後、いやもっと近いうちに球界を引っ張る選手になりそうです。打席での構えのオーラだけで思わずファンになりました(笑)。

 

もとい。

 

もしも鯉が今年交流戦を優勝するとしたら、いやペナントレースを優勝するとしたら、このまま2対0で勝ちきっていたのでしょうね。まぁそんなに甘くありません。更に言えば、7回表に2対5と逆転された後の8回裏、鯉には1死満塁の大チャンスがありました。野間クンが敢えなく空振り三振、松山先輩は真ん中高目のクソ甘い球、逆転満塁ホームラン用の絶好球でしたが、これを捉え損なって残念ながらライトフライの三者残塁(泣)。もしも鯉が優勝するとしたら、今日の試合はここで再逆転して6対5で勝っていたのかもしれません。まぁそんなに甘くありません(苦笑)。そんな奇跡が起こる筈もなく、そのまま傷口を広げ、2対8のボロ負け試合となってしまいました。

 

因みに前日は19安打14得点でボロ勝ち!と喜んでおりましたが、今日の鯉はオリさんにヒット10本打たれて四球がなんと9個、更にはエラー2つ(実質は3つ)ですからね、合計22安打されたのと同じことですわな。やはり四球やエラーで自滅してしまってはどうしようもありません。まぁダメダメだった今日の試合をきっちり反省だけして、後はスッパリ忘れましょうか。全て広島駅のゴミ箱に捨ててから新幹線に乗り込んで、心機一転で福岡へ向かってください(泣)。

 

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