ピティという羊肉、ヒヨコ豆、ジャガイモ、ハーブの入った濃厚なスープはアルメニアでも
食べられますが、アゼルバイジャンのシェキが発祥の地とも言われます。
※アゼルバイジャンはコーカサス3国で唯一イスラム国家。国旗にもシンボルの三日月
親トルコ、脱ロシアの政策でアルメニアとはナゴルノカラバフ問題で険悪。
香辛料と香草がたっぷり入ってとってもエスニックなスープです。
隣国イランのアーブグシュトにも似ています。豆を潰してラヴァーシュで巻いて食べても
美味しいと思います。
ピティ
見ただけでエスニックな感じですね。コーカサス(カフカス)の料理はロシアの料理に
比べて手が込んだ料理が多く、インパクトが強いです。
(左)レストランではラヴァーシュで蓋をして壺で提供されました。
(右)ライ麦パン、ラヴァーシュ、白パンの3点盛り。アルメニアでは珍しく黒パンが出てきました。
キリキアレストラン アルメニア・エレバン 2011年8月