GW後半は1泊3日のマカオ旅行に行ってきました。
旧ポルトガル領のマカオは「日本から一番近いポルトガル」
アジアとは思えない美しい欧州の街並みが広がり、東西融合の料理、格安で豪華なホテル、
カジノなど様々なジャンルが存分に楽しめる素晴らしい街です。
特にポルトガルにインド、マラッカ、中国などの要素が混合されたマカオ料理はとっても
美味でお勧めです。
先月の香港週末グルメ旅行の記事が残っているのでを先に更新していき、マカオ旅行の
詳細はその後の更新になりますが、今日はマカオ旅行の概要を紹介します。
旅行ガイドブックの「ことりっぷ」に紹介されていた撮影ポイントで街並みを撮影してみました。
場所は聖ラザロ教会周辺の馬忌士街 ポルトガルの裏通りのような風情ある写真が撮れました。
■1日目 マカオ航空 NX861 成田→マカオ直行便でマカオ入り
(左)震災の影響で成田線を運休しているマカオ航空(NX)もGW期間は4便だけ復活。
小型のエアバスA319で香港を経由せずに直接マカオ入りできる利便性が嬉しいです。
成田を15:25に出て4時間50分の飛行で19:35マカオ到着。日本人CREWも2名乗務
機内食はマカオで往復分搭載したものでした。(和食の鮭かボロネーゼパスタの選択)
マカオ空港に到着すると防護服を着たスタッフがずらり。成田から到着した乗客対象の
物々しい放射線検査(任意)には少々びっくり。
(右)空港からポルトガル料理「リトラル」へタクシーで直行。
夕ご飯はポルトガル&マカオ料理。写真はマカオ料理の代表格「カレー蟹」
時価で288パタカ(約3000円)。カレー好きにはたまらない料理です。
■マカオの宿泊はグランド・ラパ マンダリンオリエンタルホテル
2009年までマンダリンオリエンタルホテルで、現在もマンダリン・グループホテルの
グランド・ラパ(金麗華酒店)に宿泊しました。予約サイトのAgodaで予約したら朝食付きで
驚きの安さでした。
※マンダリンオリエンタル(文華東方酒店)は2010年に新規オープン。
温水プールやスパも充実。2日目の午後はスパを利用しました。疲れもスッキリ。
(右)ホテル朝食は2Fにあるコロニアル風のカフェでゆったりと楽しみました。
朝食もマンダリンオリエンタル品質
■2日目 マカオ市内観光と食べ歩き
(左)マカオ北部は中国色が濃い地域。龍華茶楼はいまや香港でさえも少なくなった
タイル張りのレトロな飲茶楼。ホテル朝食後にここでお茶と点心を楽しみました。
(右)マカオ観光のスタートはセナド広場から。写真は聖オーガスチン広場。
石畳の模様が美しいです。
大航海時代のポルトガルの貿易によってアフリカ、インドのゴア、マラッカを経由して
チキンがスパイシーに味付けされてマカオに伝来した料理。インド料理好きの方は
必食ですよ。
(右)マカオと言えばエッグタルトもはずせません。
香港式とマカオ式、それぞれのエッグタルトを食べ比べてみてください。
写真はポルトガル人経営のCAFE CARAVERA(金船餅屋)のエッグタルト。
午後も徒歩でマカオ観光は続きます。
お土産も買ってタクシーでホテルへ戻り、夕方はスパでゆっくり。
■夜は高速船で香港へ移動。香港からCXで帰国
復路はマカオ航空が満席のため、少々面倒ですが香港経由で帰国です。
マカオ出国手続きを済ませて19時の高速船でマカオから香港へ1時間の船旅
(夜間便は少々割高。エコノミー 175パタカ)
マカオの紙幣パタカは香港では使えないのでここまでに使いきりましょう。
(逆に香港紙幣はマカオでも使えます)
香港フェリーターミナルで一旦入国し、上環の蓮香楼で杏仁餅や茶葉を買い物。
その後、香港国際空港へ電車で移動し、キャセイパシフィックの成田行き夜行便に
チェックイン。本当は上環で夕食にしようと思ったのですが、満腹で断念。
深夜、香港空港で小腹が空いたのでマキシムのフードコートで雲呑麺(ワンタン麺)を
食べました。
00:40発のCX524便(A330)は成田開港時間(06:00)に合わせるため、少々遅延。
01:30頃に離陸してすぐに深夜の機内食。中華か和食の選択でした。
3時間32分の飛行で06:00ピッタリに成田空港に着陸。
こうして1泊3日のマカオ旅行は終わりました。