夫との間で感じていた性的罪悪感 | ダメ男・モラハラ男を引き寄せてしまう女性のパートナーシップ心理学

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こんにちは。
ダメンズ引寄せ症候群・集中治療室の
湯川央恵です。


ダメンズ引寄せ症候群3か月集中コース
に参加されている、Yさんより
コース途中ではありますが
セッションの感想を頂きました。


夫との間で感じていた性的罪悪感がテーマでした。



今回は、3回目のセッションでした。
私自身が夫との間で感じている性的な罪悪感についてお話していきました。

そしてたどり着いた課題が、
①母との関係
(夫との関係で感じている息苦しさ、不自由さ、思ったことが言えない、認めて欲しいなどは、母との関係そのものだった)

②20歳の時の中絶経験による精神的、身体的な痛みをいやすこと。

この2つでした。


まず①のセッションを行うと小6の時の場面が出てきました。

友人関係で悩んでいるのに、母には言えない。
不安や緊張が強くなり体にも反応が出ていました。

母に対する思いの根底には、

「話してもつらさを分かってもらってない」

「もっとがんばれと言われたら、これ以上無理だよ」というあきらめみたいなものがあり、
どうしても言えませんでした。


(中略)

湯川さんがもっとこんな気持ちもあったんじゃないと
思いきり感情をぶつける感じで誘導して下さると
ぱっと娘の顔が出てきました。

今小6の娘は、小さい頃から自分の感情を
素直にぶつけてくるので、娘みたいに言ってみようと思い、
自分の思いを母にぶつけた所
すごくスッキリしました。


そして、
「あー!、私はこんなに母に思いを聞いて欲しかったし、それは娘もおんなじだったんだ!」
と気付きました。

湯川さんから
「娘さんの言葉は、私のチャイルドの思いそのもの」
と言われ、すごく納得しました。


そして、今まで娘は私に気づいて欲しくて
訴え続けてくれてたんだと思うと
感謝だなあと、こみ上げてくるものがありました。

そして、娘もお役目を果たせて、ホッとしてるだろうなと感じる部分もありました。

安心安全な場所で、自分の感じたことを素直に言うこと。

自分のやりたいことを自由にのびのびとやることが小さい頃からの望みで、
それを今でも強く願っていることがはっきりしました。

これから大人の私が叶えてあげたいです。




もう1つは、過去の中絶経験を癒し、夫婦関係(特にセックスレス)に向き合って行くセッションでした。

今日最初にこのセッションをすると決めた時には、
当時の彼に対する思いを吐き出そうと思っていたのに
セッション直前に浮かんだことは、
母親には言えず、20歳で妊娠し、中絶したことへの罪悪感。


そして、小さな尊い命を奪ってしまったこと、
自分の体を気づけてしまったことへの罪悪感と痛みが出てきました。


(中略)

それは、子宮の傷が治り、きれいになっている子宮内部の様子でした。


そして、
「もう大丈夫だから使ってあげてね。いつでも私たちは守っているから」

というメッセージとともに、ものすごい勢いで子宮から、押し上げるようなエネルギーが湧いてきました。

温かく生命そのものといった力強さを感じるエネルギーが湯川さんの誘導のもと、体全身に広がっていきました。

私は、体を傷つけ、小さな命を奪ったと思っていたけれど、すでに許されていたんだなと
えもいわれぬ安心に包まれました。



妊娠、中絶にいたるまでの過程、
そして中絶の手術は、精神的にも体にも負担が大きく、
その時感じた痛み、怖さなどが、
夫との関係で無理やりやらされる、嫌なのに断れないと感じた時に、
フラッシュバックしてしまい
拒絶し、涙が出てしまっていたことがわかりました。




またセッション中、過去の感情や彼への思いが
黒い塊となってはがれ落ちて行く感覚がありました。

そして、塊がなくなる前にもう一度彼に言いたかったことを言い、さよならしました。


そしてまだ残っているものもあったとしても、
その感情たちも私を守るためにずっとそこにいてくれたこともわかり
「もう大丈夫だからね。ありがとう」
と伝えてセッションは終わりました。


今まで全力で守ってくれていた自分の体が愛おしく、
これからは心も体も満たされ、
喜ぶような生き方をしていきたいなと思いました。
私に会いに来てくれた小さな命もずっと見守っていてくれていると思います。
大きな大きな一歩が踏み出せました。





まだコースの途中なのですが、
かなり大きな気づきのあったセッションの
感想を頂きました。


中絶の罪悪感で苦しんでいる人は
正直、多いです。
その時は、仕方なかったのです。
その方法しか、取れなかったのです。


だからもういい。
自分を責めることを、終えてもいいのです。


もうね、十分あなたは苦しんだのですから・・・。


そして性的な問題は
ほとんどの場合、
母親との間で未解決になっている問題
絡んできています。


なかなか言いづらいテーマではありますが
自分を大切にする、という観点から見ても
とても大事なテーマなのです。




Yさんは3か月コースの丁度半分まで
こられた方で、このセッションは
6回中3回目のセッションでした。


それまでもお母さんとの関係性や
祖母との関係性などがテーマに上がってきており
それをやったからこそ、今回のセッションに
繋がったのだと思います。


つまり、癒しのプロセスは
一気に行かず、玉ねぎの皮をむくように
一枚、一枚やっていくものなのだと
思うのです。


なので今回のセッションも
前の2回のセッションがあったからこそ
辿りつけたものだと思います。


一気に改善したい、
一足飛びに行きたい
そう思うかもしれませんが
急がばまわれ、です。


結局、コツコツやっていった人が
最後には思いもしないレベルにまで
歩みを進めてこれるのです。