ちょっとみっともないタイトルを付けてしまいましたが、率直な感想です。
「福仙楼」といえば、白川通りの「東龍」と並んでいる「東龍」の系列店。河原町通、丸太町下ル西側のこのお店も最近まで「東龍」でした。それが看板とメニューを替えて「福仙楼」になっています。白川通りの福仙楼は夜だけの営業で、今まで行けないでいましたが、こちらは昼も食べられるというので、とてもうれしいです。ちなみに、この「福仙楼」のとなりも「一神堂」という系列店でそちらは夜だけ営業。２店ずつ出店とか大胆な出店だなあ・・・。
ガラガラと扉を開けると右手に券売機、「屋台そば」が通常商品で「福仙楼そば」とかあります。「屋台そば」並５９０円と「スジ肉ご飯」３５０円、セットで５０円引きを買いました。
店内は１０席くらいのカウンターとテーブル２、３卓。「東龍」のＴシャツを着た若い店員さんたちがキビキビ働いています。目の前では大きな寸胴鍋でチャーシューの塊がゆでられていました。平日昼時で、カウンターはほぼ満席でした。
少し長めの待ち時間の後出てきました、「屋台そば」。刻み肉という、チャーシューを５ミリくらいにきざんだものが一面に散り、たっぷりのもやしとネギが載っています。スープ一口、おいしい！ひさびさの感動です。しょうゆも入っているけど、塩味の勝った絶妙なスープです。麺は少し平たい太めの麺です。もちもち感の強いスープに良く合った麺です。もやしもたくさん食べられます。並の麺は少し少なめかなとも思いましたが、全体的にボリュームがあり、満足でした。
スジ肉のご飯は、大きなスジ肉の塊が２つのったご飯です。スジはやわらかくておいしいのですが、なんとなく途中で食べるのが作業になり、ご飯も半分くらい残しました。味付け不足かなあ、単に私のお腹がいっぱいになったせいかなあ・・・。
福仙楼 河原町店
075-231-0900
京都市中京区河原町通竹屋町上ル大文字町235
営業時間 11:30～18:30
定休日 火曜日
地図