鯉党あるある。カープはワシが試合を見てない時に点が入るんよ(笑)。(4/10虎2回戦6-2) | カープがやっぱり好きなんよ

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どんなにボロクソに負けても、次の試合もやっぱり見てしまう。
18才までに広島で刷り込まれたカープ魂は、50を超えても東京で生き続けるのです。

4試合36イニングの間ずっと点が取れなかった鯉。拙攻を繰り返すたびにベンチで悔しそうな顔をして赤い帽子を脱いで頭を掻いていた新井さんを見るにつけ、イライラとストレスでそのうち頭がハゲちゃうんじゃないかと心配してましたが(苦笑)、漸く得点が入って連敗も4で止まりました。まずはホッとひと安心ですが、今日一気に6点取るんだったら、0対1で負けた3試合に分散して床田クンと黒原クンとアレン先輩に勝ち星をつけてやってくれよと言ってやりたい気持ちもヤマヤマですが、まぁそれは叶わぬことです。これも野球。

 

得点が入る時はあっという間でした。初回の攻撃は先頭の野間クンが虎の先発の伊藤クンの3球目カットボールを引っ張り込んで1塁線を低い強烈なライナーで抜くライトへのツーベースで無死2塁。2番の菊池先輩が送りバントを初球で決めて1死3塁。3番小園クンが2球目の外角ストーレトを軽打で転がしてショートゴロ。虎の内野陣は前進守備は取ってませんでしたので、このショートゴロで3塁から野間クンがホームに生還して鯉が1点を先制。

 

僅か6球で1点。

 

マツダスタジアムの竜3連戦や昨日の甲子園、ヒット10本で先発全員安打でも、無死3塁でも1死満塁でも点が入らなかったというのに今日はわずか6球であっさりと得点です。まぁ打線は水ものとはよく言ったもんです。とはいえ、新井さんも試合後にコメントしてましたが、この場面での小園クンの「ショートゴロ打ち」はお値打ちの打撃内容だったかと思います。仮にこの初回の1死3塁で空振り三振とか内野フライとか浅い外野フライとかだったらと想像するとゾッとします(苦笑)。小園も成長したもんだ、ということにしておきましょう(笑)。

 

1点入って長い長い便秘打線が解消するとあとは怒涛の如く2回表にはビッグイニングで5点でございます。まぁ上本先輩やアツさんや野間さんや菊池さんといったいわゆる「おっさん連中」のご活躍による得点というのがなんともアレなのですが、まぁまだまだ働いてもらいましょうということでしょうかね。堂林も猛打賞でしたし、秋山先輩もレフト守備でフェンスに激突しながら前川右京クンのタイムリーを奪い取る超美技を見せてくれてました。おっさんずパワー健在です。とはいえ、3回から9回まではまた無得点のゼロ行進になっております。その辺りは明日からもよろしゅうお願いしますぞ(泣)。

 

連敗ストッパーとなっているアドゥワ君が素晴らしいピッチングでした。最後はリリーフを仰ぎながら6回2失点。次回以降も勝ち星が期待できるくらいいい感じの再現性が高まってきてます。飛躍の年にして欲しいですな。塹江クンの左殺しっぷりもいい感じになってきましたな。近本クンを150キロ超の高目のボール球をふらして空振り三振に斬った場面はなかなか胸熱でございました。島内クンもいきなり3ボールピッチングから初めてランナー賑わせてましたが、最後の梅野クンに対する154キロストレートで三球三振は圧巻でしたね。

 

ともかく連続イニング無失点は止まり、連敗も止まりました。ようやく平常心も戻れると思いますので、明日からまた開幕する感覚で頑張って参りましょうや。因みに、これは「鯉党あるある」なのですが、小生は今日の試合の前半は、敢えて視聴せず桜見物しながら夜のランニングに行ってました(笑)。いわゆる、負けが込んでくると鯉党が時々自虐的に言い始める「カープはワシが見よるといっつも負けるんよ。ワシが見とらん時の方が勝つんじゃけぇ」モードが炸裂でございます(笑)。見事に的中して見てない間に6点入ってました(笑)。

 

頑張れワシ!(笑)。

 

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