素敵なお宅に滞在中 | WITH HOPE!!

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在英14年目、イギリスの生活を愛し、楽しんでいるMiyukiです。
イギリスで細々と演奏活動をしているので、クラシック音楽の話題、日常、イギリスの姿をお伝えしたいと思います。
バレエが好きで、ロイヤルバレエの公演を主に観ているので、その感想も。

バーミンガムに30分遅れで到着し、その後、17時5分のシュリュースバリー行きの列車に乗ろうと思ったら、キャンセル・・・ 17時24分くらいに、ホーリーヘッド(ウェールズ)へいく列車がシュリューズバリーにも止まる、といわれたので、これに乗り込みましたが・・・・ 4両編成の列車、その前の列車はキャンセル、ということで、満員でした。


 とにかく、予定よりも10分遅れで、駅に到着して、泊めて頂く方と再会。 昨年は日帰りをしたので、泊めていただくのは初めて。


(2月24日、写真、写真説明(グレー文字)追加しました)



WITH HOPE!!-110223 outside

1700年代の建物の部分。
昔は勝手口、という感覚だったと思いますが、メインのドアとして、使っているようです。


 街中から10分ちょっと行って、真っ暗なフィールドの中を走り抜けて、お宅がある村へ。

 暗いからあまりよくわからなかったのですが、なんて素晴らしいのでしょう!!

 


WITH HOPE!!-110223 kitchen

キッチンのストーブ(コンロ)。
右側に大きなかごが写っていますが、ここに、木材が入れてあります。
ストーブのふたを一部動かして、木材を入れて、火の力を調節するようです。
ちなみに、コンロ、といっても、のっぺらとした部分があるだけで、どこにお鍋を置いても使えます。

上にかかっているドライフラワーは、全てこのお宅のお庭で摘んだものです。
茶色い袋がかかっているのは、ラヴェンダー。
まさに、『高慢と偏見』のBBCで放送された6本目、ジェーンとリズィーが
ドライフラワーを作るところが目に浮かびます。

このドライフラワーを干している部分に、私の1997年のホストファミリーは
洗濯物を干していました。


 まずキッチンへ行ってお茶を頂いたのですが、電化製品を除けば、ジェーン・オースティンのフィルムに出てきそう!! 私の母のお友達、絶対に気に入ると思います。

 お聞きしたら、1730年頃このキッチンの部分が建てられたそうです。


 このお宅で一番古いのは、16世紀に建てられた部分。

 大きな暖炉は現代風暖炉にかえてありましたが、それでも、久々に木をくべる暖炉があるお宅です。



WITH HOPE!!-110223 bedroom

泊めていただいたお部屋。
日本風に言うと、15畳近くあると思います。 それ以上かもしれません。



 泊めていただいているお部屋は、18世紀に建てられた、新しい部分です。

 3つの時代が交差しているお宅。

 さりげなくバスケットにドライフラワーが置かれていたりして、とっても素敵。



WITH HOPE!!-110223 middle

階段の踊り場部分。
ここ、私のベッドルームよりも広い空間です。


  お夕食をご馳走になって、チーズを頂いて、コーヒー片手にラウンジでおしゃべり。

 こういうとき、ワインを飲むことができないのが、非常に残念です。

 

 ご主人もとても話が豊かだし、とても楽しい時間をすごさせていただきました。



 明日はコンサート。 こちらがメインなのですが、なんとなく、今はこのお宅に泊めて頂くことがメインだったのかな?なんて思ってしまっています。

 気持ちを入れ替えます。

 明日も泊っていけば?と言っていただいたものの、金曜日には考えたくないほど移動ばかりの教えが入っています。 よって、明日にはロンドンに帰らなくてはいけません。



WITH HOPE!!-110223 from the window

昨夜は気がつかなかったのですが、実は、ベッドルームの窓から見える風景は、お墓。



 幸運なことに、泊めていただいたり、遊びに行かせていただいたりしたお宅はいくつもあります。

 ここのお宅に来ることができたこと、感謝です。