帰国前にカフカジレストランを再訪してアルメニア料理のランチ。
ボズバッシュ(Bozbash / բոզբաշ)はアルメニアの伝統的スープで地方によりいくつかの
羊肉にジャガイモ、豆、トマトピューレ、果実、香菜、塩胡椒が入っていました。
食べ始めはバターの油が浮きまくっていて、スープの味がほとんどわからないのですが、
壺の底のほうへ進むと具材から染み出した味が楽しめます。
隠し味はリンゴやプルーンなどの果実類のようです。
(800ドラム 約60円)
また、名前は違いますがウズベキスタンのシュルパにも似ています。
旧ソ連のどこにでもあるタイプの広場。
散歩からホテルに戻る途中、アルメニア人が手招きしていましたが、見知らぬ人なので
無視して通り過ぎたら、何とホテルの部屋(コテージタイプ)の前まで車で追いかけてきて
ドアをノックしてきました。「車に乗りなさい!」と手招きをするので、観光に誘っているものだと
理解して拒否すると、「いいからこっちへ来なさい」と言う。
仕方なく車に近づくと、
「日本人か?俺の三菱の車のナビの調子が悪いから、ちょっとマニュアルの
日本語表示を訳してくれ」
なんだ、観光のお誘いかと思ったら日本車の不具合を見てほしいということでした。
これがインドだったら100%ボッタクリ観光タクシーのお誘いなんですけどね。
日本語マニュアルを翻訳して説明をすると理解してくれたみたいで感謝されました。
すると、「俺もついでに診てくれ!」と別の日本車が部屋の前に集まって来ました。
私はエンジニアか?(笑) 日本人は皆エンジニアだと思っているから困ります。