自転車仲間「チーム東葛」のたすけさんと断腸亭髭爺さん、私たち夫婦の4名で
八潮にあるパキスタン料理店カラチの空に行って来ました。
店内はパキスタンの民族衣装であるシャルワール・カミーズを着たお客さんがちらほら。
相変わらず日本に居ながらパキスタンの食堂を感じさせるお店です。
ちなみに、この八潮市には約800名のパキスタン人が住んでいるそうです。
(上)サルソン カ サーグ・・・ラホールの季節料理 菜の花(からし菜)のサブジ
(右)パキスタンの丸型ナーン ・・・塩気が効いています。
(右下)ハリーム・・・パキスタン南部・カラチ名物 豆と肉を原形がなくなるまで煮込んだもの
(下)ライタ・・・スパイス入りヨーグルト プラオにかけて
(左下)ローティー・・・アーター(ふすま)を使ったパン
(左上)マトンコールマ・・・今日はフレッシュな国産バカラ(山羊肉)を使用
(左)サルソン カ サーグ
パキスタン中部ラホール周辺の季節料理である菜の花(からし菜)のカレー
ほうれん草(パラック)と違って独特の苦みが特徴です。
(右)プラオ
中央アジア発祥で西欧の「ピラフ」のルーツになった炊き込みご飯です。
チャナ豆と肉入りです。お好みでライタをかけていただきましょう。
■夏のデザートへ移行
暑くなってきたので、もっさり系の冬デザートから冷たいデザートへ移行です。
(左)シャーヒー トゥクラー Shaahi Tkraa 食パンをカスタードで漬けたようなデザート
(右)ラスマーライ rasmaalai セモリナ団子の入った濃厚なデザート
ザルダ
長粒子のバスマティ米を使った甘いご飯のデザート
最後はパキスタンのチャーエ(チャイ)。
会話も弾み4人で楽しいランチとなりました。皆さん、またご一緒しましょう。
■ロゴニーナーンとタンドール釜
パキスタンのラホールのパールコンチや有名レストランを経験したシェフはロゴニーナーン
作りの名人でもありますが、それだけにこだわりも強く、現在使用中の日本製タンドール窯では
納得のいくロゴニーナーンが焼けず、メニューにはあるものの提供を中止しているそうです。
日本製のタンドール釜は石窯ですが、パキスタンの土窯でないとうまく焼けないそう。
ただ、現地で2~3万円のパキスタン窯も輸入すると30万円近くかかるそうで、窯を変えるか
どうか迷っているそうです。シェフのロゴニーナーン、いつか食べられることを期待してます。
■豆腐直売所
帰りはたすけさんに野田橋近くにある豆腐直売所に連れて行ってもらいました。
(三代目 茂蔵)
豆腐や湯葉を購入。これから試してみます。