食べログのrumbaさん、真空管さん、ブロガーの新宿五郎さんと一緒にパキスタン料理
「カラチの空」で舌鼓会！八潮駅からは新宿五郎さんの車で送っていただいたのですが
このクルマがとってもレトロでかわいかった！さらにエンジン音もまるでインド・パキスタン。
希少で楽しい車に乗れて私もうちの奥さんも大喜びでした。
マトン（バカラ）カラーヒ－（山羊の大鍋料理）
今回は事前予約して新鮮なバカラ（山羊肉）でカラーヒ－を作ってもらいました。
※パキスタンでマトンと言えば羊ではなく山羊（バカラ）を使うことが多いです。
※雌山羊はバクリー
日本に住んでいるパキスタン人の皆さんもお肉のフレッシュさには敏感で、輸入物の
冷凍ハラールミートは美味しくないと言います。今回の山羊肉は国産の新鮮なものを
使用、柔らかくてとっても美味しいです。これなら肉の味にうるさいパキスタン人も満足でしょう。
奥に見えるのはパキスタンの丸型ナーン。
※山羊肉の料理は1kgから注文OKです。大人数の時は是非予約してみましょう。
（左）パールコンチ仕様のサワーチキンスープは黒胡椒が決め手。
（右）スプリングロール（春巻） パキスタン化した中華です。
（左）シャミカバーブ
シャーム（Shaam)とはシリアのこと。「シリアのケバブ」という意味です。
挽肉に詰め物をして卵をつけて揚げたもの。パキスタンではよく食べられます。
（右）チキンビリヤーニー
繊細な味。カラチの空の新しいシェフのビリヤーニーは材料がリッチ。
KATさんがオーナーに聞いた話によればアルーブハラ イラーニー（イランのプラム）
ジャーイファル（ナツメグ）、スターアニス（八角）等を入れて作っているそう。
（左）ニハーリー
パキスタンやデリーのムスリムの間では朝食として好まれるすね肉の煮込み。
（右）上2枚がローティー、下は丸型のパキスタンのナーン
シンプルな味で好き。
（左）ハリーム
「これを食べたらその日はもう仕事にならないよ」とパキスタン人が言うほど重い料理。
肉と豆を原形がなくなるまで煮込んだ手間のかかる料理。（週末のみ提供）
パキスタンではカラチのが特に有名で、ハリームの名店が何店かあります。
（右）ハリームやニハーリーにはお好みでこれらを入れて食べます。
（左）テーブルにずらりと並んだパキスタン料理
（右）ザルダ
パキスタンの甘いご飯（デザート） 見た目はビリヤーニーですが、これはスゥイーツ。
干しレーズンとか入ってます。
食後はキール（ライスプディング）とチャ―エー。
とっても上品なキール。冷えていて旨い。
やはり大勢で食べるといろいろ頼めるし、皆さんの深いお話も聞けて楽しかったです。
■八潮のインド料理店スーラジ、その後
帰りにrumbaさんが閉店情報のある八潮の「スーラジ」に確認に行きました。
すると何と「レストラン ラヴィ」という別のお店に変わっていました。
（店名はパキスタン ラホールを流れるラヴィ河でしょうか？）
店内を確認したrumbaさんによれば、中はほとんどハラールショップで
頼めばイートインもできなくはないという程度のお店だそうで、これをレストランと
呼んでいいものか？と帰りの車中で話題になりました。