はじめの一歩を踏み出したのだ! | 特定非営利活動法人 あいちかすがいっこ

特定非営利活動法人 あいちかすがいっこ

ママのはじめの一歩を応援!「ママ」にしかできない・「ママ」になったからできることがある。

こんばんは、あんじゅ代表であり
このたびあいちかすがいっこの代表となりました
内田 朋代です。


本日、私たちが申請しました
あいちコミュニティ財団
事業指定プログラム「ミエルカ」2013の最終(ヒアリング)選考に臨みました。
嬉しいことに、私たちの頑張って作った書類は、書類審査に通過し、
本日の最終選考へ進めたのです。

相談会でも良くして頂いた事務局スタッフさんから
お子さん連れて安心して来てください!
フォローしますから!
と、電話やメールで声をかけて頂けたこと。
幼い子を持つ母親としては、それだけでも嬉しいことでした。

なので、私はふたりの娘と一緒に・・・
ちょうど自分達の順番の時間帯は、昼寝時間と重なる時間です。
まだまだ眠く寝起きの悪い下の娘は、待合室でもグズグズ。
審査員会場へ行った時には、たくさんの知らない人たちにむかえられたため
さらに、グズグズ。
私の抱っこから離れることはありませんでした。
私自身も緊張しているため、娘も不安だったことでしょう。
赤ちゃんのお世話をしている姉の元へ何度も行こうとしていましたが、なかなか行けず・・・
泣き出す事だけは我慢しながら、しがみついていました。
そう!娘達には「ママは今日頑張るから!」と、前もって話していたからです。
長女は、一生懸命赤ちゃんのお世話係。
幼い次女は、必死に大泣きしないように頑張っていました。

子どもを連れて行く事は、非常識かもしれません。
でも、これが私たちの等身大の姿です。
子どもがいるからこそ、母親である私たち。
そして「ママは頑張るから!」
そう話した姿を、我が子にも見てもらいたい!
応援してもらいたいから、今回子ども達を連れて、会場へ行ったのです。



私はずっと接客業をしてきました。
社会人経験もほとんどなく、結婚しています。
事務処理経験なんてものはほぼなく、企画書を作ることも今回が初めて。
学歴もありませんから、自信なんてものも・・・ありません!!

でも、このままではいけない!
地道に「あんじゅ」のことを頑張って来た今だからこそ、もう一歩前に進みたい!
今、ここで進まなければ・・・ずっとこのままだ!
何も変わらなければ、今困っていることは代わらないままである。



今日初めて審査員の前で話したヒアリング、正直緊張しまくりでした。
上手く話せていなかったかもしれません。
質問内容も、審査員の方が求めていたことを、ちゃんと伝えられていたか?わかりません。
でも、私の今ある精一杯の力で・・・頑張った事に間違いはありません。

今日の緊張を、夜メールしたあんじゅスタッフの音楽講師の松本からは・・・
私に出来る事はコレしかない!と、急遽午前中に話し方のレッスンをしました。
その練習をしてくれたおかげで、自分が今日話す「コトバ」への自信がつきました。

一緒に挑んだりんぐ代表の松元とも、自分達の「想い」を再確認しながら・・・
一緒に頑張りました。


あんじゅスタッフみんなからも、頑張れ!って、たくさん声をかけてもらいました。
私たちにミエルカの申請を提案してくれ、ずっとサポートしてくれた
あっとわんの河野さんも、ずっと応援してくれました。



そう!私ひとりでは、絶対今日の舞台には立てませんでした。
たくさんのサポートがあったからこそ、今日私はたくさんの人の前で
なぜ「あいち かすがいっこ」が今必要なのか?
伝えることが出来たのだと思います。




松元と帰り道・・・
結果はそうあれ
私たち「はじめの一歩」を踏み出せたね!




私は、今日何回もママ達のはじめの一歩を踏み出す支援をしたい!
そう話して来ました。


まずは、自分達がそれを出来た事に、満足しています。




苦手なことばかりだらけです。
たくさん恥をかいて、失敗して、
これからも、一生懸命前向きに頑張ろう!!




主婦に何が出来るの?
って、思っていた審査員もいるかもしれません。
幼い子を連れて、本気で仕事が出来るのか?
そう思われているかもしれません。

それは、今までの社会の話し。

これからは、私たちが幼い子がいながらも
「社会のしくみ」を作るのです。



何かをはじめる勇気をくれたのは、たくさんのママ達が
私にたくさんの声を届けてくれたからです。
その声を、私はこれから形にしていきます。




現役ママだからこそ、出来るのです!!



あいち かすがいっこ

2013年夏!スタートします。



どうぞ、宜しくお願いします。



あいちかすがいっこ代表 あんじゅ代表 ちょこかん店主
ふたりの女の子のママである!内田 朋代でした。