バレエ・アソシエイション ニァマイア・キッシュ | WITH HOPE!!

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在英14年目、イギリスの生活を愛し、楽しんでいるMiyukiです。
イギリスで細々と演奏活動をしているので、クラシック音楽の話題、日常、イギリスの姿をお伝えしたいと思います。
バレエが好きで、ロイヤルバレエの公演を主に観ているので、その感想も。

素敵な青空が広がりました。

 2月に青空の日が多いなんて、私のイギリス生活で初めてのことかもしれません。 もしかしたら、今が春と夏で、これからずっと冬が続いたりして・・・

 

 思わず、お外にお洗濯を干したくなってしまいますが、それはできません。


 今夜はバレエ・アソシエイションでした。

 バレエ好きの集まりです。 


 今回のゲストは、今シーズン、ロイヤルバレエにプリンシパルとして入団した、ニァマイア・キッシュ(nehemiah Kish)(今まで、ニーマイヤと表記してきましたが、彼の名前をカタカナで書くのは難しいです。 名の最後は小さいアのような気もします)。

 

 舞台での姿そのまま、とても落ち着いていて、真摯な答え方をする方です。 これまでのバレエ・アソシエイションにいらしたダンサーたちにはいないタイプのような気がします。

 


 お話の内容をここに書くことはできませんが、ネット上に存在するものから、彼の経歴を。


 アメリカ、ミシガン州出身。 14歳で、ナショナル・カナダ・バレエ・スクール(トロント)。 

 2001年、ナショナル・カナダ・バレエへ入団、2005年にプリンシパルへ昇格。

 2008年、プリンシパルとして、ロイヤル・デーニッシュ・バレエ(コペンハーゲン)へ入団。

 2010年、プリンシパルとして、ロイヤルバレエへ入団。


 ロイヤルバレエ入団後は、10月のミックス・ビル(ラ・ヴァルス、三人姉妹、テーマとヴァリエーション)へ出演し、12月に『スケートをする人々』のホワイトカップル、そして、今回、『白鳥の湖』で、ロイヤルバレエでは全幕デビュー。

 

 

 今回は、インタビューをする人が、いつもの会長さんではなくて、他の方で、彼女の質問が聞き取りにくい(私の英語の問題ではなくて、周りの方々もわからなかったよう)ので、途中わかりずらかったことも。

 そして、ニァマイアの英語。 いや、米語。 かなりアメリカ訛りが強くて、アメリカ訛りが苦手な私は、かなり一生懸命聞いていないと聞き取れませんでした。 途中から慣れましたが・・・

 

 イギリス英語(特に、クウィーンズ・イングリッシュ)は、日本人が英語がぺらぺら!と想像するような英語とは違います。

 どちらかというと、ぺらぺらには聞こえない英語ですので。 舌を巻きません。


 

 バレエを始めたいきさつから、これから踊りたい役まで、色々と伺うのは興味深かったです。


 明日、明後日はオペラハウス。 一昨日顔を合わせたよくおしゃべりをするご婦人とは、今週は毎日のようにご一緒するようです。 私、周りから、ソーシャライズしていない、と同世代の友人には言われますが、ソーシャライズしていますよ。

 ただ、年齢層が少し上なだけ。 


 ミーティング終了後、カメラを持った素敵なご婦人たち(平均年齢70歳)が、ニァマイアに、「こっちを向いて!」といいながら、ニァマイアを取り囲んでいました。 ちょっと圧倒されました。

 日本だと、若い人が行くイメージが強い(現に、そのように言われましたし)バレエ、こちらでは、このようなご婦人たちが支えているのかもしれません。